病院待合室で泣いていた60代ぐらいの女性
2017年9月7日 日常女性:「お父さんはいつもそう。こちらが忙しい時に限って具合が悪くなる!」
車椅子男性:「本当に具合が悪いんだから仕方がないじゃないか」(小さな声)。
そのあとこの女性に電話がかかってきたようで。
女性:「今ね。病院なの。本当に昨晩は一時間しか寝てないの! もうひっくり返りそうなのよ! どうしていいか分からないの!」
(ここでしくしくと泣き出す。電話を切る)。
しばらくシクシクと泣いている。車椅子男性は無言。
しばらくすると。
女性:「お父さん! ずっと座っていて良くないでしょう。少し立ちましょう!」(車椅子男性を立ち上がらせようとするが、なかなかうまくいかない)。
そのうち看護師さんから呼ばれて、部屋の中に入っていった。
女性はちょっと市原悦子と喋り方とかが似ていた。二人とも60代ぐらいだろうか。しっかりとした人生を歩んできたしっかりとした人達という印象。体格も容姿も良い。
今までは努力をしてその努力は報われ、でも今は頑張っても頑張っても報われないのかな、と想像した。
待合室には他に大勢の人がいて。
当たり前だけれど皆、素知らぬ顔。
私も素知らぬ顔だったけれど、内心とても心が痛んだ。
彼らが看護師さんに呼ばれてほっとした。
車椅子男性:「本当に具合が悪いんだから仕方がないじゃないか」(小さな声)。
そのあとこの女性に電話がかかってきたようで。
女性:「今ね。病院なの。本当に昨晩は一時間しか寝てないの! もうひっくり返りそうなのよ! どうしていいか分からないの!」
(ここでしくしくと泣き出す。電話を切る)。
しばらくシクシクと泣いている。車椅子男性は無言。
しばらくすると。
女性:「お父さん! ずっと座っていて良くないでしょう。少し立ちましょう!」(車椅子男性を立ち上がらせようとするが、なかなかうまくいかない)。
そのうち看護師さんから呼ばれて、部屋の中に入っていった。
女性はちょっと市原悦子と喋り方とかが似ていた。二人とも60代ぐらいだろうか。しっかりとした人生を歩んできたしっかりとした人達という印象。体格も容姿も良い。
今までは努力をしてその努力は報われ、でも今は頑張っても頑張っても報われないのかな、と想像した。
待合室には他に大勢の人がいて。
当たり前だけれど皆、素知らぬ顔。
私も素知らぬ顔だったけれど、内心とても心が痛んだ。
彼らが看護師さんに呼ばれてほっとした。
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