NOVAであまりに良いクラスにレベルアップしたものだから、ちょっといい気になって、他の英会話スクールにも行って見ようかな、とこの間から、ちょこちょこ回っている。

で、先日はかの有名なベルリッツ。
感触としては、なんか、でもNOVAと変わらないんだよね。

説明してくれたのは、マネージャーだとかいう若い男性。
こっちが女だから、男を持ってきた、って深読み。
にこにこ、はきはきと喋るけれど、根はようするにセールスマンだし、第一料金体系があまりに複雑というか、押しを強くかければ、ディスカウントの余地があるような気もするし。これは、つまりNOVAと同じ。
どうも「騙されないようにしなきゃ」と、身構えてしまう。

結局、「お試しお値打ち短期間セット」みたいなのを、総て込みで4万円代で購入。
昨日はレベルチェックに行ってきた。
NOVAでは結構高レベルだということを、この日本人マネージャーに告げると、
「当方のレベルは他所より厳しいですよ」
と、うっすら笑われる。
で、ネィティブによるレベルチェックが行われたのだけれど、結果はレベル6。
10段階あるうちの真ん中ぐらいだけれど、殆どの人が、始めは一番下のレベル1か2に入るらしいので、これは結構良いみたい。

ただ、問題はこのあと行われた、インターネットによる80分ものテスト。TOEIC形式によるもで、画面みるのは疲れるし、休憩も何も無いし。凄く疲れた。

このテストに関する説明は、事前に十分に受けていなかったので、苦情を言うと、この男マネの態度がかなり急変した。
顔は笑っているけれど、内心のひきつりが態度に出てきて、
「普通は皆様、そのようには仰られない、普通はそのような事はいわれた事がない、」
を、連発。
え?
つまり私は普通じゃないってこと?
と、突っ込みたくなるのを抑える。

アメリカと同じく、世の中、今、「セールスマン」の時代。
どこへいっても、売り上げを上げること、数字を伸ばすこと、その為のマニュアル、手練手管で溢れている。
そういった中を泳ぎ渡るのは、私のような馬鹿な中年ウサギには、荷が重い。

せめて。
そうせめて。
一人じゃなければ、誰か一緒にいてくれたらよいのだけれど。

If only , if only,
a poor rabbit sighs.
there was someone who would walk with me,,,,

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