覚書

2017年11月4日 日常
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Tanith Lee, 1947-2015
Tor.com

Tue May 26, 2015 10:04am 31 comments 11 Favorites [+]



We are saddened to report the passing of science fiction, fantasy, and horror writer Tanith Lee. Lee had a long and prolific writing career, publishing over 90 books and 300 short stories, as well as several poems, four BBC Radio plays, and two episodes of the BBC’s sci-fi television series Blake’s 7.


タニスリーの記事

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2017年11月4日 日常
いわゆるIQを調べる知能テストのことです。

おそらくその業界ではごく初歩的というか、調べるなら

まずはコレっていうのがウェクスラー成人知能検査

というテストです。



アスペルガーを疑った私も、病院にてこの検査を何週にも

わたって受けてきました。その結果により、アスペルガーだとか

自閉症傾向だとかADHDだとか、いろんな細かい分類がされます。



よく、空気が読めないとか人と関わるのがへたという理由で

「私はアスペなんだ」といってる人がいますが、それは正確な

ものではありません。アスペも、私の広汎性発達障害も

こういったテストを病院や施設等のきちんとした指導や

観察の元で行われたもので、そこで初めて診断されます。

つまり、診断されないことには、正確な発達障害ではありません。



しかし「アスペ」という言葉は、そういう「空気よめねえやつ」の

俗語みたいになってしまったので、このたびなくなることに

なったんじゃないか、と勝手に思っています。個人的には

まあどうでもいいかなって感じです。



どんなテストかというと、ネットで調べたら出てくると思うので

あまり詳しくは書きませんが、14種類もあり、一度でやりきれる

ものではありませんでした。よくテレビでやってる「コレができたら

IQ110」とかいうような感じ・・・ではあるんですが、あんなおもしろ

おかしいものではなくて、もっと地味でまじめで静かで暗いw



テレビのやつは、一問できたらIQいくら、みたいに言われてますが

一問どころじゃない量を、淡々と黙々となんども繰り返すように

進めていくので、結構うんざりします。正直もうやりたくない。



大雑把に言うとこのテストは以下の項目で評価されます。

詳しくは以下リンクなど、ネットにいっぱいあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ウェクスラー成人知能検査



■言語性検査

知識、数唱、単語、算数、理解、類似

■動作性検査

絵画完成、符号、積木模様、行列推理、絵画配列、記号探し、組合せ

■総合評価



各項目別にテストがあります。たとえば「言語の理解」であれば

ある熟語を挙げられて、「どういう意味ですか」など説明させられたり、

「動作性の組合せ」などは、柄のついたブロックを渡され、見本と

同じ模様にするとかたしかそんなんだったと思います。これが、

2~3回ではなく、何十回もあり、だんだんと難しいものになっていく

ので結構なストレスというか、疲れが出ますw特に苦手分野(誰にも

起こるそうですが)の場合などは、心底うんざりしてしまうほどです。

ずっと検査士の方とマンツーマンです。時間も計られています。



そして全てが終わり、数週間後に結果をいただくのですが、

知能指数は数字で書かれており、さらにグラフにも表されています。

それによって診断されるという仕組みです。



大体このテストで、健常であればなだらかな折れ線グラフになります。

もし、仮に発達障害になりきって?思い込んで受けたとしても、

だいたい結果は本人に忠実に、正確に出てくるそうです。



IQも85~115以内で、偏りは誰にでもありますが、基準値内での変動。

偏りというのは、簡単に言うと得意不得意、なので個性というヤツです。

たまに、人とコミュニケーションが取るのが苦手だから、アスペだとか、

仕事がうまくいかないからアスペだ、と診断されに来る人がいるそうですが、

ほとんどの人はこの結果で「普通です、大丈夫です」と証明されて

しまったりもするそうです。。テストの使い方がおかしいですw



私の場合ですが、検査結果は先生が言うには「見事にガタガタ!」

と第一声に言われました。実際に見ると、まあすごかったです。

自作自演でここまでえらいことにはできないと思いましたし、ちょろっと

書いてある占いみたいな診断コメントも、妙に当たっていて、驚きました。



私の検査結果で極端だったのは以下のとおりです。

非常に高かったもの

●言語理解・単語 (IQ120~)

