8月6日の日記

2007年8月6日
お子様はやっと帰宅。静かな日が戻った。

会社でぐちりまくっていたら、「私も子供は大嫌い」という人がいて、ちょっと納得。
そうだよね。
手はかかるし、目は離せないし、すぐに飽きるし、本当に大変。
一人前になるまで12年ぐらいかかるなんて、どうかしている。
人間は、頭蓋骨があまりに大きくなりすぎて、未成熟な段階で出産せざるえないように進化したというけれど、こんなのは、やっぱり不便。
子供なんて大嫌い、という人が多いのも、事実だと思う。

今回、3日間、一緒に過ごして、今まで良い点しか見えなかった下の女の子(5歳)の色々な点も見えてきた。

何か欲しい物があっても、決して泣きわめいたりはせず、可愛らしく、根気強くおねだりする。
そして、自分の要求が通らないと、やはり泣いたりはしないけれど、ふてくされて、無視。そして、おばあちゃんに腹を立てたとすると、「おじいちゃん☆」という風に別の人に甘えて、すり寄る。

これは、ある意味、典型的な女の子的な本質というか、すごいなぁ、と思った。まだ5歳だよ。

母親などは、すっかり怒ってしまい、
「顔つきが、すっかり変わるのよ。すごいわねぇ。あれは将来、男の人を手玉に取るかもよ。あんまり腹がたったから、一人でさっさと帰ってしまったわ」
と、言っていた。
もちろん、父親もその場にいたので、父親が連れて帰って来たのだけれど、母親もとことん大人げがない。

この人も、「子供嫌い」というか、一人っ子で甘やかされて育ち、今は父親や私に、わがままほうだいの生活だから、誰かにご機嫌を取るのは、慣れていないせいだと思う。

U君達が遊びに来ると、来る前、来た後、母親の機嫌は、非常に悪くなる。
母親はとことん他人に気を使い、良い顔をするので、その反動が大きいのだ。
だから、今回のように二泊三日となると、ほんと、大変。
今朝も父親に口を聞いていないし。しばらくは無視するだろう。

やっぱり、私は、一人がいいなぁ、と実感。
「今更、他人となんか暮らせないわよ! 一人が一番!」とは、60代から70代の知人達の言葉。
その通りだと思う。
猫でも飼ったほうが、ずっと良いかも。

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