オオミズアオ
ちょっと無残な画像だけれど。ごめんなさい。
ネットで調べるとオオミズアオという蛾のよう。
路に何かの細工物のように落ちていた。

とても大きくて白くてモフモフしていて。
可愛い。

成虫になってからは口がないので一切飲まず食わずで、1週間ぐらいで死んでしまうとのこと。

そういえば以前も見かけたことがある。
首都圏でも繁殖しているとのこと。

オオスカシバという虫と。
そしてこの虫。
可愛いと思う虫が増えた。
ネットサーフィンをしていたら、20日放送の直虎の記事が沢山。ヤフーのトップページにもブログにも知恵袋にも溢れていた。

その中でひとつ。二都物語を連想した、というのがあって。
あ。確かにそうかも、と思った。

とはいえ私は原作は読んでいなくて。
宝塚で昔々見ただけ。大地真央と黒木瞳のもの。
とにかくひたすら良かった。

ラスト。大地真央演じる飲んだくれの弁護士が、好きな女性(黒木瞳)の夫の身代わりで処刑される。そこで物語はさっと終わる。真相を知った女性が悲嘆にくれる、なんてシーンはない。

この飲んだくれの弁護士を大地真央がとても上手に演じていた。
ハンサムな役をやれる宝塚の男役は沢山いると思うのだけれど、ちょっと斜めというか軽いというか、いたずらっこというか、ハスな感じの役をやれる人はそう多くないような気がする。大地真央はそういう役が出来た。
あまり演劇に詳しくない私がいうのも何だけれど。

直虎。
私は好きかな。
大河ドラマも始まってもう40年超。
何でもありでいいと思う。

今回のドラマは主人公の何十年にも渡る人生とかを描いていない。
メインの部分は今のところ10年間ぐらい?
桶狭間後の今川氏とかもきっちり描いているし。
物語としてとてもよく出来ていると思う。

ただし三浦春馬はちょっとミスキャスト?
デビューしたてのこの人はとても甘い雰囲気だけれど、最近変わってきた。
もっと甘い雰囲気の人が良かったかも。
「山怪 山人が語る不思議な話」という本を図書館で借りて読んだ。
山にまつわる怪談話し。
予約人数が多くかなり待ったので、期待感は高まったのだけれど、期待外れだった。

で。
以前どこかで見聞きした山にまつわる怪談をちょっと覚書いておきます。
こちらのほうが余程面白い。わたし的には。

何人からなるパーティが悪天候の中を遭難して。
命の危険も感じられる程の大変な状況を皆で協力して何とか乗り切るようなことがあって。

無事に下山したあと、その遭難時のことを皆で思い出しながら語り合っていると、「あれ? あの時、もうひとりいなかった? 後ろから俺のことを支えてくれた奴がいたよね? 俺たち5人のパーティだけれど、でも確かにもうひとりいたはず」、みたいな話になるのだそう。それはメンバーひとりひとりが皆、そのように感じている。

この話は割とよく聞くパターンだそうで。
つまり火事場の馬鹿力じゃないけれど、異常時には皆が100パーセント以上の力を出しているので、実際の人数より多くいるように感じるらしい。

でもね。
本当はもうひとりいるのかも☆ 助けてくれる誰か。
見守ってくれている誰か。
と考えた方が楽しい。面白い。



ユニクロ・シアサッカーロングワンピース
去年あたりから夏は部屋着で、いつもユニクロのメンズのステテコを愛用している。
ポケットもついているし、生地もしっかりしていて快適。何よりリーズナブル。

それをうっかり漂白してしまって、妙な茶色まだらに色落ちしてしまった。
もう使い物にならない。
以前の私だったら、自分で染め直そうとしたりしたかもしれないけれど、最近はすっかり「捨てる」モードなので、新しいものを買いに出かけた。夏も終わりだけれどね。

ユニクロもすっかり秋冬モードだった。でも夏物もまだ少し残っている。
そんな中で目に入ったサッカー地の黄色いワンピースドレス。
セールになっている。
3990円+消費税。