言葉の意味、由来、使い方など、要は理屈っぽいんだと思いますw

これに関しては、私が対人で話をするのが苦手で、文章で書くほうが

表現しやすいといったことから、潜在的にはもっと上かもしれないと

言われました。テスト自体は口頭でした。少し詰まり気味だった気も。

●行列推理・組合せ (IQ115~120)

なんだかよくわかんないですが、推理能力だそうです。たぶん

なにか似たような記号が並んでて、次に来るやつは何だみたいな

やつかなーと。自分ではあんまり好きじゃない問題でした。



非常に低かったもの

●算数 (IQ70)

これはひどかった・・・。算数というか、記憶能力の問題でした。

「3・6・2・・・」などランダムな数字を言われて、同じように言えるかとか、

逆から言ってみてとか、暗算をしたりするっていう。もうさっぱりわからず。

そういえば、電話番号どころか、郵便番号も覚えられないし、暗算なんか

繰上りがある時点で一桁でもフリーズする。いまだ7+8とか悩むw

数を数えるのも本当に苦手で、100個あるものを数えても、数え終わると

100にならないということが頻繁に起こります。70というのは、障害

と健常のボーダーなんだそうで、ショックというより納得しました。



※なのに、因数分解だとか何とか方程式だとか、証明だとかは

難問になるほど大得意で、算数、数学の成績はわりといい方でした。

おそらく、IQの高い推理、統合などの分野でもあったからかもしれません。



●記号探し(IQ75~80)

これもなんだかよく覚えてないけど、急かされた気がする。苦痛という

思い出しかなったので、アレですが、要は処理能力だそうです。

作業をすることに、飲み込みが早く、手早くできるかなどです。

絵画は得意で大学も美術だったんですが、それとはちょっと違うらしい。



と、よいものは飛びぬけてよく、悪いものはこれまたすごく悪い。

この特徴があるのはアスペルガー、発達障害なんだそうです。

このIQ120で「東大入れるじゃん!!」って一瞬思いますが、

私は無理です。なぜなら記憶力のほうで大ゴケしているので、

頭は動いても、開放に導く素材を頭に残しておく能力に欠けて

いるので、東大なんか全然無理wwつまり、思考はできても

そこに必要な予備知識(暗記系)が一切身につかないんです。

英文の作り方はわかるけど、単語書けねえって言ってるようなもの。



私の場合アスペルガーでなく広汎性と診断された大きなポイントは、

記憶能力です。アスペの場合、ここはとても良いのが特徴で、思いっきり

落ち込んでいる私は若干別枠になる。あと、アスペに不足している項目

が普通だったり良かったりと、若干典型パターンとはずれるそうです。

特徴としては、発達障害だが、アスペルガーには当てはまらない

という意味で、広汎性発達障害・ADHD(注意欠陥)と診断されました。



このように、極端なんですが、おもしろいことに総合(平均値)は、

超平均の100前後のIQでしたwアテにはならないんですが。。

わかりやすく言うと、学校の勉強5教科の評価で、健常の人は2~4

の範囲で平均すると3になるのに対し、私などの発達障害は、1か5

オンリーしか取らずして、平均で3になった、っていう感じです。





極端がゆえに、ほかの平均的な人ととの折り合いが難しかったり、

一般の人の普通や常識が、少し理解しにくかったりすることが

発達障害であることのデメリットともいえますが、それをデメリットと

取らない人もいます。ほんとにその個人によるものなんですねー。



個人的には、女の人に良くある「察して」や「皮肉」が全然意味が

わからない上に、あとからじっくりと考えないと理解もできないので

女の友達がほぼいません。その辺は損だなあとは思いますが、

少しめんどくさい気も正直するので、まあいいかと思っています。

ただ、それで悩むのなら、やはり「察するとはどういうことか」という

学習をしなければなりません。元々あるものではないのなら、

嘆くよりも学習、努力・工夫しかないと思います。なんとかなります。



と、こういう話をすると、妙に同情されるとかちょっとかわいそう目線

で「気にせず前を向いて生きろ」とか言う人もいますが、私個人は

気にはなるけど気には病んでいません。(こういう言い回しがポイです)

