8月8日の日記

2012年8月8日 日常
狭い教室で、朝から夕方まで、同じ年齢の同じメンバーが、毎日毎日、閉じ込められているのだから、いじめもおこるのも当然かな、と思う。子供なんてもとよりエネルギーの塊りだから、爆発しやすいのだろう。

単位制にするとか、午前、午後、夜間の三部制にするとか。地域の人も飛び入り参加自由とか。もっとフレキシブルにすれば、エネルギーも分散するのでは?と思う。

だいたい、大人にだって、いじめはある。
母の通うデイケアでも、母のお友達は、某男性に突き飛ばされたそうだし。
(母達が囲碁をしていたら、高段位の男性が、勝手に口を出し、石に触ったので、母のお友達が注意をしたら、怒って、突き飛ばしたとのこと)。

もちろん、道徳論で啓蒙して解決するのも正しいけれど、上手くストレスのはけ口を作るやり方も大切。

あと何だろう。今の子は、場を読むから、普段から、むかつく気持を小出しにしないのかな、と思う。
誰かに腹が立ったら、ちゃんとその場で伝えるのも大切なのかな、と思う。
職場でもオリンピックの話しをする同僚がいて、私はふんふんと聞いているのだけれど、実はオリンピックには興味は無い、というかかなり嫌いだ。
私の場合、「世間の皆が注目している、でも私は嫌い」という話題がかなり多くて、そこが私の生き辛さに繋がっているのだと思う。素直になれ、と言われそうだけれど、でもしょうがないかな。

何故オリンピックが嫌なんだろう?
以下、自己分析。

・結局は先進国のみのお祭り。お金がある国が勝つ。マルチサポートハウス?5億4千万円?そこまですれば勝って当然でしょう。

・商業主義。お金が動いている。感動の演出。

・私は圧倒的に強い、個性的な孤高の天才が好み。
周りの人達が一丸となり、国や企業によって作り上げられたようなタイプには興味がない。

・あっちでもこっちでも紛争があり大勢が亡くなっているのに。

・国籍をかえたり、ウエアに工夫を凝らしたり、様々な小細工を馬鹿馬鹿しく思う。レイコンマ何秒を競うようなことは性に合わない。

・愛国心とかナショナリズムとか。そういうのが嫌だ。
私が興味があるのは個人なので、どうかすると対戦国のほうを応援したりしている。その人のほうが魅力的だと。


我ながら難しいタイプだな、と思う。

8月2日の日記

2012年8月2日 日常
車検終了。
代車でもらったのがワゴンアール。
同じ軽なのだけれど、うちのクルマより一回り大きい。
その為か、運転した感じがなんか重い。
脇道から大通りに出る時なんかも、うちのクルマは、さささっと出られるけれど、このクルマはよいしょ、って感じ。逃げ足が遅いというか。

シフトレバーはハンドル脇。
サイドブレーキはキック式(サイドじゃない)。
エンジンはボタン式。
ドアの開閉もちょっと複雑。
便利何だか使いづらいんだか。

クルマってやっぱり車種によって個性があるのかな、と思った。

小さなうちのクルマが一番いい。
待ちに待った第2シーズンが今月22日から始まります!
第1シーズンの雰囲気が変わっていないといいな。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/sherlock2/
今朝は、近所のスーパーに出かけ、色々買い込んでくる。日曜日は朝9時からやっているので。

夏野菜があれもこれも美味しそうで、つい買い過ぎてしまいそうで危険。私達は少食だし、クックは私ひとりしかいないわけで。

2,543円のお買い上げ。帰宅後、すぐにブロッコリは茹で、葉しょうがは、皮をむき、らっきょうの汁につけた。

一番高かったのは、福島産の桃。4ヶ398円。昨年は原発事故の影響で、桃がとてもお買い得だった。豊作でもあったのかな。とても美味しかったし。今年はどうなのだろう。桃の良し悪しだけは、勘が働かない。触るわけにいかないので、じっと見つめたり匂いをかいだり。

