10月20日の日記
2006年10月20日あさっての日曜日に、敬老の集まりみたいなものがあって、市長が挨拶に来るのだそう。
母親も行くのだけど、昨日の夜になって、
「着ていくジャケットが無い!」
と、騒ぎ出し、大慌てで、
「あした東京のデパートまで買いに行く」
と、言い出した。
お金もすでに5万円降ろした、と言っているので、何かほとほと嫌になる。
母親はいつもそう。
同窓会やら習い事のパーティがあると、それこそ前の日になって、慌ててデパートまで行き、あまり気にも入らないものを高価な値段で購入。
結局1回しか着ない、なんてことがしょっちゅうだった。
下着やストッキングじゃ無いんだから、何万円もするような高級なものを慌てて買うべきじゃないし、第一、大勢のお年寄りの一人として参加するんだから、別に正装でなくても失礼には当たらない。
お財布に残っていた千円の商品券を3枚渡し、
「少しあげる。でも一万円じゃないからね。千円だよ。間違えて渡したりしないでね。」
と言うと、少し機嫌が良くなったので、すかさず、
「秋物のジャケットは使い道が無いから、せめてカーディガンにすれば?」
と、言うと、
「そうする」と言った。
しばらくすると、
「やっぱり手持ちの服で間に合わせる」
と、考えを変えたので、一安心。
昔は絶対に考えを改めなかったけど、歳かなぁと思う。
大きなお世話なのだけど、服だけでなく、総てのことにそんな感じだから、何か根深い怒りが私にはある。
本来熟考すべき大切なことを、間際になって、大慌てでするんだよね。
私の中学受験もそう。
近所の人に進められて、よく調べもしないで、あんな学校に入れて、私の中学・高校の6年間は最悪だった、という思いが未だに私の根底にくすぶっている。
通学に1時間近くもかかる学校に、朝寝坊の母親も私も通いきれるはずなど無いのに。
お陰で私は6年間、朝食抜き、お弁当無し、お昼は山崎の菓子パンという生活をすることになった。
勉強もスポーツも盛んじゃない、よく言えばのんびりとした、悪く言えば覇気がない学校。
私は勉強が好きだったんだよね。
だから全然満足出来なかった。
なんて。
今更こんなこと言っても、いい歳して冴えないだけ。
世の中恵まれない人は沢山いるし、グチなんか言うべきじゃない。
だけど、なんかままならないよね。
母親も行くのだけど、昨日の夜になって、
「着ていくジャケットが無い!」
と、騒ぎ出し、大慌てで、
「あした東京のデパートまで買いに行く」
と、言い出した。
お金もすでに5万円降ろした、と言っているので、何かほとほと嫌になる。
母親はいつもそう。
同窓会やら習い事のパーティがあると、それこそ前の日になって、慌ててデパートまで行き、あまり気にも入らないものを高価な値段で購入。
結局1回しか着ない、なんてことがしょっちゅうだった。
下着やストッキングじゃ無いんだから、何万円もするような高級なものを慌てて買うべきじゃないし、第一、大勢のお年寄りの一人として参加するんだから、別に正装でなくても失礼には当たらない。
お財布に残っていた千円の商品券を3枚渡し、
「少しあげる。でも一万円じゃないからね。千円だよ。間違えて渡したりしないでね。」
と言うと、少し機嫌が良くなったので、すかさず、
「秋物のジャケットは使い道が無いから、せめてカーディガンにすれば?」
と、言うと、
「そうする」と言った。
しばらくすると、
「やっぱり手持ちの服で間に合わせる」
と、考えを変えたので、一安心。
昔は絶対に考えを改めなかったけど、歳かなぁと思う。
大きなお世話なのだけど、服だけでなく、総てのことにそんな感じだから、何か根深い怒りが私にはある。
本来熟考すべき大切なことを、間際になって、大慌てでするんだよね。
私の中学受験もそう。
近所の人に進められて、よく調べもしないで、あんな学校に入れて、私の中学・高校の6年間は最悪だった、という思いが未だに私の根底にくすぶっている。
通学に1時間近くもかかる学校に、朝寝坊の母親も私も通いきれるはずなど無いのに。
お陰で私は6年間、朝食抜き、お弁当無し、お昼は山崎の菓子パンという生活をすることになった。
勉強もスポーツも盛んじゃない、よく言えばのんびりとした、悪く言えば覇気がない学校。
私は勉強が好きだったんだよね。
だから全然満足出来なかった。
なんて。
今更こんなこと言っても、いい歳して冴えないだけ。
世の中恵まれない人は沢山いるし、グチなんか言うべきじゃない。
だけど、なんかままならないよね。
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