サッカーってさらさらと涼しげな肌ざわりだから、昔は夏物のワンピースにはよく使われていて、でも最近はあまり見ないから懐かしい。

ポケットもついているし、生地もしっかりしている。詰襟タイプ。ノースリーブ。
裏地がないということ。それから丈がくるぶしくらいまである超ロングであるということが難点かな。

一目見て気に入ったので購入。
先日のエスカーダスポートの10分の1以下の値段。
物は値段じゃないな、とつくづく思う。
もちろんエスカーダのドレスも良いけれど。

家で改めて着て、でもやっぱり長い。長すぎ。
近所やプライベートで着るとしてもやっぱり長すぎ。
電車乗ってお出かけとかできない。

仕方がないので針仕事をした。
見返しの部分の処理がわずかに面倒だったけれど、どうにか出来た。
12センチほど裾上げ。

布地を切るって勇気がいるというか罪悪感があるというか。
切れ端も捨てるのは気が咎めるかな。

ひざ下ぐらいになったので、仕事にも着ていけそう。

東京は毎日毎日雨。
夏も終わりの雰囲気だけれど、9月いっぱいぐらいは着れそう。
AFP=時事】脳卒中で半身がまひし、ほとんど話すこともできないティン・フライン(Tin Hlaing)さん(75)は、実の子どもたちによって道端に捨て
そのまま道端に横たわっていたティン・フラインさんは、気の毒に思った知らぬ人に、最大都市ヤンゴン(Yangon)の郊外にある老人ホーム「トワイライト・ビラ(Twilight Villa)」に連れて行ってもらったことで救われた。
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 ティン・フラインさんの身に起きた「うば捨て」のような出来事は、急速に進む高齢化への対応に苦慮している貧困国ミャンマーにおいて、まれな例ではなくなってきている。同国では高齢化の問題が、既に無力化している医療福祉制度に重くのしかかっている。
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 トワイライト・ビラのキン・マー・マー(Khin Ma Ma)氏によると、入居者の多くはティン・フラインさんのように、家族に見捨てられた後、当惑し病気を患った状態でやって来るという。
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 同氏はAFPに対し「彼女(ティン・フラインさん)はひどい状態でした――混乱し脱水状態で、そして何よりひどく怒っていた」「話ができる状態ではなかった」と語った。
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 2010年に設立されたトワイライト・ビラには現在70歳以上の高齢者120人が入居、100人以上が入居待ちとなっている。
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 施設内にはわずか数センチ間隔でベッドがひしめき合うように並べられ、静かに宙を見つめたり、毛布の下でうずくまったりしている高齢者たちでいっぱいだ。
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 あるベッドの上では、弱々しい高齢の女性が、ほほ笑んだ表情のプラスチック製の人形の耳に向かってささやいている。家族が暮らす家の裏庭にある小屋からこの老人ホームに移ってきて以来、この人形が彼女の唯一の話し相手となっている。
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 キン・マー・マー氏は、ごみ捨て場のそばに車から投げ捨てられた別の女性のことを回想する。その女性は発見された時、体は切り傷やネズミにかまれた痕だらけだった。女性はこの老人ホームにたどり着いたものの、わずか数か月後に亡くなったという

エスカーダスポート ワンピース
茄子紺色の大人しめなヒョウ柄。この色は”ファンタジー”と名付けられていた。
すとんとしたシルエット。ボウタイは取り外しがきき、ウエストで縛っても良いそうだけれど、私はすとんとしたシルエットのほうが好き。

生地はコットン。とても薄い。
それでも一応秋冬ものなのだそう。

ずっとずっと数年、ワンピースを探していたのだけれど、見つからなくて。
3日(木)には、新宿や銀座など色々回ったけれど、既に店はどこも秋冬ものばかり。
仕方なくネットを見ていたら、三越のサイトでこのワンピースを見つけた。

