典座教訓・赴粥飯法 (講談社学術文庫)
2010年10月25日 読書
数日前、料理家の辰巳芳子さんのことをNHKが特集していて、その中で、辰巳さんがこの「典座教訓」について述べていて、興味を持ち、さっそく読んでみた。
典座とは、寺で食事を作る担当の役職を言う。
道元は、食事というのは、他の動植物の命を頂くものだから、三度三度、心を込めて全力で作れ、米一粒たりとも無駄にしないように、と説く。
食事を作る、というのも立派な修行であり、一生懸命に励め、下働きまかせにするな、自分でやるように、と言っている。
道元は1200年の生まれ。
良家の出身で、幼くして仏門に入り、様々な師匠に付き、20代前半で中国に渡り、数年で帰国。
日本に戻ってからは、多くの弟子を取り大成している。
何か今の時代にも通じる普遍性というものを感じた。
典座とは、寺で食事を作る担当の役職を言う。
道元は、食事というのは、他の動植物の命を頂くものだから、三度三度、心を込めて全力で作れ、米一粒たりとも無駄にしないように、と説く。
食事を作る、というのも立派な修行であり、一生懸命に励め、下働きまかせにするな、自分でやるように、と言っている。
道元は1200年の生まれ。
良家の出身で、幼くして仏門に入り、様々な師匠に付き、20代前半で中国に渡り、数年で帰国。
日本に戻ってからは、多くの弟子を取り大成している。
何か今の時代にも通じる普遍性というものを感じた。
コメント