left alone in Hokkaido

2009年10月8日 旅行
大洗発のフェリーは空いていたし、旅館(正確には、登別温泉ではなく、少し奥のカルルス温泉に泊まった)もこじんまりとしていて良かった。
お天気は完璧で、十五夜を少し過ぎたお月様は、船の上、山の中、どこに行くにも付いてきて、なごんだ。

紅葉は少し早かったけれど、でも、色づき始めもちらほら。
オロフレ峠は、絶景で、葉を落とした白樺でうまった山々も見ごたえ十分。
うちのななみちゃん(軽自動車)は、今まで甘やかしたせいか?、慣れぬ山道にねをあげていたようだけれど、安全運転で、とくに問題もなかった。
全体に、非常に良い旅。

しかし。
馬鹿な私は、北海道に行くということで、北海道の天気ばかりをチェック。
晴れマーク全開だったので、全然気が付かなかったのだけれど、東京は雨ってことは、帰りが問題になるなんてことを、まったく理解していなかった。

旅の最後に、フェリー欠航!というおまけが付いてきた。

頭が真っ白。
私一人ならどうということはないのだけれど、両親がいるので、それからが大変。
あちこち電話をしまくって、何とか新千歳空港から羽田行きの便にて、両親を帰すことが出来た。
フェリーと航空便の欠航には時間差があり、この日はフェリーは欠航でも航空機は通常通り運行されていたので、ほっとした。

新千歳空港まで送り、搭乗口のセキュリティ検査を、少し離れた所から覗くようにして付き添い(中には入れないので)、係員の人の質問にも、私が大声で答え、飛行機が飛び立つまで空港に残り、無事に登場したかどうかカウンターで確認し、やっと空港を離れた。

夜、無事に帰宅した旨、母親よりメール&tel。
最後が少々、イレギュラーだったけれど、母親は満足のようだし、全体に良い旅だったと思う。

ななみちゃん(クルマ)がいるので、私はまだ北海道に足止め。
天気は悪いけれど、せっかくだから少し回ってみようと思う。


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