在庫僅か。
ネットでは34サイズと36サイズのみ。
返品は効くそうなので、取りあえず34サイズをおさえる。

ドイツのブランド。
サイズ感が分からない。
34サイズはどうやら大きめの7号っぽい。
リアル店舗に電話をし、そこには32サイズのみあるそうで、こちらも抑え、4日(金)に出かけてきた。

32サイズでぴったりだった。

服はやはり実際に見て着てみないと分からない。

生地が思ったより薄い。ガーゼ3枚重ねぐらい?の厚さ。
ペチコートが短いので足が結構見える。

でもシンプルで見れば見るほど気に入りそう。
1時間ぐらい他店舗ものぞき、やっぱりこのワンピースに決めた。


私にとってはすごく高い買い物。

でもまぁいいか。ツタヤポイントも付いたし。二回払いにしたし。

着るととても楽しい気分になれそうだし。


お店で高そうなハーブ入り発砲水を出してもらえた。
お洋服の買い物中に飲み物を出してもらえるって、やっぱり気分がいいな。


何日か前、テレビでロシアのことがやっていて。
何でもロシア人はマヨネーズが大好きで、バケツ一杯ぐらいの量を一か月で消費するそう。卵黄だけで作る日本のマヨネーズと違い、ロシアのそれは全卵使用。さっぱりしているので平気なのだそう。

で、マヨネーズ山盛り料理の画面の脇に、ボルシチもさらっと映し出されていて、その毒々しいショッキングピンク色が目にとまった。

実はうちの冷蔵庫の中には一か月ぐらい前に買った赤かぶ(ビーツ)が転がっている。買ってきてすぐに半分ほどカレーに入れたのだけれど、真っ赤っかの恐ろしい色合いになって、美味しくはあったのだけれど、びっくりした。

残り半分のビーツは、そのうちボルシチを作ろうと思い、そのままになっていた。

昔々ロシア料理店で食べたボルシチって、トマト色。こんな色じゃなかった気がする。
でもテレビ画面のボルシチはショッキングピンク。こっちが本場色なのだろうな。何か勇気づけられて、冷凍庫から牛肉を取り出し自然解凍した。



・ボルシチ

ビーツの皮をむき、適当に切る。
タマネギも適当に切る。
ピーマンも適当に切る。
人参は煮崩れないように、ある程度大きめに切る。

牛肉は塩こしょうをし、小麦粉をまぶし、フライパンで炒める。
(植物油およびバターを使用)。

圧力鍋に全ての材料および水を入れて、15分ぐらい煮る。

塩、こしょう、酒、などで味付け。
私はシチューを作る時は、砂糖、はちみつなどの糖分を入れるのだけれど、ビーツはとても甘いので、糖分は入れなかった。ただし梅シロップだけ、小さじいっぱいぐらい入れた(天然酵母が生きているので)。

コップ一杯ぐらいのヨーグルトも入れる。



ビーツは表皮は茶色っぽくてごつく、ちょっと里芋風。
剥くとと赤スモモみたいな感じで、汁が毒々しいショッキングピンク。
そして煮ても煮てもなかなか柔らかくならない。
カレーを作った時は圧力鍋を使わなかったので、結構長時間煮た。

煮崩れしないのは良いかもしれない。
でも妙に甘いし、食感も私は好みじゃないかな。
けれど長期保存が出来そうだし、栄養価は高そう。
ロシア向けかも。
昔から食べられてきたもの、というのは、良いものなのだろう。

朝食・覚書き

2017年8月13日 料理
今日の朝、作ったもの。

・マーボー豆腐(インスタントは使わず)
・アボガドと人参およびタマネギのすりおろしサラダ
・ボルシチ
・完熟バナナのケーキ
・ヨーグルトの水気をきり、クリームにした。



本日の朝食

・ご飯(朝炊いた)
・マーボー豆腐
・アボガドと人参およびタマネギのすりおろしサラダ

・ミートボール(昨日作った。鶏のささ身をミンチにしてあげて、醤油だれ)
・ノドグロの干物(日本橋三越で購入)
・ゴーヤのピクルス(数日前に作った)
・胡瓜の糠みそ漬け(自家製)