気に病むもなにも、別に診断されたからって何も変わらないんです。

診断前が現状で、診断後なにかアカンことになったわけでもない。

なので、言われても「そっかーー!」で感情面は終わってしまいました。

なので、あまり同情的に接してこられると、ちょっとめんどくさいです。



個人的に分析とか好きなので、こうしてこまごまと書いています。

そもそも検査に行った理由が、「発達障害のような状態で困っていた」

のではなく「自分のコレはなんなのか」に興味を持ち、調べて明確に

しなければ気がすまなくなったからです。「わかったところでどうなるの」

とよく聞かれましたが、どうもなりません。すっきりするだけで、目的は

「知りたかっただけ」です。「こだわり」という特徴の一つともいえるかも。

もちろん、本来は「困っている」と思う人が診察を受けるべきです。

私は最初「この理由で検査は怒られるかな」と思っていました。

怒られはしませんでしたが、正直にその旨を話し、了承してもらいました。



上に書いた、「うまくいかないから発達障害のせいにしたい」という人は

実は結構多いようですが、やはりあまりそういう使い方はお勧めは

しません。私の「興味が止まらないから」というのも変ではありますがw

実際は私もうまくいかないことが多かったというより、うまくいかない

のが普通でした。なので、「うまくいくはずなのに悔しい」という意識は

あまりなく、「うまくいかないのが普通だから、やりたければ気にせず

人の倍努力や工夫をすればいい」と考えて生きてきました。



別に前向きなわけでもなく、理屈に従っていただけだと思います。

「偉いね」という人もいましたが「できないならしょうがないでしょう、

普通にできるに越したことないわ」と思っていました。偏屈です。



そういう違いは自覚がありましたし、自然とできている普通の人が

とてもうらやましかったのも事実です。たとえば、100数えるとか、

子供の頃はできなくてもたいてい大人になれば間違えないでしょう?

