1月28日の日記
2007年1月28日いつか おまえに会いたかった
遠い 子どもの日
おまえは ものがたりの中にいた
ところが あるとき
ふしぎな 体験をした
町の中で ふと
おまえの存在を 感じたんだ
電車にゆられているとき
横断歩道を わたろうとする しゅんかん
おまえは
見知らぬ 山の中で
ぐいぐいと 草をかきわけながら
大きな倒木を
のりこえているかもしれないことに
気がついたんだ
気がついたんだ
おれたちに 同じ時間が 流れていることに
星野 道夫 作
先日、アラスカの動物を写した、星野道夫の写真集を図書館で借りてきたのだけれど、その冒頭に掲載されていた詞。
素直に、ああ、いいな、と思う。
町のなかで、ふと、違う世界の、違うものの存在を思う・・・こういうことって、誰にでもあるのだろう、きっと。
クマに襲われ早世したのは残念だけれど、悲劇には感じないのも羨ましい。
遠い 子どもの日
おまえは ものがたりの中にいた
ところが あるとき
ふしぎな 体験をした
町の中で ふと
おまえの存在を 感じたんだ
電車にゆられているとき
横断歩道を わたろうとする しゅんかん
おまえは
見知らぬ 山の中で
ぐいぐいと 草をかきわけながら
大きな倒木を
のりこえているかもしれないことに
気がついたんだ
気がついたんだ
おれたちに 同じ時間が 流れていることに
星野 道夫 作
先日、アラスカの動物を写した、星野道夫の写真集を図書館で借りてきたのだけれど、その冒頭に掲載されていた詞。
素直に、ああ、いいな、と思う。
町のなかで、ふと、違う世界の、違うものの存在を思う・・・こういうことって、誰にでもあるのだろう、きっと。
クマに襲われ早世したのは残念だけれど、悲劇には感じないのも羨ましい。
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