・メロン


朝9時過ぎに起きてきた母親。
開口一番。
「この部屋は暑い! 暑いわ! むっとする!」

まぁオーブンでバナナケーキを焼いている最中だし。暑いよね。
でも起きてきてお早うも無しにまずネガティブ発言。
いつものことだけれど。


朝8時前ぐらいはいつもNHKなのだけれど、今朝何気なくつけた民放にカイヤが出ていた。例の女優さんのダブル不倫問題。朝から一応は”ニュース番組”で取り上げる話題かな、とちょっとイラっ。カイヤさんのキャラから言って、ぎゃんぎゃん言うのかな、と思ったらちょっと違った。

「ワタシとワタシの夫が上手くいっていたのなら、そもそも第三者は入り込めない。だからこれは私達が悪い。というより彼が99パーセント悪い。残りの1パーセントは私が悪い。彼女(話題の例の女優さん)は全然悪くない。」
「彼女は真面目な人。だから今回のこともワタシは彼女を信じる。」

というようなことを言っていた。

今回の騒動。最初は多勢に無勢というか、女優さんはかなりそうとう叩かれていたような気がする。
「え? 映画ぐらい観に行きませんか? え? 行かない? え? そう? ああ。甘いんですね。私が。」
こんなやりとりを会見でやっていて。
何か気の毒に思った。


もう随分前。FMで彼女の番組をよく聴いていた。
とにかく個性的な人。感性のある人。
とても興味深く聴いていた。
でもおそらく世の中との乖離は激しいのではないかな、と思っていた。


彼女にとっては当たり前のことも世間的には受け入れられず、そして単なる不思議さんではなくそういう世間と言うものもちゃんと一応は理解出来るだけの賢さもある彼女にとっては、世の中というのは大変なのではないかな、と思っていた。


だけど、どうなのだろう。
世の中ってそんなに彼女的なものとまったく乖離しているものなのかな。
そんなふうにも思っていて。

そうしたら。
今朝のカイヤさんのコメントではないけれど、段々段々少しずつこの女優さんのほうへ風向きが変わってきたのが何だかうれしかった。


退職・覚書

2017年8月6日 お仕事
派遣会社の人に引き留められて貰っているので、まだ意思を保留しているのだけれど、おそらく今月いっぱいで辞める。

4月から週2日(火金)、働いている。
金曜日はいつも同じ正規雇用の人(Wさん)と組んでいるのだけれど、Wさんがお休みの火曜日は、アルバイトの2人(TさんとOさん)と働いていた。

私の身分は派遣で、つまりこの職場には、正規雇用(Wさん)とアルバイト2人(TさんとOさん)、そして派遣が2人(私ともうひとり、Kさん)がいることになる。

火曜日は午前中がTさん、午後がOさんが来ることが多かった。

それぞれ個性がある3人、しかも派遣の私からすると身分が上の3人と働くのは、慣れるまでちょっと大変だった。

やっと慣れた6月。
何故かアルバイトが新たにあと3人、増えることになった。
数回の研修は正規雇用の人(Wさん)がやってくださったのだけれど。
でも、それ以降、火曜日は私と二人っきり。
正規雇用の人が休む日に入るわけだから、正規雇用の人と新人さんはもう組むことはない。