当然、いつまでもできないことを叱られます。損だなあと思います。

叱られたってどうしようもないんです。69の次が70ですよね。でも

「・・・じゅう・・きゅう。あれ?十の位は6だっけ7だっけ」ってなる。

ありえない忘れ方を普通にします。それを「責任感が薄いから」

とか叱られます。そういう問題ではないのに、とかいうと余計

叱られます。そういうときは少し困ります。



普通にできたらいいのに、と思いつつ、でもできないから、しょうが

ないのでなにかしらひと手間工夫する。100数えるなら、一気に

100まで数えるのではなく、10まで数えるを10回繰り返す。

その10も数えてるうちに忘れるのでメモをする、など、です。

正直面倒です。当然こんなことせず普通に数えられたらいい

に違いありません。



理解をして欲しいとか、気を使って欲しいとかも、個人としては特に

ありません。私としては、わかってもらえるのはありがたいけど、

自分でできる限界のことまではやるよという考えなので、あまり

他人に期待していない面がちらほらしてる気もします。でも

どうしてもだめなところは、正直にお願いしたり、助けを求めます。



けれど、読んでいただく方で、当事者の方やご家族の方の場合、

困惑や心配で視野がとても狭くなってる方もたくさんいらっしゃる

と思います。特にご家族などは。けれど、意外にも本人は客観的に

とらえ、思ったよりもドライだったり、またコレ自体とは全く別のところで

悩んでるという場合もあります。どうか広い視野を持ってください。



そういうのもほんとに人それぞれなので、テストや傾向もいいんですが

あくまでメインは個人、その人自身をしっかりと見てあげて欲しいです。

テストはあくまでサブというか、参考程度でいいと私は思います。

読んでいただいた方で、もしご参考になれば、幸いです。



広汎性発達障害のWAIS-Ⅲ知能テストについて




職場の人からハワイのお土産を頂いた。
ご主人と二人で行ってきたのだそう。
ご主人とは時々別行動したそうで。
「わたし、一人でも全然平気なの!」と言っていた。

いいなと思った。

世の中には単独行動が出来ない人が多い。
夫婦そろってそうならば、二人で出かければいいのだから、オッケイだろうけれど。
どちらかがそうだとちょっと大変だと思う。

この人の場合も、自身が単独行動が出来て、ご主人も単独行動が出来るタイプだから、こういう旅も出来るのだろう。

今いる職場は昔ながらの職場。
配偶者控除がきく範囲内で働く主婦が大多数。
残業などありえないし、休みも容易にとれる。
きれいな世間体の良い環境。場所。
(私は派遣だからちょっと異分子だけれど)。

ご主人と二人、ハワイ。
きれいでスタイルがよく性格も申し分が無い人。
お子さんが一人。

「ブランドとか今はもうあまり興味が無くて」という発言もなんかいいな、と思った。
今はもう興味が無い、というのは、昔は興味があったということ。
若い頃は少しギラギラしていて、それが年と共に抜けていく。
そういうのもいいかな。


どうなんだろう?
わたしはこういう人に対し、嫉妬を感じているのだろうか?
自分では感じていないと思うのだろうけれど。
以前テレビでマツコ・デラックスが言っていたように、「感情を麻痺させているだけ」なのかもしれない。
いや違うかな。
最近時々テレビでロシア関係の番組を見かける。
堅苦しいものではなく、庶民の生活や食べ物についてのもの。

都会に暮らす人々は、大抵ダーチャとよばれる別荘を郊外に持っていて、週末はそこで畑仕事をしたり、収穫物を瓶詰にしたりするのだそう。

何かいいな。
ロシア人ってヨーロッパでは一番素朴な人々と言われているみたい。


私が小さい頃、世の中は冷戦のさなかで、ロシア(ソ連)というのは悪の大国扱いだった。
こういうイメージも巧妙にその筋(誰?)の人達によって植え付けられたのかな、と思う。

子供や若者の心は柔らかい。
教育でいかようにも形付けられる。

何が悪いか良いのかは自分で判断すべきもの。人から強制されるものではない。
子供には事実だけを教える。ニュートラルな事実だけを教える。
それが本来のやり方なのだろう。

孤高の花

2017年10月29日 TV
中国語の勉強の為に数回ほど見た。
メロメロの大甘の中国連続時代劇。

こういう女子向け甘~いドラマというのは、どこの国でも作られていると思うのだけれど、きっとお国柄が出るのだと思う。

中国と韓国と日本。
韓流が人気なのかなと思うのだけれど、私の好みは断然中国かなと今回このドラマを見て思った。

韓国って女子向けに作られていても何かマッチョな感じがする。
日本は甘いだけでなく湿っぽい。
その点、中国はひたすら甘いけれど乾燥している。マッチョ感はなく男女はイコールな感じ。

孤高の花は時代劇なので、男優も女優もメイクばっちりだし、ライティングなんかもしっかりしているのだろう。どの俳優さんも皆美しく映っている。
でも主役のアンジェラベイビーが圧倒的に美しい。
華奢で凛としていて、クールで強く、そして甘い。
触れなば落ちなんな花の雰囲気。
すごい存在感。
主役をこの人としたのは大正解。

一時間見ていると、簡単な単語が聞き取れてうれしい。

https://www.twellv.co.jp/event/kokounohana/
世間は小泉進次郎一色で。
昼休みに何気なくつけたテレビでも特集が組まれていた。
見ても見ても見飽きない。
一挙手一投足が魅力的。
欠点が見当たらない。
というか本来ならば欠点なのかもしれない処でさえ、長所に見えたりする。


今度の選挙。
小池さんは「しがらみを断つ」と訴えていた。

そうしたら進次郎氏は、
「でもね、小池さん。知っていますか? しがらみと絆って紙一重なんですよ」と切り返していた。
なるほどね。
確かにそう。冴えているなと思った。