「高いお金を払って、いいものが手に入るのは当たり前。でも面白くない」
最近読んだ「日本人が知らない幸福」(武永賢 著)に書かれていた言葉だけれど、そのとおり。リーズナブルで良いものを選ぶのは、面白い。
数日前ルピシアで、阿里山ウーロン茶と屋久島産の新茶を購入。
阿里山ウーロンのほうは、最後の1つだそうで、ちょっと迷ったけれど購入。どちらも非常に高価。けれど、洋服などに比べれば大した金額ではないから、いつも迷って、結局は買う、ということになる。

随分前だけれど、自由が丘のお茶専門店で、やはり阿里山ウーロン茶の新茶を飲んだことがあった。一杯(ポットで来たけれど)千円ぐらい。
爽やかで清涼ですがすがしくて、天上の飲み物のように美味しかった。

以来、阿里山ウーロンはお気に入り。

こういう美しいものにお金を使うと、お金も喜んでくれるように感じる。

屋久島の新茶はまだ未開封。

http://www.lupicia.com/gm/index.html

↑ 行ってみようかな。

7月12日の日記

2012年7月12日 日常
昨日、久しぶりに叔母と電話で話す。
88歳になったそう。
ブログをやっているし。パッチワークやマージャンもやっている。海外に住む孫のひとりとはスカイプで交流。
テニスも80までやっていたそう。
若い頃は、憎まれっ子世にはばかる?的なキャラの人だったそうだけれど、それくらいエネルギーがあるほうが、歳をとるにしたがって、ちょうどよくなるのかもしれない。

本日の夕食

2012年7月8日 料理
ごはん
納豆(ねぎ、茗荷入り)
ポテトサラダ(人参、玉葱、ハム、キュウリ入り)
シシャモ
茄子の冷製
スイカ

先日、ラオスで見たNHKワールドで、簡単に出来る日本食、みたいな感じでポテトサラダを紹介していて、作ってみた。隠し味は砂糖、なのだそう。
確かにポテトサラダって日本独特なものかも。
実は私はあまり好きでないのだけれど、上手に出来た。

もしかしたら、私は料理が上手なのかも、と思うのは、非常に手早く出来る、ということ。同時進行で3つぐらいのことをしている。あと、冷蔵庫にある材料で適当に作れる。大根を1本、まるごと使いきったり、痛みかけたものでも美味しく調理するのも得意。というか工夫が楽しい。
でも主婦の人とかだったら、そういうの普通かもね。
私のケイタイは海外使用でないので、空港でレンタルする。フォーマカードを差し替えるだけで、電話番号そのままで、通話もメールもOK。仕事関係の電話もいくつか普通に受けられた。

ベトナムではNHKの衛星放送も入ったし、ラオスでもNHKワールドというのが見れた。後者は、すべて英語放送で、普段お馴染みの人達がちゃんと英語で喋っているのがおもしろかった。けど、帰国子女みたいな人達は除いて、皆さん、微妙に緊張感というか堅さが残っている。詰りや溜めがあって、見ていて、頑張れ、みたいな感じを受ける。発音や文法を気にしながら、ちゃんとやらねば、みたいな意識が強いんだろうな、と思う。

ルアンパバーンは山間部なので、さすがにケイタイも時々へたって、設定をいじらなければならなかった。一度ドコモのコールセンタにもかけたのだけれど、24時間対応ok。通話料無料。他のケイタイ会社もそうなのだろうか。頼りになるなぁ、と思った。

考えてみれば、先日出かけた石垣島より韓国とかの方が近いわけで。石垣島で通じるケイタイが、海外というだけで韓国では海外使用のものでないとダメ、というのがちょっと不思議。

統一国家というのが出来ると、まず整備されることが、通貨や重さや長さなどの単位を共通にすること。
そのうち、様々なものが、世界標準というか統一されるのだろう。でもちょっとつまらないかな。

旅行覚書 その1
旅行覚書 その1
ラオスのルアンパバーンへ行ってきた。
世界遺産に指定されていて、街は主に、お坊さん、白人旅行客、トゥクトゥク、放し飼い犬で成り立っている。