え。

火曜日は古くからの二人、新人三人、全部で五人。
この五人が毎週入れ替わり立ち代わりで入る。

私と二人っきり。
密室での勤務。

三人とも四月に入社したばかり。
電話の経験はなし。
この仕事に関係する事務経験は、三人のうち一人はあったのだけれど、あとの二人は無し。

しかも唯一の経験者が、研修中に家庭の事情で辞めてしまった。

残り2人。
その人たちと私が七月に組んで仕事をした。

ひとりは大丈夫そう。
けれどもうひとりが・・・。


というか。
この人達アルバイトとはいえ直接雇用。
何故派遣の私が教えなければならないのだろう。
私だって、新人で知識もないのに。


もうひとりの派遣さん(Kさん)は、月水金なので新人さんと当たることはない。いつも正規雇用のWさんと組む。
朝から夕方までWさんはいて下さる。

一方、アルバイトさんは、朝は遅くやってきて夕方は早く帰る。
部屋を開けたり閉めたり。機械を開けたり閉めたり。私が独りでやる。
これも重荷。



狭心症の症状が出てきた(女性に多い細い血管が震えるタイプ)。

辞めよう。辞めちまおう。辞めちゃえ。辞めるんだ。

Eテレの超能力ファミリー・サンダーマンとかを見ていたら、上記タイトルの台詞が出てきた。

Is that what I think it is ?
これってつまりこれだよね? ←こんなニュアンスだと思う。

英語の勉強って、最初の頃はこんなふうな簡単な単語の文章をとことんやることに徹したほうがいいんじゃないかな。
単語は簡単だけれど、文法的にはちょっと難しい。でもネィティブだったら日常茶飯事的に、3歳の子供でも使うような文章。そんなような文章を徹底的にやる。やるというのは、話す、聞くということ。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/thundermans/

P.S. この番組のフィービー役の女優さんは魅力的。
「昔の人は使い捨てにしなかった」とよく聞くけれど、そうかなと最近思うようになった。
そもそも「昔」っていつ頃のことなのだろう。
確かに昭和40年頃以前とか、江戸時代とかだったらそうなのかもしれない。
修理して大切に使った。
でももっともっと前。
縄文時代とかは壮大なる使い捨ての時代だったのではないかな、と思った。
土器なんかも秋の終わりに翌年1年分を焼いた、なんて話を聞いたことがある。
耐久性も乏しいから、すぐに壊れたんだと思う。

作っては壊れ、作っては壊れ。
それでいいのではないかな、と思うようになった。
作るのは楽しいし。
壊れるのも楽しいかも。また新しいのを作れるのだから。


最近、火蟻のことがよく報道されているから。
歩くとき、足元を見て無意識に蟻を探している。
季節柄たくさんいる。
大きいもの、小さい物。皆一心不乱に活動している。
昆虫ってかっこいいかも。とても素敵なデザイン。
そして生きている。動いている。
でもちょっと誰かに踏まれれば死んでしまう。

寿命はどれぐらいなのだろう?
一か月ぐらい?
生まれては死に、生まれては死に。


蟻、昆虫、動物、植物。土器、物、ヒト。その他もろもろの全て。
皆、そうなのかもしれない。生まれては死にの繰り返し。
万物は流転し留まらない。
何かに愛着を持つことは大切だけれど、執着してはいけないのかも。
今に集中する。


使い捨てもいいのかな、と思うようになった。

火水木金とお仕事だった。
火金はいつもの所(とはいえ4月から始めた所)だったが、水曜日は久しぶりの所、そして木曜日は初めての所だった。

木曜日の職場。
とぉっても疲れた。
誰も私をかまってくれない・・・。
初めてなのに。分からないことが色々あるのに。
メモ書きの指示書を見ながら、ひとりで仕事をし、ひとりでご飯を食べた。
とても疲れた。
後ろでは総務の面々が和気あいあい、あるいはイチャイチャ仕事をしている。
疎外感・・・
おまけに私のデスクは職場のど真ん中にあったので、衆人環視のもと。みたいな感じ。

火金のいつもの所でも、7月から大幅変更があり、また新人さん2人(未経験。中高年)が入って、この2人が交代で勤務し、私が1人で教えるという状態。
疲れる。

クビに湿疹ができた。
先日若くして亡くなった芸能人のことが何か引っかかっていて、がん関係のサイトを色々見ている。
病院で治すという人々と代替治療的なものをする人と。
前者が圧倒的に大多数だと思うのだけれど、どうなのだろう。
そして前者の中の識者は後者を「インチキ」と言い、警鐘を鳴らしている。

