9月12日の日記

金土と上高地へ行って来る。

私は雨女なので一日目は本格的に雨で、夜中にはざあざあ振りに降っていたけれど、翌朝にはきれいに晴れた。
明神岳が頂上まできれいにくっきり。

このエリアには温泉宿は2軒しかなく、普通は白骨温泉や飛騨などへ泊まり、上高地では3時間程度の散策しかしなようで、殆どの人は皆急ぎ足だ。
そんな中で私達は上高地に泊まったので、時間はたっぷりあった。
笹船を作って流したり、寄り道をしたりしながら6時間もかけて回ったので、まあ満足かもしれない。

でも、これだけ歩いても平地で、公園を歩くようなものなので、わたし的にはちょっと物足りなかったかも。
私は本格的な登山はしないけれど、Tさんにいきなりネパール！に連れて行って貰ったり、北アルプスやら湯の丸山やらにもご一緒したので、もうちょっと山道を登らないとやはり不満足。

景色にしてもあくまでも上高地は玄関口。
更に奥には別世界があるんだろうなぁ、なんて思ってしまう。
もっとも私には生涯そこに行く勇気も気力もないのだろうけれど。

って、それに何か困難なことを始めるには、私ももうおばあさんだ。
40は初老だし、江戸川乱歩じゃないけれど「55、6は老婆」だ（笑）
なんてネガティブな私。
この気質は変えられないなぁ（笑）

秋にはまだ間があるので、乗鞍とか行ってみたくなった。
畳平までバスがあるので、3000メートル峰とはいえ、かなり手軽に行けるみたいだし。
今度は絶対ひとりで行こう（笑）