美味しい料理というのは、まずは見かけなのだそう。
人は視覚に頼った生き物なので、味なんかよりぱっと見で評価を下すのだそうで。
そいういう意味では小泉進次郎はぱっと見と中身と両方揃っているのだろう。

これからどう変わっていくのかな。


ところで。
しらがみと絆。
私は両方に興味がない。
何でも基本的には自分でやりたい。
どうしても出来ないことはお金を払い業者を雇うかも。
絆もたまに思い付きで誰かに親切にしたりはするけれど、その見返りは期待しないかな。
契約は重視するので、当然の権利が反故にされたりするのは嫌だけれど。

だから政治にも興味が無い。
行政が提供してくれる様々なサービスは喜んで利用させてもらうけれど、無ければ無いでそれで良いかな。

ところで小池さんと小泉さんって、なんか似ている感じがした。
政治方針とかでなく、世間へのアピールの仕方。自分の見せ方。
Diary of a wimpy kid
シリーズものの洋書。
8歳以上ぐらいの男の子向け。
洋の東西を問わず、小学生男子というのはこういうのが好きなのだな、と思った。

たわいのないちょっとしたお話し。お父さんやお母さん、兄弟、友達との日常生活。
マンガのような小説のような。絵柄もシンプルで親しみやすい。
そして本当に簡単な単語しか使われていない。でもちゃんと複雑な状況を説明できているのはすごいな、と思う。日常生活ってあまり難しい単語は使わないよね。絵が付いているから分かりやすいし。

図書館から借りたものだけれど、買うかもしれない。

騒音への転嫁

2017年10月21日 アパート
ちょっと前の話し。

203号室の女性から騒音の苦情があった。
「103号室の人が大きな音をたてる。毎日ベランダでタバコを吸うのだけれど、ドアを閉める時に大きな音をたてる。それから友達がよく来て騒いでいる。」とのこと。

不動産屋さんに相談すると、
「騒音問題というのは難しい。もしかしたら203号室の女性にとっては、そもそも”タバコを吸う”というのがストレスになっているのでは? それが騒音という形に転嫁されているのかもしれないし。」と言われた。

なるほどと思った。確かにそういうこともあるかも。


それにしても。下の階の人から上の階の人への騒音苦情というのはあるのだけれど、逆は今回が初めてだった。

それから「友達がよく来て騒いでいる」というのは、たった1回だけのことだと分かった。


白髪8割ぐらいのおかっぱに明るい色のワンピース。60代ぐらいなのかな。後ろ姿しか見えなかったけれど。
バスの車内から見たので、あっという間に通り過ぎてしまって詳細は不明。
こういう”二人連れ”を先日目撃した。

同じ服装。同じ髪型。
双子のようにそっくり。
とても目をひいた。
ちょっと樹木希林さん風だった。

実家の近くにもやはりそっくりな二人連れがいる。
こちらも60代後半ぐらい。
もともとの顔立ちは似ていないような気もするのだけれど、二人とも白髪交じりのボブ、一昔前のDCブランド風なモノトーンの服装。とてもとても似ている。コシノ姉妹みたいな雰囲気。
いつも二人で歩いている。


何だろう。こういうのって流行っているのかな。
阿佐ヶ谷姉妹も含めると、これで三組。


世の中は辛いことも多くて。
そんな時に自分そっくりな分身がいる、というのは、とても心強いかも。

ちょっとうらやましい。
こだわりのせんべい・元祖ねぎみそ
さいたま市大宮区三橋
片岡食品

わたし的にはとても美味しいという程でもないけど、お使いものには良いかもしれない。
大げさじゃないし、でも見栄えも良い。

職場で頂いた。

画像は食べてしまったあと。すみません。

http://shop.kataokasyokuhin.com/i-shop/top.pasp?to=tp

麗しのイズー
ウィリアム・モリスの油彩。
「麗しのイズー」というタイトル。
トリスタンとイゾルデを題材としてもので、自身の妻をモデルとしているとのこと。

ラファエル前派は甘すぎて、ここ10年ぐらいはあまり好きでなかった。以前は好きだったので反動なのだろう。
でもこの絵は素朴な感じがして、結構好きかも。素朴というかもしかしたら下手なのかな? よく分からない。でも好き。
やっぱり私はラファエル前派的なものが好きなのかも。