ラオスは、日本の本州ぐらいの広さに人口は約600万。
国民総生産とか、数字的には貧しい国みたいなのだけれど、食料は豊富。そういう意味では豊か。

街にはお寺がいっぱい。仏像もたくさん。どれも皆、飛鳥仏みたいな感じだったけれど、ま、いいか。

道端にドラゴンフルーツ売りの女の子がいて、2つ買う。
17、8才ぐらいかな。
きれいで、上品で、にこやかで、親切で、優雅な女の子だった。きれいな果物を売っているきれいな女の子。
日本円だと1つ20円ぐらい。

6月26日の日記

2012年6月26日 旅行
本日帰宅。

やっぱりアジア

2012年6月22日 旅行
久しぶりの海外旅行へ行って来ます。

チノイケジゴク

2012年6月21日 日常
血で出来た池だから、てっきり武者などが落ちる所だと思っていた。
でも真相は、↓ だそうです。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B7%EC%CB%DF%B7%D0

女は毎月、血を流し、それを川で洗えば水を穢し、神仏に供える茶の水の中にも、知らず知らずにその穢れが入っている。これは神仏に対する冒とくである。またその穢れた血を地に落とせば、地神に対する冒とくである・・・だから女というものは死ねば必ず血の池地獄に落ちる・・・

こんな理屈だそうです。
そんな馬鹿な、といった感じだけれど、それが当時の常識だったのだから、やれやれかな。

血の池というのは、結構あちこちで描かれているので、そうとう長期に渡って信じられていたのだろう。
そういえば中にいるのは皆、女性ばかり。観察力が足りないな、自分、と思います。




農業は人類の原罪である
竹内久美子訳、南伸坊ブックデザインで、とても読みやすい。本も軽くて活字も大きい。

そうだよね。やっぱり農業こそが諸悪の根源なのでは?と思う。

ほりえもんさんは以前、「貧しい狩猟採集の時代を終えて、農業と言う技術革新があって豊かになって云々」みたいなことを言っていたけれど、それは間違っている、と思う。普通に頭が良い人達は、皆、狩猟採集イコールみじめ、と考えていると思うけれど、そんなことは無いはず。

農業をする→食べ物が増える→人口が増える→更に食べ物が必用→更に農業に精を出す
こんな悪循環。

旧約聖書は実際、壮大なスケールの「週間農民新聞」のようなものとして読むことができ、語られるのは「飢饉について」「奴隷労働について」「終わり無き苦役について」と物凄いものばかりだ。


狩猟採集の時代、一日の労働時間は、わずか3時間ぐらいだったという。人間は食物連鎖の頂点にたつ生き物だから、それは当然だと思う。

ネアンデルタールの絶滅についても触れていて、彼らと直接争って殺戮した、というよりも、彼らの狩場や獲物を、現生人類が農業によって奪った、という観点で述べていて、なるほど、と思った。

うーん。人類が幸せになるためには、根本的な発想の転換が必要なのでは。

Yさん。リンク、外しておきました。はてな?です。
爆笑問題の人が熱く推薦していたので読んでみる。
正直それほど期待はしていなかった。
好みは人それぞれだから。

とても良かった。
ラスト、はらはらと泣いてしまった。

ウイキペディアにも載っていて、筋だけ読む分には、何ていうか酷い話しなのだけれど、それでも温かい、優しい、深い物語。カート・ボネガットは、村上春樹が影響を受けたそうなのだけれど、ユーモアの雰囲気なんかが、そういえば似ている。全体にユーモラスな語り口なんだけれど、翻訳だし、50年も前のストーリーなので、そのことに気が付くまで、数十ページはかかる。というか私はかかった。

