ガラスの靴だって履けそうな、22センチの母親から長年、大きい大きいと言われてきたので、てっきり自分は、外反母趾の大きな足の持ち主だと思ってきたのだけれど、そうではないということに、最近やっと気が付いた。

先日、スーツなどオーダーしたので、靴も今までのような靴の千代田のドタ靴というわけにはいかず、重い気分でデパートなど周り、おそらくは資格を持っていると思われる店員さんと話していて、指摘された。

左足に比べ、右足は確かに”外反母趾”ぎみ(医師以外は本来は、この言葉は使ってはいけないのだそう)だけれど、それ程ではない。
また、親指の付け根以外の部分は、むしろ非常に細く、甲の部分もとても薄い。
その為、足が靴の中で前すべりしてしまい、合う靴を探すのが難しい、とのことだった。
こういう足の場合、バンドで甲にぎゅっと押さえるようなものが良いのだそう。

成るほどね。
確かに、言われてみれば、むくみのカケラも無い足。
未だかって幸いな事に、足がむくんだことなど無いもの。

ところで、”スーツを最近オーダーした”などと言ったせいだろうか。
どうやら、年配の店員さんは私のことを”就活中”と受け取ったらしい(-_-;)
将来、お子さんなどが生まれて、履くときの靴がどうしたこうした、などという話しを始め、面倒くさいので黙って聞いていたけれど、デパートってだから好きかな(^^)

結局、靴は近所のイオンで、就活向けを買った。
イオンは右も左も並べてあるし、自分で好きに箱を取れるので、気が楽。
今回、少しは自分の足の事が分ったとはいえ、難しい足の持ち主である自分が、いきなり高価な靴を買う勇気はやはりなかった。

イオン靴で練習し、次回、また検討します。

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