ネットサーフィンをしていたら、20日放送の直虎の記事が沢山。ヤフーのトップページにもブログにも知恵袋にも溢れていた。

その中でひとつ。二都物語を連想した、というのがあって。
あ。確かにそうかも、と思った。

とはいえ私は原作は読んでいなくて。
宝塚で昔々見ただけ。大地真央と黒木瞳のもの。
とにかくひたすら良かった。

ラスト。大地真央演じる飲んだくれの弁護士が、好きな女性(黒木瞳)の夫の身代わりで処刑される。そこで物語はさっと終わる。真相を知った女性が悲嘆にくれる、なんてシーンはない。

この飲んだくれの弁護士を大地真央がとても上手に演じていた。
ハンサムな役をやれる宝塚の男役は沢山いると思うのだけれど、ちょっと斜めというか軽いというか、いたずらっこというか、ハスな感じの役をやれる人はそう多くないような気がする。大地真央はそういう役が出来た。
あまり演劇に詳しくない私がいうのも何だけれど。

直虎。
私は好きかな。
大河ドラマも始まってもう40年超。
何でもありでいいと思う。

今回のドラマは主人公の何十年にも渡る人生とかを描いていない。
メインの部分は今のところ10年間ぐらい?
桶狭間後の今川氏とかもきっちり描いているし。
物語としてとてもよく出来ていると思う。

ただし三浦春馬はちょっとミスキャスト?
デビューしたてのこの人はとても甘い雰囲気だけれど、最近変わってきた。
もっと甘い雰囲気の人が良かったかも。

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