ただ色々なサイトを見ると、確かに治った人もいるようで、それは虚偽ではないと思う。
では何故治ったのかな。

ところで。
先日「梅味噌ドレッシング」を作ったのだけれど、発酵してしまった。
ボコボコぼこぼこ凄い勢い。
天然酵母は今まで何度培養を試みたのに全然成功しなかった。なのにいい加減に瓶に放り込んだ梅味噌が発酵したのにはびっくり。
梅味噌は過去に何回か作っているのだけれど、発酵したことはないんだよね。
天然のものというのは、こんな感じ。
ちょっとした温度、湿度、置き場所の違い、瓶をゆらす回数などでも違うのだろう。


で。
何が言いたいのかというと、免疫力とかで癌を治す人々というのは、ようするに天然酵母培養みたいなことをやっているのだと思う。
成功するかしないかは、ちょっとした勘。動物的な勘。

お風呂に入ったり。睡眠を優先したり。何を食べたり。食べなかったり。
絶食したり。人と会ったり。あるいは会わなかったり。
自分が何をしたいのか。何をすれば病気が治るのかを自身に聞きながら自身で治す。


病院で治す人々というのはそうではない。
お医者さんの言うことをよく聞き、真面目に取り組み、じっと耐える人々。

料理で例えるなら、天然酵母培養とかでなく、砂糖大さじ1杯、小麦粉200グラム、180度のオーブンで30分焼く、みたいな料理。


免疫で治した!とか、自分で治した!とか。
そういう人々は、普段から自分で考え自分で行動出来る人。
ちょっと変わった人。
「そういう人」だから治せたのかな、と思う。


それを「そういう人」でない人が、同じお茶を飲んだとか、同じ温泉に行ってみたとか、そういう表面的なことだけ真似ても効かないのだと思った。


でも分からない。
人は人。自分は自分。
人にはそれぞれ好みがあるのだから、口出しはしないで欲しいと思う。

けれど、「間違っている人々を正してあげるのが使命」と思っている人達もいるわけで。その人達はそれが彼らのネイチャーなわけなので。それを変えることは難しい。

よく分からない。


http://haigan-taiken.com/2016/06/17/profile/

目分量・適当に作る簡単アプリコットタルト
・杏の砂糖煮

杏を縦2つに割る(包丁で切れ目を入れて手で裂く)。種を取り皮をむく。
砂糖と少量の水で弱火で煮る(途中水が少なくなったら足す)。
そして冷ます。



・カスタードクリーム

ボールに卵黄と砂糖を入れ、よく混ぜる。そこに小麦粉を適量いれ、更によく混ぜる(小麦粉の量は、ようはとろみ付けだから、それほど多くない)。
そこに牛乳を少しずつ入れ、更によく混ぜる。
鍋に移し、弱火にかけ、泡だて器でよく混ぜる。硬くなりすぎのようなら、固まってからでも牛乳を足して大丈夫。火を止め、ブランデーを入れる。
そして冷ます。

・タルト皮

ボールにバター、砂糖を入れ、泡だて器でよく混ぜる。味見をしながら砂糖の量を調節。卵黄を加え更によく混ぜる。味見をし、足りないようなら砂糖を足す。
適当な量の小麦粉をふるいながら加えざっくりと混ぜる。小麦粉は入れても入れてもベタベタ感は取れないので、適当な量で入れるのを止める。
サランラップでくるみ、冷蔵庫で1時間ぐらい休ませる。
うち粉をして、直接パイ型の上におき、手でパイ型に広げる。フォークで穴をあけ、ラップをして冷蔵庫で休ませる(ひんやり感が出るまで)。

これを180度あるいは190度ぐらいのオーブンで、10分から18分ぐらい、きつね色になるまで焼く。よく匂いを嗅いで、焦げ臭い匂いにならない前に焼くのを終了。
そして冷ます。


