5月1日の日記

2004年5月1日
母親が昨日、日帰りで秋田の角館まで桜を観に行く。
今朝、父親にそのことを話している。

「郵便ポストが、昔ながらの赤い丸いのがあったわよ。」

という母に対し、父親は、

「いやあ、田舎だから新しいのにする予算が無いんだな。気の毒に。」

と、言っている。

うーん。
なんていうか、歳を取るというのは悲しいことだ。
昔からずれた人だったけれど、最近はもう何て言ったらわからない範疇だ。
角館の人にしてみたって、せっかくの配慮を「予算が無い」で片付けられたら、それこそ気の毒というものだろう。

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