こころの時代 NHK教育 堀文子
2015年10月18日 TV関東大震災の時、日本人は朝鮮の人を見つけ次第殺した・中国は大使館ではなく公使館だった(中国人を馬鹿にしていた)・2.26事件は私の家の半径500メートル以内でおきた・(憲法に反するという意見もあったが)国家総動員法ができた・天皇の為に描けと言われたが冗談じゃないわと思った・美なんて役にも立たないものは蛇蝎のごとく嫌われた・今の時代は似ている・隣組なんて密告集団・戦争が終わるとね、みんな本当は反対していたなんて言うのよ、黙っていたくせにね・物事が崩れ始めるとね、ガラガラガラガラと崩れちゃいますよ、だからそうなる前に何とかしなきゃならないのよ・
今の時代は非常に危ない、女がきれいになりたい、若返りたい、子供っぽくなりたい、ひーひー声をはりあげてアナウンサーまでも聞こえない、成熟した大人の声じゃない・権力に反対するには勇気と知恵が必要
御年97歳。1918年生まれ。かくしゃくとしていて気炎を上げていた。
女性。なおかつ男性的でもある。
関東大震災も2.26事件も経験している。本から得た知識ではなく第一経験者。
そして本業は画家。だから理屈だけでなく感性の人でもある。
”今の時代は危ない”というのは能天気な私も感じ始めている。
というか何だろう。私は頭はよくはないけれど動物的感が働くタイプだから、なんか変だな、というのがピンピン感じる。あちらこちらから警告が降ってきている。
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