覚書きということでアップ。
2000年の春から1年ほど慢性じんましんを経験した。
風邪を引き、咳止めのクスリを飲んだあとだったので、一過性のものだと最初は思ったのだけれど、お医者に行って、抗ヒスタミン剤を飲んでも、8割がた消えたのだけれど、すっきりとは無くならない。
お医者は眉をひそめて、「普通はきれいに消えるはずなのだけれど」と言った言葉が、私を不安にしたことを覚えている。
これ以来、抗ヒスタミン剤(エバステル)は毎日飲むことになった。
私の場合、じんましんは昼間は影をひそめているのだけれど、夜になるとやって来た。
最初は、独立したポチポチが体中に出来、それがだんだんと島状に大きくなり、それぞれが合体するようになる。
エバステルを飲むと、さーっと引くのだけれど、それでも100%は引ききらない。
微妙なかゆさが残る。
昼間は蕁麻疹は出なかったけれど、肌の調子は変な感じで、日光に当たった、重いショルダーバッグを肩にかけた、そんな些細なことで、その部分が赤くなった。
お医者には何件か行ったのだけれど、原因不明。
慢性じんましんというのは、はっきりとした原因が分らないものが多いみたいだった。
ネットで調べると、人によっては、何十年も続く人もいるそうで、これには凹んだ。
腕の上に、色々載せて、アレルギー原因物質を調べる検査もされたのだけれど、これは甚だ疑問。
次から次へと載せられるので、段々疲れてきて、最後のほうの物に、多く反応が出たから。
「アレルギーは今まで無かったですよ」と、お医者には言ったのだけれど、もとより患者には選択権など無い。
また、あるお医者では、「体質だから一生治らない」などと言われ、「今までは無かったのですけれど・・・」と言うと、「体質が変わったのよ」と、訳が分らないことを言われたり。(このお医者はひどく変わった女医さんで、落ち込んだ私の神経が更に落ち込んだ)。
? 一生クスリを飲み続けなければならないかもしれないということ。
原因が分らないということ。
? クスリは出来れば飲みたくないので、辛い時だけ飲みたかったのだけれど、そんな事をしてクスリの効き目が無くなったりしないだろうか、という危惧があったので、それが出来なかった、ということ。
こんな点も私をイライラさせた。
どうやら、やはりストレスが原因だったみたいだ。
半年を過ぎるあたりから、大分良くなり、クスリを減らすようになり、1年経つころにはすっかり良くなった。
また、抗ヒスタミン剤は、あくまでも対象療法のようで、病気そのものを根本的に治す作用は無いよう。
だから、辛い時だけ飲む、という形でも良いようだった。
この2000年というのは試練の時で、じんましんだけでなく、色々なひどい体の不調が重なった。
このことから分ったことがひとつ。
結局お医者というのは、当てにならないということ。
自分のことは自分で治すしかないということだった。
自分の性格、自分の生活習慣、思い当たる原因などをよく考え、治すことが大事。
お医者はあくまで、検査をしたり(自分で出来ないから)クスリを貰ったりする所なのだと思う。
慢性蕁麻疹。
自分の場合はそんなわけで、1年で良くなった。
患っている誰かの参考になれば幸いです。
2000年の春から1年ほど慢性じんましんを経験した。
風邪を引き、咳止めのクスリを飲んだあとだったので、一過性のものだと最初は思ったのだけれど、お医者に行って、抗ヒスタミン剤を飲んでも、8割がた消えたのだけれど、すっきりとは無くならない。
お医者は眉をひそめて、「普通はきれいに消えるはずなのだけれど」と言った言葉が、私を不安にしたことを覚えている。
これ以来、抗ヒスタミン剤(エバステル)は毎日飲むことになった。
私の場合、じんましんは昼間は影をひそめているのだけれど、夜になるとやって来た。
最初は、独立したポチポチが体中に出来、それがだんだんと島状に大きくなり、それぞれが合体するようになる。
エバステルを飲むと、さーっと引くのだけれど、それでも100%は引ききらない。
微妙なかゆさが残る。
昼間は蕁麻疹は出なかったけれど、肌の調子は変な感じで、日光に当たった、重いショルダーバッグを肩にかけた、そんな些細なことで、その部分が赤くなった。
お医者には何件か行ったのだけれど、原因不明。
慢性じんましんというのは、はっきりとした原因が分らないものが多いみたいだった。
ネットで調べると、人によっては、何十年も続く人もいるそうで、これには凹んだ。
腕の上に、色々載せて、アレルギー原因物質を調べる検査もされたのだけれど、これは甚だ疑問。
次から次へと載せられるので、段々疲れてきて、最後のほうの物に、多く反応が出たから。
「アレルギーは今まで無かったですよ」と、お医者には言ったのだけれど、もとより患者には選択権など無い。
また、あるお医者では、「体質だから一生治らない」などと言われ、「今までは無かったのですけれど・・・」と言うと、「体質が変わったのよ」と、訳が分らないことを言われたり。(このお医者はひどく変わった女医さんで、落ち込んだ私の神経が更に落ち込んだ)。
? 一生クスリを飲み続けなければならないかもしれないということ。
原因が分らないということ。
? クスリは出来れば飲みたくないので、辛い時だけ飲みたかったのだけれど、そんな事をしてクスリの効き目が無くなったりしないだろうか、という危惧があったので、それが出来なかった、ということ。
こんな点も私をイライラさせた。
どうやら、やはりストレスが原因だったみたいだ。
半年を過ぎるあたりから、大分良くなり、クスリを減らすようになり、1年経つころにはすっかり良くなった。
また、抗ヒスタミン剤は、あくまでも対象療法のようで、病気そのものを根本的に治す作用は無いよう。
だから、辛い時だけ飲む、という形でも良いようだった。
この2000年というのは試練の時で、じんましんだけでなく、色々なひどい体の不調が重なった。
このことから分ったことがひとつ。
結局お医者というのは、当てにならないということ。
自分のことは自分で治すしかないということだった。
自分の性格、自分の生活習慣、思い当たる原因などをよく考え、治すことが大事。
お医者はあくまで、検査をしたり(自分で出来ないから)クスリを貰ったりする所なのだと思う。
慢性蕁麻疹。
自分の場合はそんなわけで、1年で良くなった。
患っている誰かの参考になれば幸いです。
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