けれどモリス。
亡くなってからもう百年以上たつのに、いまだにデザインが売れている。
すごいな、と思う。
ラジオから流れてきた曲。

さびの部分、
「・・・do you know , do you know you still have my heart」
というところが、とても耳に染み入った。

きれいな透明感のある歌声。


誰かを何かを忘れられない時って「自分」が忘れられないというより、「あなた」がまだ私の心を掴んで離さないみたいに、「あなた」を主語にするほうがしっくりくることがあるような気がする。

https://www.youtube.com/watch?v=bpzUO2fpolU

Nozomi Nobody - Tokyo Lullaby

きれいな人

2017年9月16日 お仕事
職場にきれいな人がいる。
誰かに似ているなと思ったら、母が見ている鬼平犯科帳に出てくる梶芽衣子演じるおまさに雰囲気が似ているのだった。

すらりと背が高くて。色白で目が大きい。丸い小さな顔。ネコ科っぽい。ちょっとチーターにも似ているかな(動物のほうです☆)

この背が高くて手足が長いけれど丸顔。小顔というのは結構貴重かも。
背が高い人というのは、大抵顔は細面だったり長かったり。丸顔はあまりいないような。

性格的には喋らない人。
初めて会った時はご挨拶的なお喋りをちょっとしたのだけれど、そのあとしーんとなってしまって。何か失礼なことを私言ったかな?と不安になった。
でもそうではないみたい。誰に対してもそうみたいで。

それが半年たってお互いにだいぶ慣れてきて。そうしたら結構喋るようになった。
口数は少ないけれど決して暗くはなく、声に張りがある人。
喋る時はていねいに分かりやすく喋る。
仕事も丁寧。
いいな。

そして年齢は50歳。
きれいな50歳。これもいいかな。
この日は久々に某職場に行った。
今年度は違う職場でステディで働いているので、この某職場にはあまり行けない。

朝、挨拶をした時、担当の男の子に「嫌われたかと思いましたよ」と言われた。ちょっとした軽口。

夕方、仕事を終えて帰る時、「椿美さんが来ない時は色々な人達が来たけれど、やっぱり椿美さんが一番いい。安心して仕事を任せられる」と言ってくれた。

うれしい。これはお世辞というより本音だと思うので、とてもうれしい。
わたし、仕事は一所懸命がんばっているので。そこを認めてもらえるのはうれしい。
こういう優しさって、英語ではsweet って確か言うかな。

担当の男の子とはいえ、30代前半で役職がついている。
男の人の30代前半って、まだまだ初々しい。いいな。
出世しますように☆
数年前から図書館で借りて繰り返し読んでいる作品。
画像はちくま学芸文庫だけれど、私が借りているのは新潮社の単行本。
もっと大きい。もっと重い。

リピ借りしているので、購入した。
単行本は絶版のようなので、アマゾンで古本を購入。
状態は良く満足。
おそらく持ち主は読んでいないのかも( ^^)

箱があって本体はハトロン紙のようなもので包まれていて。
しおり紐がついていて。
本って昔は高価だったから。こんな風に丁寧に作られていたのだなと思った。
残念なのは紙が変色していること。

けれど実はこの本は、本編と続編、そして両者を合わせた全編があるということに、アマゾンで購入してから気が付いた。

図書館でいつも借りていたのは全編。
そしてアマゾンで購入したのは続編。

全編のほうは紙の違いだろうか。
図書館でいつも借りているものは変色していない。
こちらも買おうかな。


追記 この本の書評、数年前もしていますね。書いてから気が付きました。
女性:「お父さんはいつもそう。こちらが忙しい時に限って具合が悪くなる!」

車椅子男性:「本当に具合が悪いんだから仕方がないじゃないか」(小さな声)。

そのあとこの女性に電話がかかってきたようで。

女性:「今ね。病院なの。本当に昨晩は一時間しか寝てないの! もうひっくり返りそうなのよ! どうしていいか分からないの!」
(ここでしくしくと泣き出す。電話を切る)。

