4月8日の日記

2004年4月8日
昨日の朝、帰国。
全体的に良い旅だったと思うけれど、皮膚トラブルをおこしてしまったので、鬱鬱気分のまま、家に篭っている。
明日の岡本太郎記念館行きもキャンセルしてしまった。
ごめんね。ほっち。

ホテルは、ガイドブックで見つけ、インターネットでチェックし、そして直接電話をして予約を取ったもの。
プールとバスルームこそ付いてはいるけれど、あとはなあんにもない処。
電話、テレビ、冷蔵庫、ルームサービス、何も無い。
田んぼと椰子の木に囲まれていて、夜になると真っ暗。
幸い満月前後だったのだけれど、お月様というのがこんなに明るいものだと、改めて実感した。

部屋の中には、ヤモリ、外には、蛍、カエル、ヘビ、トカゲ。
いろいろなものがいた。
ニワトリは、ヒヨコを連れて歩き回っていて、ニワトリとは思えないほど痩せている。
そしてそのせいか、足がすごく逞しく太く見える。
犬はなんかどれもオッカナイ感じで、気軽に触るどころか、目を合わせたり出来ない雰囲気。
まさに番犬。
実際、農村地帯を歩いたときは、随分吠えられた。

で、何にもしなかった。
朝、ホテルで朝食を食べた後は、ガイドブックに載っていたウォーキングコースを散策。
食事をした後は、プールサイドでゴロゴロし、そのあと、マッサージ。
そして夕食。
そんな感じだった。

眠る前、テラスに座ってぼんやりし、カエルの鳴き声や遠くから微かに届いてくるお祭りの音楽を聴くのも良かった。

シーズンオフのせいか、ホテルはかなりガラガラ。
お客より従業員のほうが多い感じ。

私的には、満足だったのだけれど・・・・・、でも本当はどうなのかなぁ。
「満足」と自分に言い聞かせているのかもしれない。
そうじゃないと、惨めだから。

いつか誰かと、本当に大好きな誰かと、また来れたらいいなぁと思う。

http://www.artinicottage.com/artini3/index.htm

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