「病と医療」

2008年4月24日
月曜日、国立公文書館の特別展「病と医療」に行って来る。
本日、木曜日まで。
風疹(インフルエンザ)、麻疹(はしか)、痘瘡(天然痘)、水痘(水疱瘡)、結核などなど、人間の歴史は伝染病との闘い。
今は、こういった病気を何とか克服出来て、長生きするようになったけれど、がんや脳卒中などの成人病にシフトしたということだろうか。

結局は遅かれ早かれ皆死ぬ。

20歳や30で産後のひだちが悪かったり、持病のシャクが悪化したりして、ころりと死ぬ世の中と今の世の中とどっちが幸せかというと、それは誰にも分らないかも。
若く美しく元気な盛りに惜しまれてふと死んでしまうほうが、歳をとり衰え色々出来なくなって死ぬより悲しくないのかもしれない。
お釈迦様と四つの門の逸話では無いけれど、結局、生・病・老・死は誰も避けられない。

http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html

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