午後2時開演。
・正札附根元草硯(しょうふだつきこんげんくさずり)
・流星(りゅうせい)
・雷船頭(かみなりせんどう)
・積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)

藤間恵都子という人を観に行った。
先日、NHKに出ていて、立ち居振る舞いがとてもきれいだったから。

一階の花道の近くの席。
息遣いが感じられるほど、役者さんの近くで観れた。
大勢の観客に見つめられているのだろうけれど、役者さんはまったく意に介していないように見える。自分の世界に没頭している。この感じは何だろう。日常生活においても、生きていく上で応用出来るような気がした。

女形が演じる歌舞伎と違って、女の人の役はみな、女の人が演じている。
やっぱり華奢できれい。

玉三郎とか梅澤さんとか、あともう一人当時若手のきれいな男の子とか。近くで観たことがあるけれど、皆さんごつかった。遠目にはきれいなのだけれど。
でも女の人の演じるお姫様は、近くで見てもきれいだった。筋力は相当ありそうだったけど。

国立劇場はいい。
三宅坂にある。名前のとおり坂道のある町。
皇居が近いためか何か空気が違う。
文楽とか声明とかお神楽とか。そういうものもよくやっている。
銀座は、歌舞伎座は。
人が多すぎ。


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