気に入らなければぶん殴り、暴言を吐き、仲たがいをする。
一方で、優しい気分の時は優しく振る舞い、相手を思いやり、弱い者の為に涙を流す。

性善説か性悪説か。人間の本質はどちらでも無く、ひとりの人の中に鬼も仏も同居するのが本質なのだろう。
台風が来たり、大雪が降ったり、でも時には晴れわたる自然同様。

けれど気分のままにふるまっては、文明は育たない。
より高度に、快適に過ごすためには、個人は我慢し、お互いに協力しあい、ルールを作らなければ、やっていけない。契約は守らないといけない。
しかし、それは本来の人間の本質とは矛盾する。
そこに葛藤が生まれるのでは?と思う。



”個体発生は系統発生を繰り返す”というのは、文明にも言えると思う。自由気ままな幼児が大人になるに従い、色々ルールを身につけるのと同様、人間の文明も段々複雑なルールを身につけてきた。

どうなんだろう。どっちが幸せなのだろう。
私は新石器時代ぐらいの文明度が好みかな。
快適なトイレやお風呂。そういうのは今の方が有難いけれど。

コメント

藻湖
藻湖
2013年11月6日19:36

つい最近、アフリカのあまり高度な文明ではない社会では、鬱がないというようなテレビ番組を見たような…。うろ覚えですみません。
確かに、ガス、水道、電気のない生活なんて今更無理ですが、たまにキャンプのような、原始的生活に近いことをしたら、精神的にいいのかもしれないと思います。

椿美
2013年11月6日23:43

”アフリカ・うつ”で検索したらヒットしました。NHKスペシャル”病の起源 第3集 うつ病、です。私もこのシリーズは見ていました。
キャンプ、良いですね~。私は紅茶党ですが、アウトドアではコーヒーを飲んでみたいです。

藻湖
藻湖
2013年11月8日12:57

おお、アウトドアのコーヒー!私も一度経験してみたいです☆

椿美
2013年11月8日20:37

機会があれば是非ご一緒に ☆