ミニマリスト関連。
毎日着る服はある程度パターン化しておく、ということ。
コーディネートで悩む時間も減るし、少数精鋭の服しか持たないと(服を)丁寧に扱うようになって満足度もあがる。

ここ数年流行りのミニマリストだけれど、こういう傾向の人は昔から一定数いたと思う(私もそう)。
ただ漠然としたそういう性癖に、「ミニマリスト」という名前がぴたりと当てはまった結果、猛然とブレイクしたのだと思う。あとはもちろん不況の影響。

「何故時計も着替えないの?」なんてコピーにのって、2つ目の腕時計を購入した時代もあったけれど、もうそんなのは卒業した!みたいな流れなのだろうか。

でもね。
若いうちに身分不相応な無駄遣いをする、というのも、もしかしたら必要なのかも。失敗しても若かったら挽回出来るし。

よくわからないけど。



コメント

moco
moco
2016年10月1日12:44

もともと物欲がない人はいいですけど、物欲がある人は散財する経験を持った方が、あとあと物欲を引きずることが比較的ないかもしれませんね。
ミニマリストという言葉を与えられた結果、こういう生活様式がブレイクしたというのは面白いです。言葉の持つ魔力ですね。

椿美
2016年10月1日20:41

磯田道史の番組で、「絢爛たる京の都が(応仁の乱で)灰になって、はじめてわびさびが生まれた」と発言していた人がいましたが、そうなのですよね。
はじめに贅沢があって、そののちに簡素が来る。最初から簡素だとわびもさびもないのですよね。

日本は成熟の時代に来ているのでしょうが、今の若い人がちょっとお気の毒です。