・アプリコットタルト

パイ型に入れたままのタルトの上に、カスタードクリームを広げ、そこに杏の砂糖煮を載せる。砂糖煮のシロップも少しスプーンなどでかける。


一見堅そうですが、タルト地はサクサク。カスタードクリームも甘くなく、杏は酸味が強くてすっぱくて美味しい。
材料が良いので美味しいです。



先日。梅味噌ドレッシングを作ろうと、青梅と味噌と氷砂糖を瓶に入れた。
数日して瓶を開けると、しゅわーという音。ボコボコと味噌も泡立っている。
あれ? 発酵している? 良い匂いだから雑菌というわけではなく、おそらく青梅の表面についていた酵母菌の仕業。

今までこんなことはなかったのに。今回が初めて。
でもネットで調べると、どうやら発酵してくるのが一般的のよう。
煮て酵母菌を殺菌するか。あるいは冷蔵庫に入れて休眠状態にするか。
本当は菌を活かしたかったのだけれど、冷蔵庫に場所もないので、煮沸した。

おとといはアサリを買ってきた。
半値で買った売れ残りのアサリだけれど、案外元気。
海水並みの濃い塩水にひたひたにつけ、冷蔵庫で一日寝かせたら、伸び伸びと体を出しくつろいでいた。

これを煮て。
出汁をとり、身の方は生姜と一緒に甘辛く煮る。
出汁で炊き込みご飯を作り、炊きあがり寸前にアサリを混ぜる。
美味しく出来た。


酵母菌とアサリ。
どちらも生きている。
これを調理して食べる。
食べるという行為が非常にビビットに感じられる。
これが「食べる」ということの本来の姿なのかな、と思う。
自称「ミニマリストっぽい傾向」な私だけれど、さっきアマゾンの注文履歴を見て驚いた。案外色々買っている。そして案外無駄も多い。

処分したり売ってしまったり。死蔵品にしないのがまぁ少しミニマリストっぽいというか潔いけれど、でも気に入って使い込んでいるのは一割程度のようだ。

ほぼ使わなかったもの
・ペンギンのかき氷器
・トラベルマルチクッカー(旅行用携帯鍋セット)
・ハンディマッサージャー
・ウイッグ(とても安い)
・ブラウン電動歯ブラシ
・ハクキンカイロ

とても気に入ったもの
・the run away bunny (絵本)
・タニタのタイマー(マグネットタイプ、ぜんまい式)
・sex and the city
・パール金属卓上かまど
・パール金属三段ひもの干し網
・タロットカード

ハクキンカイロは悪くはなかったのだけれど、ベンジンの臭いが強いということと、使用時にマッチで「点火」(実際には燃えているわけではないようだけれど)させる必要があるので、怖がりな私にはちょっとダメだった。

パール金属はとにかく安い。
そしてちゃんと実用に耐える。
かまどは、災害時にも役にたちそう。固形燃料は常備しておかなければ。
缶詰だけじゃ味気ない。温かいお茶を一杯飲むだけでだいぶ違うのでは、と思う。

the run away bunny とsex and the city は寝床に入ってからスタンドの灯りで読むことが多い。
うさちゃんのほうは眠る前にぴったりの絵本。

sex and the city は、一世を風靡したドラマの元本だけれど、ドラマとはかなり違う。非常にシニカル。辛い。眠る前にどうかな、とは思うけれど、ひとつひとつのお話はとても短いから読むことも多い。ニューヨークのキャリアウーマンの熾烈な毎日のスケッチ。小説のような。エッセイのような。

どうなのかな。今でもやっぱり、アメリカの流行りは日本のそれより少し先んじているから。このお話が書かれた当初、日本はここまでじゃなかったように思う。でも今は日本も完璧にこんな感じ。
数日前に亡くなった歌舞伎役者の奥さん。完璧な人生。完璧な家族。完璧なキャリア。
仕事も家庭も素敵な夫も可愛い子供もお金も美貌も何もかもを追い求めて頑張るレースをやっている人が多い。

よくわからないや。

家にいる時はNHKラジオ(教育放送)を付けている時が多いのだけれど、本当に色々なものを流していてうれしい。ありがたい。

先日は、犬養毅の演説が流れてきた。

おそらくはこれ。↓
https://www.youtube.com/watch?v=gR4nVdEF1DE
(1932年)