しばらくシクシクと泣いている。車椅子男性は無言。

しばらくすると。
女性:「お父さん! ずっと座っていて良くないでしょう。少し立ちましょう!」(車椅子男性を立ち上がらせようとするが、なかなかうまくいかない)。

そのうち看護師さんから呼ばれて、部屋の中に入っていった。

女性はちょっと市原悦子と喋り方とかが似ていた。二人とも60代ぐらいだろうか。しっかりとした人生を歩んできたしっかりとした人達という印象。体格も容姿も良い。
今までは努力をしてその努力は報われ、でも今は頑張っても頑張っても報われないのかな、と想像した。

待合室には他に大勢の人がいて。
当たり前だけれど皆、素知らぬ顔。
私も素知らぬ顔だったけれど、内心とても心が痛んだ。
彼らが看護師さんに呼ばれてほっとした。
そもそもの始まりが好きな私なので、やっぱりなるべくオリジナルに近いものが読みたいと思って借りてきた。

「スッタニパータ」というのが、おそらくは一番古い経典のひとつである、とのこと。

・・・この書の主要部分は、もともと詩より成り、読まれるものではなくて、吟詠されたものでした。


なるほど。文字はもうあったと思うけれど、やっぱり吟詠されたものだったのですね。

そして、
「テーラガーター」(仏弟子の告白)と「テーリーガーター」(尼僧の告白)。

これらも古く、ようするにこの二つは体験談。
自分はいかにして仏弟子になり救われたか、ということを、様々な人が告白している。
これってようするにアマゾンとかのレビューと同じかも。
昔も今も人々の考えていること、やっていることは皆同じ。
ただ形が変わっただけにすぎない。

仏教以前。
バラモン教があったのだけれど、バラモン教が勢力を持っていたのは昔ながらの地域で、まだ貨幣が流通されていなくて、物の売り買いには牛を単位にしていたのだそう。

そんな中で仏教は、貨幣が流通されつつある新しい地域で盛んになったとのこと。

仏陀は紀元前の人だし何だか大昔の人のようだけれど、仏教と言うのは、ようするに急速に都市化して変貌する社会の中で悩む人々を救うために出来た宗教なのかな、と思った。


貪っている人々のあいだにあって、患い無く、大いに楽しく生きよう。貪っている人々のあいだにあって、貪らないで暮らそう。
われらは一物をも所有していない。大いに楽しく生きて行こう。光り輝く神々のように、喜びを食む者になろう。
勝利からは憾みが起こる。敗れた人は苦しんで臥す。勝敗をすてて、やすらぎに帰した人は、安らかに臥す。
健康は最高の利得であり、満足は最上の宝であり、信頼は最高の知己であり、ニルヴァーナは最上の楽しみである。

これは「ダンマパダ」よりの引用。
断捨離だとかミニマリズムとかに通じるような。

ひっくり返るまで買い物をする。
(買いまくるみたいな感じ)。

よく使われる表現だそう。

夕食・覚書

2017年9月4日 料理
夕食・覚書
おでん
海老のフリッター
セロリの糠味噌づけ
ほうれん草のおひたし
海苔の佃煮(自家製)

カイコ

2017年8月25日 日常
カイコ
こちらはカイコ。
お蚕さまのカイコ。
やはり成虫になると、口が無いので飲まず食わず。1週間ぐらいで死んでしまうとのこと。

カイコというのは人間によって品種改良が進んだ家畜であるので、野生では生きられない、そもそも翅はあっても飛べない、触っても逆らわない、らしい。

ネットで観察用キットを購入出来るらしい・・・

もふもふ。

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