いつもの苦情マニアのお兄さんから、久しぶりに電話。
嬉しくなって、結構チャチャを入れるというか、からかってみたりする。
「君は僕とゲームをしているのか? それとも仕事をするつもりがあるのか?」
などと言われる。
相変わらず、今日もこいつは少々ごねて、取り扱いが難しい。
でもね、切り際に、
「Thanks、anyway」だって。
すごく小さな声で早口だったけれど、確かにそう言った。
すぐにガチャンと切ってしまったけれどね。

何か嬉しかった(笑)
こういう感じの悪い客に、こういうふうに言わせるのは、客商売のまさに醍醐味。
昔は日本人相手のときも、結構お客とやり合って、最後はお客のほうに、
「ゴメン。おれが悪かった!」などと言わせたりしたものなんだけれど、最近はマニュアルマニュアルで、そんな遊びは許されない。
だから、英語客相手の時だけが、私の憩いの時間(?)

だけど、会社は本当に、マクドナルドみたいな応対が感じが良いと心底思っているのだろうか?
私は、あんなのは大嫌い。
スマップの歌じゃないけれど、誰でも皆個性があって、皆それぞれ正しく美しいと思う。
勉強して、技術を磨いて、経験値をあげて、臨機応変な対応が出来る「職人」になりたい。

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