5月28日の日記

2004年5月28日
NTTより先日、電話。

Bフレッツも断られてしまった。
ADSLもだめ、Bフレッツもだめ、テプコもだめとなると、もうニフティでブロードバンド化する方法はなさそうだ。
私はニフティのメールアドレスは変更したくないので、どうすればいいのか聞いたところ、月々数百円の最低限のダイヤルアップのコースに申し込んで、メールアドレスをキープし、メールチェックは他のプロバイダを通しても出来るのだそう。
なるほどね。

団地の管理事務所にも電話。
うちの団地には2つの選択肢しかないのだそう。
ケーブルテレビ会社かKDDI。
以前、点検と称して部屋に上がりこんだケーブルテレビのセールスマンに、随分怖い思いをしたことがあるので、ケーブルテレビには絶対したくない。
で、おそらくKDDIに頼むことになると思う。
電話での感触も悪くなかったし。

事務担当の人はあくまでも丁寧な物言い。
技術担当の女の人は、ざっくらばんな話し方だけれど、きちんとスキルがあって、自分達とは関係ないような質問にもきちんと答えてくれた。
決して「わかりかねます」なんて言わなかった。

私は、この「わかりかねます」が大嫌い(笑)
最近はどこでも短期育成のマニュアルアルバイトが多いから、ちょっと突っ込んだ質問をするとすぐにこの「わかりかねます」が出てくる。
一見感じが良いように見えて、役立たずというか見かけだおしというか、どうかすると逆ギレされるような人達も多いので、接するのにすごく気を使う。
私も実は職場でこの「わかりかねます」を言うように強いられているのだけれど(笑)

何しろ、零コンマ1秒を争っているところだから、会社としてはお客はどんどん処理していきたいわけ。
それにうっかりしたことを言って、後で責任問題とかになったら困るのだろう。
でも、役付きでも何でもない私は、「職人」を自負する私としては、なるべく「わかりかねます」は使いたくない。
分る範囲で、自分の言葉で、誠実に答えたい。
て、そんなの全然主流じゃないみたいだ。

もちろん、マニュアル通りの応対も良い点はたくさんあるし、私みたいな頑固で自意識過剰な応対にも欠点はたくさんある。
だけど、今みたいな風潮、絶えずマーケティングをして、品質調査して、ひとつの規格に押し込めるような感じは、全然好きじゃないかも。

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