タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)
2012年6月16日 読書
爆笑問題の人が熱く推薦していたので読んでみる。
正直それほど期待はしていなかった。
好みは人それぞれだから。
とても良かった。
ラスト、はらはらと泣いてしまった。
ウイキペディアにも載っていて、筋だけ読む分には、何ていうか酷い話しなのだけれど、それでも温かい、優しい、深い物語。カート・ボネガットは、村上春樹が影響を受けたそうなのだけれど、ユーモアの雰囲気なんかが、そういえば似ている。全体にユーモラスな語り口なんだけれど、翻訳だし、50年も前のストーリーなので、そのことに気が付くまで、数十ページはかかる。というか私はかかった。
どんな小説もそうだと思うけれど、物語に入り込めるまで、しばらくは我慢。
それが過ぎると、すらすらと頭に染み込んできます。
温かい話し。色々悩み深い人にはお勧め。
けどね。本当はこの本が全然よく理解出来ない人のほうが、人生幸せなんだと思います。そういう人は、生まれながらにして、色々折り合いが付いているのでしょうから。
正直それほど期待はしていなかった。
好みは人それぞれだから。
とても良かった。
ラスト、はらはらと泣いてしまった。
ウイキペディアにも載っていて、筋だけ読む分には、何ていうか酷い話しなのだけれど、それでも温かい、優しい、深い物語。カート・ボネガットは、村上春樹が影響を受けたそうなのだけれど、ユーモアの雰囲気なんかが、そういえば似ている。全体にユーモラスな語り口なんだけれど、翻訳だし、50年も前のストーリーなので、そのことに気が付くまで、数十ページはかかる。というか私はかかった。
どんな小説もそうだと思うけれど、物語に入り込めるまで、しばらくは我慢。
それが過ぎると、すらすらと頭に染み込んできます。
温かい話し。色々悩み深い人にはお勧め。
けどね。本当はこの本が全然よく理解出来ない人のほうが、人生幸せなんだと思います。そういう人は、生まれながらにして、色々折り合いが付いているのでしょうから。
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