モノビジョン

2015年3月30日 健康
昨年眼科の定期検査の時は裸眼で1.2もあった。
検査技師さんが驚いていた。朝早い時間の検査だった為もあると思う。
そう。遠くは今でもOK。
けれど老眼で手元は見えない。
もう眼鏡無しでは読書も出来ない。

若い頃からずっと眼鏡無しの生活を送って来たので、老眼が始まったときは困った。打ちのめされた。
眼鏡になかなか慣れなかった。

遠近両用も作ったのだけれど、今は全然使わない。
遠くを見るのに度はいらない私には、結局必要なのは手元の度数。

今使っているのは、単焦点の手元用と中近両用。この2つだ。
単焦点はコントの老人のように下の方にずらし、本や新聞、書類を読む。目線を上げれば遠くも瞬時で見える。
若い頃の視力はこうだった。何にでも瞬時に焦点があった。人間の眼というのは本当によく出来ていると思う。私は眼には恵まれていた。

中近両用は、書類も読むけれど主に会話が中心の場面で付ける。精読には向かないけれど短時間読むには問題ない。少し離れた所も見えるし、単焦点のように下の方にずらす必要もないので見栄えも悪くない。

あと滅多に使わないけれど、乱視矯正の遠く用の眼鏡。
これはテレビをみたり映画をみたりの時にかける。

この3種類で不便はないのだけれど、あと1つ何か欲しいな、まだないかなと思ってたら、モノビジョンという概念を見つけた。

http://opteriaglassias.blog92.fc2.com/blog-entry-96.html

片目は近くに矯正し、もう片方は遠くに合わせるというもの。ようするに片目でしか見ないことになるが、眼鏡をかけかえたりすることなく、近くから遠くまで見えるようになる。

お年寄りなのに眼鏡しらずの人などは、生まれつきモノビジョンである可能性が高いらしい。

デメリットとしては人間は両目で見ることにより立体視が出来るのだが、それが出来なくなるということ。あと頭痛とかもあるらしい。

機会があれば眼鏡屋さんで試してみようと思う。

コメント