9月15日の日記

2006年9月15日
某社の面接に大崎まで行く。

その後、時間があったので、南品川のK寺へ。

ここは、うちの祖母の実家のお墓があるのだけれど、「最後通告」みたいな張り紙が墓石に貼ってあって、大変なことになっていた。

本来なら後を継ぐべきYちゃんがモノミの塔に入ってしまい、祭祀を引き継がず、それでいて放棄する旨も言わないので、お寺としても困っている、とのこと。
「本来なら、法律では、一年経てば処分も出来るんですけど。でも来年の4月頃まで待ちます。」と仰っていた。

ここは、うちのお墓の目黒のA院と違って、のんびりとした雰囲気。A院のほうは、無縁墓の区画整理に余念が無く、いつ行っても、ただいま売り出し中のノボリが至る所に上がっていて、殺伐とした感じ。

K寺の件、何とかならないかなぁと思うけれど、どうしようもないよね。
お寺の人と、古い話しが出来て、興味深かった。
やっぱり自分のルーツは、品川あたりかなぁ、って思う。
お祖母ちゃん子だったせいかな。
このへんを歩くと、妙に懐かしい。
というか、あたかも自分が祖母で、100年前のその頃を知っているような既視感。
不思議。

祖母はその父親が19ぐらいの時の子供で、小さい頃は父親に東京湾に釣りに連れていって貰ったり、また品川は宿場町なので、その頃は遊郭がたくさんあって、そんな所まで一緒についていったり。
そんな話しを、祖母からたくさん聞いているせいだろうか。

その後は、Mさんと品川の漢方のお店、日本堂のレストランでランチ。
その後、プリンスホテルの水族館へ。
アシカとイルカのショー、お約束の芸だけど、楽しかった。

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