12月11日の日記

いつものごとく３時過ぎに散歩に出かけた母親。
冬至近くの日没は早い。すぐに真っ暗。風も冷たい。
ショッピングモールから電話をかけてきたので、車で迎えに行く。

帰宅後、母親はレシートを眺めていたのだけれど、「間違っている！　３００円の品物なんか買っていない！」と言い出す。
私が電話をして、返金の手続きを取る。

ところが、直後、私が仏壇にあがっているお饅頭３ヶのことを指摘すると、「あら！それだわ！１００円が３ヶでなく、３００円が１つで打ってあるから分からなかったんだわ！」。

で、私がもう一度、店に電話をして謝る。

母は、あくまで、正確で無いレシートをよこした向こうが悪い。大手のスーパーならきちんと品名が出るのに、個人店だから、ダメだわ。なっていない。とオカンムリ。

えーと。それだけですか？
私にはひと言もないし。
お店の人だって迷惑だったと思う。
他店にも寄ったので、しばらく買った物を預かってもらったともいうし。

何か最近、こんなことばかりやっている。

父親がボケている、痴呆が進んだ、早く病院に連れて行かないと、と毎日、執拗に言っているけれど、私から見ると、妙なのはむしろ母親。
頭が良い人の方がぼけやすいと思う。