5月7日の日記

2007年5月7日
服といえば、H(ぱんだ)は、この冬、寒い日には(といっても今年はあまり寒くなかったけど)、暖かそうな灰色のロングコートを着ていた。
仕立ての良さそうな、上物だったけれど、何か変わった感じのコート。

ある日、ふと気が付いた。打ち合わせが左前、つまり男物。
聞いてみると、「義父の形見の品」だとのこと。

うーん。えらいなぁ。
今時、女の子が(といっても30代だけれど)、夫の亡くなった父親のお古のコートなんか着ないよね。デザインもそうだけれど、生理的に受け付けないようなこともあると思う。

さすが、ぱんだ、とも思うのだけれど、金銭的な面もあるのかな、とも。
折に触れ、ちらちらと、金銭的な大変さがのぞかれるので、そんな風には見えないのだけれど、もしかしたら、本当に困窮しているのかなぁ、とも思う。
本当に何も買わない娘だし。

でも、夫婦で仲がよいから、その点は羨ましくはあるのだけれど、なかなか何から何まで幸せ、というのはないよね・・・

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