2月1日の日記

2007年2月1日
そのあまりの歌詞に、ずっと気にはなっていたのだけれど、もちろん放送されるなんてこともなく、謎の歌のままだった「海行かば」。
先日ネット検索してみたら、あっさりヒットしました。
ネットってやっぱりすごい。

聴いてみると、予想に反して、とても綺麗な歌。
賛美歌風。
とてもあっさりとしている。
人であれ理念であれ、何かの為に、この身を奉げるというのは甘美で、私は強く魅かれた。(誤解を招くけれど)

数ヶ月前の朝日新聞に載っていた、70代の男性の投稿。

・・・・笑顔で敵艦に突っ込む××中尉?の飛行機。
その姿に憧れ、軍の学校に入学。
熱狂的な軍国少年だったけれど、途中で日本は敗戦。
戦後は憑き物が落ちたように、勉強に励み、仕事をした。
けれど、自分はあの時代のあの自分を決して悔いない・・・・

これがもしかしたら正しい生き方なのかな、とも思う。
四の五の言わずに、とことんやる。
情勢が変わったら、自分の熱狂が冷めたら、すぱっと方向転換。
こんな風に生きられたら、後悔なんて無縁だよね。

http://www.d1.dion.ne.jp/~j_kihira/band/midi/JASRAC/umiyukaba.html

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