確か、作者はケンジョウミエコだったと思う。「上手な喋り方」みたいな本に、”相槌をうつ時は、口を閉じてうて”というのがあった。
確かにその通りだと思う。
自分は人の話をちゃんと聞いていますよ、みたいな人でも、口を開け、何かしら口を挟みながら、話している。
それでは、相手の話への理解力が悪くなる、というわけ。
なるほどね。
実行してみようかな。

しかし、それにしても、このケンジョウミエコの本を読んで、つくづく、この人、いじわるだなぁって感じた。
いかにも女性的な意地の悪さ。
気配りが上手で、完璧なマナーの人だったと思うけれど、でも、底意地が悪い。

マナーや気配りって、相手の為というよりは、自分の為なのだろう。嫌な思いをしない為。自分も守る為。
テクニックとして身に付けないと。生きていけないかも。

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