南の島の情報をネットやガイドブックで調べ中。

そうしたら、この島には、ニョピと呼ばれる一種の旧正月の儀式があることが分かった。
これが何ていうか半端じゃなく、とことん宗教している行事なのだ。
数日間に渡って行なわれるのだけれど、新年の当日は、外出ダメ、煮炊きダメ、灯りダメ、飲食ダメ、睡眠ダメみたいなダメダメづくしで、とにかく皆ひたすら家でじっとしていなければならないのだそう。
飛行機の発着までストップしてしまうというところが凄い。
夜は島中真っ暗になり、観光客といえども出歩いたりしたら逮捕(!)されたりするのだそう。

さすがに飲食と睡眠に対しては、守ってない人もいるそうだけれど、すごいなぁ。
まあ、何しろこの日は国中の悪霊がこの島にやって来るという、ちょっとおっかないお祭りでもあるのだから、気合も入って当然?かも。
一見、おだやかに見えるこの島だけれど、何ともいえないスピリチュアルな雰囲気があることは、鈍い私でさえ感じるわけで、そのことをあらためて実感。

うーん。
こんな私でも行ってもいいような所なのだろうか?

ところで、ニョピの日はその年によって違う。
去年私が来島したのは、ニョピの直前。
そして、今回は直後に行くことになる。
なんていうか凄いニアミス。
なんか因縁を感じるのだけれど、大丈夫か?(笑)

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