「朝2時起きでなんでもできる!」
2003年8月16日「朝2時起きでなんでもできる!」という本を買ったのだけれど、何だか騙された気分(笑)
私はあくまでも時間管理のハウツーを教えてくれる本として買ったのだけれど、中身は「帰国子女でも何でもない私がいかにして同時通訳者になったか」というもの。
時間管理のコツなんか、殆ど何もない。
第一、この作者、物凄いポジティブというか強引な人。
道が無かったら切り開く、あるいは陳情しまくって作らせるような人で、読んでいて何だか気分が悪くなってしまった(笑)
自身に溢れ、気持ちの切り替えが早く、いつでも前向き。
ストレスなんか溜まりようが無い。
こういう人がいるから、私のような人間もいるわけで、何かその分こっちが損をしている気分。
ところで、今回、何故私がハウツーものが基本的に嫌いなのかわかった。
原因は、「文章」だ。
ブンガク好きな私としては、この余りにも解り易く裏も表もない文章は、面白みにも深みにも欠けて耐えられないのだと思う。
何でもグローバル化というか平易化が進んだ今、ますますこういう文の需要は増えるんだろうけれど。
私はあくまでも時間管理のハウツーを教えてくれる本として買ったのだけれど、中身は「帰国子女でも何でもない私がいかにして同時通訳者になったか」というもの。
時間管理のコツなんか、殆ど何もない。
第一、この作者、物凄いポジティブというか強引な人。
道が無かったら切り開く、あるいは陳情しまくって作らせるような人で、読んでいて何だか気分が悪くなってしまった(笑)
自身に溢れ、気持ちの切り替えが早く、いつでも前向き。
ストレスなんか溜まりようが無い。
こういう人がいるから、私のような人間もいるわけで、何かその分こっちが損をしている気分。
ところで、今回、何故私がハウツーものが基本的に嫌いなのかわかった。
原因は、「文章」だ。
ブンガク好きな私としては、この余りにも解り易く裏も表もない文章は、面白みにも深みにも欠けて耐えられないのだと思う。
何でもグローバル化というか平易化が進んだ今、ますますこういう文の需要は増えるんだろうけれど。
コメント