洋種ヤマゴボウ

2007年9月19日
炊いた御飯を腐らせてしまった。

冷蔵庫にしまい忘れたものなのだけれど、強い腐敗臭。
やはり、まだ残暑が厳しいということなのだろう。
あと、新米だということも関係しているかも。

「御飯の腐ったものは、あたらない。よく洗えば大丈夫」という母親の説にしたがい、何回も水洗い。
確かに、強い刺激臭は取れたけれど、それでも、ちょっと食べられそうにない。
で、ホシイにしようと、現在乾燥中。スズメにでもあげよう。

洋種ヤマゴボウという猛毒の雑草があるのだけれど、これなんかも、昔の人は、何回も水にさらして、飢饉の時、食べたそう。
人間の歴史は、ほんと、飢えとの戦い。
だから、痩せにくい人が生き残ったわけで、そういう人が、今、多いのも道理。

ところで、この洋種ヤマゴボウは、野葡萄のようなきれいな実をつけ、丈も高いので、見栄えがする。

最近の花屋さんは、こういう野草や雑草の類も扱うようで、売られているのを見たことがある。

以前、有楽町の無印良品のカフェのテーブルに、たくさん活けられていたのには、びっくりした。
三重丸のマーク付きの猛毒植物だし、万が一、食事に入ったら危険。
おせっかいとは、思いつつ、一応店員に言って置いた。

空き地にいくらでも生えている植物なので、そのうち見かけたら、画像をアップします。

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