9月11日の日記

2007年9月11日
白血球だのミトコンドリアだの、あるいは、こちらは植物関連だけれど、葉緑体だの。

私達の体の中には、色々なものがあるけれど、これらは、大昔は、独立した別の生物だったのだそう。
それが、最近のデパートの合併ではないけれど、一緒になった方が便利ということで、今の私達のような感じになったらしい。

で、白血球などの、いわゆる免疫関係。
これらは、外敵と戦うのだけれど、戦うといっても、捕食する、つまりは、食べたりして、やっつけたりするのだそう。

でも、私達が太っていて、体の中に糖分などがたくさんあると、これらの細胞は、わざわざ外敵を食べたりしなくても、内部に栄養があるわけだから、働くなくなるみたい。最近の猫が、ネズミを捕らなくなったりするのと同じ?
だから、病気になると、食欲が無くなる、というのも理にかなっているのだと、何かの本にあった。

なるほどと思う。あと、消化・吸収には、エネルギーもいるし。
病人に無理やり食べさせるのは、よくないかも、と思う。
慢性的に栄養失調だった、昔はともかく。

どこかきれいな場所で、優しい看護婦さん(ポリティカリー・アンコレクトな表現だけれど、こちらのほうが、しっくり)に囲まれ、アナログな治療を受けながら、のんびり養生したいかな、と思う。
もしも病気になったら。

コメント