相変わらず暗いです

2005年10月14日
降水確率70パーセントだったはず?なのだけれど、見事に晴れた。
半蔵門まで母親のクスリを取りにいった後、東京の家に寄る。
売れた隣の敷地は綺麗に整地されていた。

不動産会社に電話して詳細を聞くと、木造3階建ての個人宅が建つのだそう。
日当たりがますます悪くなるなぁ、と思う。
庭をいじったのだけれど、ゼニゴケ?、というのだろうか、が、いつの間にかびっしりと殆ど庭全体を覆っている。
水分を含んでいて、気のせいかますます庭が湿っぽい。

隣の家、と書いたが、もともとうちの敷地だったところだ。
そのうちいつか買い戻したいと思っていたけれど、やはり無理だったよう。
株で大儲けなんて素人には出来ないよね。
古い一軒の家がなくなり、30坪ちょっと、あるいはそれ以下の家が4軒建つ。
うちも含めて、この辺りもすっかり変わった。
当たり前のことなのかもしれないけれど、昔を知る身には少々辛い。
子供の頃から見慣れた2丁目の表通りの古い家も、とうとう売りに出ていたし。

なんだろう。
総ては移り変わる。
何一つとして留まるものは無い。
そういったことが耐えられない。

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