ISBN:4150113416 文庫 大森 望 早川書房 2001/01 ¥840

↑には作者は大森望となっているようだけれど、この人は翻訳者。作者はブルース・スターリングです。

随分昔に読んだので、詳細は忘れてしまったのだけれど、何ていうかぶっ飛んだ小説。
他の何とも似ていない。
いわゆるサイバーパンク系なのだけれど。
人間の体とか命だとか、そういうものも本当に部品の一部みたいな感覚で取り扱っている。

この辺でちょっと睡眠入れてこうか?みたいに感じたから眠剤投入みたいなノリ。

そしてとにかく人があっけなく死ぬ。
そのことに関して、なあんの思いもない。
残酷とか冷酷だとか、そういうものからも、とことん突き抜けている。

ストーリー自体も奇妙奇天烈だし。

ああ。
こんなふうに生きられたら、人生楽だよね〜

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