昨日BSで観ていたのだけれど、22時15分頃に母親にチャンネルを変えられてしまったので、結末は知らない。というか、最初の20分ぐらいも見損なったので、コメントなど出来るような立場にはないのだけど、結構興味深い映画だった。

相手役のリース・ウィザースプーンは”キューティブロンド”しか知らないけれど、どういう位置づけの女優さんなんだろうか?悪くないと思う。こういう役しか出来ないだろうけれど、こういう役をやらせれば、まさにこの人しかいないだろうな、って演技が出来ると思う。実際もこんな人じゃないのかな。

主人公がミュージシャンという設定なので(私は音楽に疎いのだけれど、実在の人なのだろいうか?)、たくさんの歌が出てくるのだけれど、みな、印象に残るよい歌。
主人公と奥さんの、どうしようもない価値観の違い、平行線は見ていて気の毒で、こういう関係でも修復なんか、努力次第でいつか出来たりするのかな、なんて本筋と関係ない感想を持ったり。

主人公は静かなようでいて、押しの強さ、強引さ、尋常で無さがあって、この映画のタイトルは”ウォーク・ザライン”だけれど、ついついラインを踏み外れてしまう、みたいなところがあり、それを妻の要望で、何とかラインに踏みとどまろう、みたいなことをしていて・・・、うーん。続きが観たかった。

10時過ぎに母親に、山田太一のドラマに変えられたのだけれど、”こっちがいつもドラマを観ているのは知っているでしょう? 忘れているようだったら、ちゃんと知らせてくれないと!”などと言われたって、私には分りません。あなたのマネージャーじゃないのだから、いちいちあなたの見ているドラマのスケジュールまで把握していないし。
私は観ている映画を中断させられたのですけど。

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