つまりはYouTubeにもアップされているということだけれど、でも自分ではわざわざ検索して聞いたりはしないものね。

NHKがすごいのは、このあと娘の犬養道子が父親のことを語ったインタビューもちゃんと放送していること。
犬養道子という人の声を初めて聞いたのだけれど、非常にはりがあるエネルギーがある喋り方だった。父親譲りなのだろう。

印象に残ったのは、犬養毅という人は初対面の人の資質を見抜くことにとても長けていた、と言っていた点。
資質というか、この人間は果たしてモノになるかならないか、そういうことを見抜くことが得意だったようだ。

なるほど。

ただ、そういう感性って多かれ少なかれ誰でも持っているような気もする。

職場で新人さんを見て。
ダメな人は最初からダメ。
普通にものになりそうな人は最初から普通。
出来る人は最初から出来る。

おっと。
火曜日から新人さんが独り立ちする。
私が面倒を見なければならない。
犬養毅の話がいつのまにか些末な話に化けてしまった。

若い頃は視力が1.2から2.0あった。
いつも2.0というわけではなく、2.0の文字はぼやけ気味だったので、遠視というわけではなかったと思うけれど、まぁ目は「良かった」。

「良かった」とカッコ付きにしたのは、実は別に良くも何ともないからだ。
私の眼は遠くを見るのに適した眼、ただそれだけの話だ。
近視の人は、近くを見るのに適した眼、ということになる。

私のような眼は、遠くを見ている時に焦点があっているので、近くを見るときは目の筋肉を緊張させ、目のレンズを厚くして、そして近くが見えることになる。

近視の人は近くを見ている時に目の焦点があっている。
だから目の筋肉を緊張させると、更に近くは見えると思うのだけれど、遠くは見えない。だから眼鏡で調節する。

で、私のような眼。
こういう人は、若い頃は近くも遠くも自由自在に見えるので、視力は「良い」と言われる。

でも学校で教科書を読んだり、黒板を見たり、細かな作業をしたり。
絶えず視神経を緊張させなければならないので、とても疲れる。集中力が続かない。それが飽きやすいと誤解を受ける。「飽きやすい子」と言われると、更に飽きやすさに拍車がかかる。どうかすると「多動」という診断を受けたりする。

私もそうだった。
黒板に集中できず、いつも窓の外を眺めていた。
遠く遠く、どこまでも遠くをみるのが好きだった。
眼はとにかく疲れやすかった。

おまけに小柄だったので、席はいつも一番前だった。
私の眼には黒板の文字でさえ、おそらく近すぎたのだと思う。

遠視の場合、どこにも焦点があってないので、更に大変らしい。
遠くを見るときでさえ、筋肉を緊張させレンズの調整をしているとのこと。

何だろう。
全てのことには理由があるのだと思う。
最近よく聞く発達障害だの学習障害だの多動だの。

ちょっとした肉体的な違いが原因だったりするのかもしれない。

http://遠視まるわかり.jp/character.html

Eちゃんが非常に可愛く、若々しくなっていた。
うさぎのマークのエプロン。
髪は白髪のままで短くカット。Mちゃんが切っているらしい。
Mちゃんは自分の髪も自身でカットして染めているらしい。

Mちゃん自作の料理はどれも美味しそう。事実美味しかった。
お寿司は購入したものだけれど、これもおいしそうだった。

Mちゃんも若々しいけれど、Yさんがとてもとても若々しく魅力的だった。70歳とのこと。ぜんぜんそうは見えない。

今回の訪問でひとつ知ったこと。
K坂のお祖母さんの施設に、EちゃんとMさんが月に一度は訪ねて、そしてお寿司を食べさせてくれていた、とのこと。全然知らなかった。とてもありがたく思った。
やはりEちゃんはいい。
親切に心が籠っている。

今、93歳。
娘のMちゃんの家で幸せそうにみえた。

夕方、ラインが来た。
Eちゃん本人から。
93歳でライン!
いいな。

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