今日の日記

2003年7月24日
一日中、本を読んで、新聞を読んで、テレビを観ることしかしない母親。
食事も作らないし、掃除もしないし、買い物にも行かない。
一週間に一回ぐらい、洗濯をするだけだ。
それだって、アイロンかけまではしない。

「今日は3回も洗濯して疲れたわ!」などと時々偉そうに言っているけれど、それは毎日洗濯しないからでしょ!

家事いっさいは父親の役目。
どうかすると、一日3回ぐらい買い物にやらされたりする。
食事の支度も父親がやる。
あげく、
「あなたは買い物が下手で変なものばかり買ってくる! 
 また中国産!」
だとか、
「御飯が堅い!水加減をまた失敗したでしょう!」
だとか、文句ばかり。
貧乏な家に育った母親だけれど、根はお姫様タイプだ。
人からかしずかれ、ご機嫌を取られるよう、生まれついている。
世渡り上手で、決して人から侮られない。
弱いようで、本質的にはとても強い人間だ。

で、私が頭に来るのは、本人に全然その自覚が無いってこと。
私や父親を変わり者で、自分はその為、苦労をしてきったって思っているけれど、
「あんただって、絶対ナマケモノで、おまけにすごく性格が悪いの! わかってる?」

腹が立つのは、別にあなたがナマケモノだからじゃない。
その自覚が全然ないからだ。

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