今日の日記
2003年10月30日「放浪記」を読んでいる。
流行小説だから難しいはずはないのだろうけれど、何しろ80年ぐらい前のものなので、風俗だとかコトバだとか、微妙によくわからない。
特に着物の種類なんかはお手上げ。
兵児帯だの銘仙だのと言われても、ちょっと浮かばないものなぁ。
うちの母親に「ミュール」の話しをするようなものかも。
そして、とにかく暗い。
主人公はひたすら不幸だ。
まだ貧乏だった日本の、そのまた最底辺の階層に属している。
日雇仕事をし、木賃宿に泊まり、12銭の最低限の定食を頼み、トンカツやウナギを食べることを夢想したりしている。
人生に絶望していて、3ページに一回ぐらいの割合で「死を思ったり」しているし、そのくせ過激な一面もあって、嫌なものを「バクダンで吹き飛ばしたい」なんてことも、しょっちゅう書いている。
ナイーブな人、特有の、美しい表現もたくさん出てくるけれど、とにかくひたすら暗いので、影響を受けやすい私としては、ちょっとやっぱり読むのよしたほうがいいのかも。
といいつつ、読んでます(笑)
流行小説だから難しいはずはないのだろうけれど、何しろ80年ぐらい前のものなので、風俗だとかコトバだとか、微妙によくわからない。
特に着物の種類なんかはお手上げ。
兵児帯だの銘仙だのと言われても、ちょっと浮かばないものなぁ。
うちの母親に「ミュール」の話しをするようなものかも。
そして、とにかく暗い。
主人公はひたすら不幸だ。
まだ貧乏だった日本の、そのまた最底辺の階層に属している。
日雇仕事をし、木賃宿に泊まり、12銭の最低限の定食を頼み、トンカツやウナギを食べることを夢想したりしている。
人生に絶望していて、3ページに一回ぐらいの割合で「死を思ったり」しているし、そのくせ過激な一面もあって、嫌なものを「バクダンで吹き飛ばしたい」なんてことも、しょっちゅう書いている。
ナイーブな人、特有の、美しい表現もたくさん出てくるけれど、とにかくひたすら暗いので、影響を受けやすい私としては、ちょっとやっぱり読むのよしたほうがいいのかも。
といいつつ、読んでます(笑)
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