ヒミツ日記あり

木・金・土と旅行に行って来た。

香港に泊まって、金曜日は一日かけてマカオでお散歩とカジノ。

マカオの南端の媽閣廟からスタートして、聖ポール寺院跡地まで歩いた。
この辺りは、歴史的な建造物が集中していて、標識も整っていて、お散歩には良いかもしれない。
ただ、どの建物も数百年の時を経て、すでにボロボロの状態。修理中で非公開のものも多く、外からしか見れないのが残念だった。

カジノは、老舗のリスボアへ。
何か、一番泥臭そうな感じがしたので、決めたのだけれど、正解だったかも。、
ディーラーもプレイヤーも普通のおじさん、おばさん、といった感じで、気楽な雰囲気。
上野のアメ横みたいな賑わい、あるいはジャバ・ザ・ハットの巣窟みたい。

ここでも私はひたすら「観察する」ことに、ほぼ専念した。
ただじっと、人やゲームを見る。
いつもと同じ部外者の立場だ。

サイコロ3つで合計が4〜10なら「小」、11〜17なら「大」の、大小というゲームでも、ゾロメにかけたり、実際はもうちょっと複雑だ。
カードを切ったりする行為の半分以上は機械で行われていて、ディーラーによる操作とかも無いみたいだし、そんなことをしなくても店側は充分利益が得られるようで、安心して遊べる感じがした。

以前新聞で読んだことのある、prostitute のお姉さんが本当にたくさんいて、カジノ内には入って来ないのだけれど、ショッピングモールをぐるぐると、水族館のサカナのように旋回していた。
どの女の子も若くて綺麗で、健康そうで、あまり悲惨な感じはしなかったのだけれど、背後にはマフィアとかが付いている、と聞いたので、心が痛み始める。
こういうのは私の悪い癖というか、改めないとこっちの身がもたない。

結局、最終的に幾つかゲームに参加して、すっからかんになり（とはいえ、たった一万円だけれど）、まぁ面白かったかな。