10月11日の日記

2004年10月11日
メールボックスに見慣れないアドレスのメールが届く。
ウイルスメールかと思って、危うく削除しそうになって、すんでのところで「あれ?もしかしたら?」と気づく。

やっぱりHさんだった。
やっと携帯を買ったとのこと。
で、テストメールとのことで、たどたどしたものが、ほぼ一遍に4つも送られてきた。
最近はパソコンはあまりチェックしないので、携帯のほうのアドレスを教えると、そちらのほうに今度は少し長いものが送られてきた。

ああ。
嫌だなあ。

まだ送られてきたメールは削除しないで残っているのだけれど、特に携帯のものは何かゾクゾクと寒気がする程嫌だ。
さっさと消去してしまいたい衝動。
でもそれが出来ない私の弱さというか、ずるさというか、臆病。
こんなHさんだけれど、何かのときに「キープ」しておきたいのかもしれない。
そんな私を「優しい」と勘違いしてくれる人もいるのだけれど。

それにしても本当に不思議だ。
Hさんにしても一時はいっしょに出掛けたり、電話で話したりしたこともあるのに、今は考えるのも嫌なほどだなんて。
「嫌い」も生理的嫌悪感の域に行ってしまうと、もう修正することは無理なような気もする。

一度壊れた人間関係は容易に修復できない。
だから、ビヘイビアーには相当気をつけないと。
ほっちじゃないけれど、私の心の中にもスライムの河が流れているので、それはとことん絶対に隠しとおす必要があると思う。

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