10月25日の日記

実は、近所の歯科医院で左の親知らずを２本、抜いた。
先々週の水曜日のことなのだけれど、まだ痛手が大きい。
何て弱いわたし。

肉体的な痛みというより、メンタル面のダメージだと思う。
確実に私の中の何かがずたずたに傷つけられた。

骨を削る、というのは、考えてみれば初めての経験。
よく、「古傷がうずく」という表現を聞くけれど、この場合の古傷とは、骨の傷のことなのかな、と思った。
肉レベルだったら、何十年もたってから、痛んだりしないような気がするから。

抜歯というのは、昔は通過儀礼みたいな儀式だったと思うけれど、なんかとっても野蛮だなぁと思った。

今回かかった歯科医は、口腔外科の出身で、経験豊富で、バリバリ抜きまくっているみたいだけれど、そういうメンタリティの歯科医にはかかりたくない気もする。

でも実際問題、バリバリ抜けるタイプのほうが、もちろん腕は良いわけで。ジレンマ。