先日成約した102号室の明細書がエイ×ルより送られてきたのだけれど、仲介手数料の他に特別広告費という、よく分らないもの(それも結構な金額)が引かれている。
ここ10年近く、ずっとミニ×ニで成約されることが多く、エイ×ルは久しぶりだったので、ちょっとよく分らない。

で、ネットで検索してみたら、あっさりヒット。
便利な世の中になったと思う。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2195866.html

ようするに、エイ×ルは、借主からの仲介手数料を安くする分を、代わりに貸主から取っている、ということのよう。

宅建法では、仲介手数料というのは、本来、借主貸主を合計して家賃の1ヶ月分しか取ってはいけない、以前は、不動産屋さんは、借主から1ヶ月分貰っていて、貸主からは取らなかった、など、へぇ、と思う情報が、上記HPの回答には書いてあって、役にたった。

そういえば、昔、うちも祖母の時代は、仲介手数料なんて払わなかった気がする。

エイ×ルは、あと、契約日と家賃発生日(引越し日)が違うのも、ミニ×ニとは違う。

普通は契約日イコール家賃発生日なのだけれど、契約日のほうが早くなっている。

これは、でも、考えてみれば大家有利というか、気が変わってキャンセルなどがしにくい為の処置らしい。

2年後の更新は契約日になるので、この辺りも入居者さんは、どうせなら粘って、契約日が引越日になるよう、頑張ったほうが良いのかも(うちとしては、そうでないほうが勿論有りがたいけれど)。

それにしてもエイ×ルは、しっかりしているなぁと思う。
昨今の大家不利市場を見極めている。
エイ×ルとしての取り分の総額は少なくなるけれど、借り手にとっては、有りがたいだろう。
何で今までずっと成約が取れなかったのだろう。

それから上記HPにやはり書いてあったけれど、法律と違うことが実際にまかり通っているのなら、何の為の法律だろう、と思う。
政治家との癒着なのかな。

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