昨日は所要で新宿へ。久しぶりに頭を使ったので疲れた。緊張もしたので、心臓がバクバク。お年寄りなら発作をおこしそうな雰囲気だった。

深夜、BSで映画、「覇王別姫・さらば愛」を観る。
公開時も観ているけれど、細部でやはり少々分らない所も。
3時間を超す大作で、うつらうつらしながら、観終わった。
レスリー・チャンとコン・リーは熱演だと思うけれど、もう一人の主役男性は、ちょっと役に対し説得力が無いような気もした。以前もそう感じたと思うけれど。


垓下歌(がいかのうた)

 力抜山兮気蓋世(ちから やまをぬき き よをおおう)
 時不利兮騅不逝(とき りあらず すいゆかず)
 騅不逝兮可奈何(すいのゆかざる いかんすべき)
 虞兮虞兮奈若何(ぐやぐや なんじをいかんせん

この漢詩は、中学時代、教師が気持ち良さそうに詠唱していた記憶があるし、「項羽と劉邦」なんていうベストセラーもあったし、項羽と虞美人のお話は日本人にも、馴染みのあるものだと思うが、それも過去の話しなのだろうか。
最近の若い人達は、全然知らないかもしれない。それは中国も同様?

京劇って、役者さんが歌うのですよね。
歌舞伎は歌わないと思うし、アクロバットも無いから、京劇のほうが派手。

私は、白蛇抄とか孫悟空のお話のほうが好きかも。

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