どんな小説もそうだと思うけれど、物語に入り込めるまで、しばらくは我慢。
それが過ぎると、すらすらと頭に染み込んできます。

温かい話し。色々悩み深い人にはお勧め。

けどね。本当はこの本が全然よく理解出来ない人のほうが、人生幸せなんだと思います。そういう人は、生まれながらにして、色々折り合いが付いているのでしょうから。

備忘録

2012年6月11日 日常
映すとは水も思わず 映るとは月も思わず広沢の池

何日か前、雲取山に登ってくる。
お天気も悪くなさそうだったし、ふと思い立って。

一日目は林道をたどって三条の湯に泊り、二日目は雲取山に登った後、鴨沢に下った。

三条の湯は山梨県。雲取山は東京都。メジャーな登山口のひとつである三峰神社辺りは埼玉県。こういう辺りに犯人が逃げ込むと、警察の連携は難しいのではないだろうか?^^

鴨沢までの下山ルートは、途中まで、とても見晴らしが良く道も広くて快適だった。お天気にも恵まれ、ツツジもきれい。

三条の湯で一緒だった夫妻と、下山時、抜いたり抜かされたり。ご主人はペースメーカーが入っていて、奥様はニトロを飲んでいる、とのこと。でも非常に元気。一台前のバスに
乗りたいと、山道を野兎のように駆け下りていた。

年齢を知って更にびっくり。80歳と70歳だとのこと。小柄な奥さんよりむしろご主人の方が体力がありそうだった。
車道に出たとたん、ご主人が携帯をチェック。

「主人は付き合いが広い人なので、メールやら着信やらがまとめて送られて来た」のだそう。どこまでも活動的(雲取山はアンテナが立ってません)。

結局バスには間に合わず。
でも親切などなたかに駅までクルマで送ってもらえました。

街なかでも思うのだけれど、ヒッチハイクみたいな制度がもっと普及すれば便利なのになぁと思います。


5月31日の日記

2012年5月31日 趣味
5月31日の日記
バスローブ製作中。
1日で仕上げる予定だったけど終わらなかった。

ボタンでとめるタイプのバスローブを持っていて、お気に入りだったのだけれど、ボロボロ。新しい物を探していたのだけれど、ボタンタイプってまるで無い。
仕方がないので作り始めた。

バスタオルを数枚使った。
古いものをほどいて型紙として使用。
針仕事は嫌いじゃないけれど、適当に裁断し、適当に縫うから、段々と誤差が大きくなる。
でも、どうにか形になりつつある。

縫い代の始末をどうしよう。

5月25日の日記

2012年5月25日 日常
5月25日の日記
以前購入したタオルをリピート買い。
画像がなかなか見つからず、SV0070(ガーゼ仕様)を借りたけれど、私のお気に入りはSV0060の方。でもガーゼもいい感じ。
日の丸を逆さにしたような赤地に白丸のタグは、今治タオルの目印なのだそう。

パン同様、最近のタオルはヘナヘナと柔らかすぎなのが好みじゃない。でも、このタオルは適度な重さがあって好き。毛足も長くなく、つまっている。デザインもお洒落。甘すぎず、そっけないようでいて、使うほどに好きになる。

ガーゼのほうも買ってみようかな。


「奥様は魔女」で印象に残っているのは、サマンサが実によく家事をしている、ということだ。
掃除をしたりガーデニングをしたり、というのは普通だと思うのだけれど、冷蔵庫の中身をすべて出して、庫内を拭き掃除をしている、というシーンがあって、こういうのは当時のアメリカの主婦では、普通なのかな、と思った記憶がある。
いや、普通じゃないから、それが理想だけれど、なかなかいないから、サマンサのすばらしさを強調するという意味なのだろうか。

でも基本、アメリカ人のほうが、よく掃除をしているような気がする。

日本人はクルマはぴかぴかに磨くくせに、家の中は汚い。台所は油だらけ。
ベッドなんかもメーキングをしない。
家の快適さのほうが、外向けのきれいさより優先されると思うのだけれど。

けど、最近は違ってきたのかな。
昨日は102号室に修理のため、入室したのだけれど、非常にセンスの良い部屋だった。
30代前半の男性で、ほんの少し乱雑な感じももちろんあったけれど、インテリア雑誌に載せられるような感じ。
今から合鍵で入室しても大丈夫ですか?で、いきなりの入室でこんな感じだから、普段からきれいなのだと思う。
この人だけでなく、どの部屋も、そんな風にきれい。
不景気とはいえ、ゆたかな時代が数十年も続いている証だろう。

今日はいまさっき、キッチンの換気扇のフタを洗った。
油汚れのない、臭いのないキッチンは気持ちがいい。

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