ダロウェイ夫人 (光文社古典新訳文庫)
2013年8月7日 読書 コメント (2)
非常に良かった。
比較的最近訳されたものの為か、とても読みやすい。
ウルフは難解らしいけれど、難解というより、判る人には判る。そういうことなのだと思う。
読み手に受け止めるアンテナがあるかどうか。
けれど、タイタンの妖女の時もそう思ったのだけれど、こういった作品に感銘を受け、共鳴してしまうタイプというのは、人生において生き難い人かもしれない。
比較的最近訳されたものの為か、とても読みやすい。
ウルフは難解らしいけれど、難解というより、判る人には判る。そういうことなのだと思う。
読み手に受け止めるアンテナがあるかどうか。
けれど、タイタンの妖女の時もそう思ったのだけれど、こういった作品に感銘を受け、共鳴してしまうタイプというのは、人生において生き難い人かもしれない。
コメント
そうですね。全く本を読まなくたって、人生に困ることもなく、かえってスムーズかもしれませんね。それでもやっぱり私は、自分は感じるアンテナが付いていて良かったかな、とも思いますが。