帰って良いとのことで職場を出たのが１５時半頃。
東京駅まで歩いていた時点では、晴れていたし、寒くなかったし、快適だった。
東京駅から自宅近くまでバスが出ているので、それに乗り、楽々帰宅、のはずだった。
しかしながら誰もが考えることは同じ、と見えて長蛇の列。１時間寒空（段々と寒くなった）のもと並び、大渋滞で３時間もかかり、やっと自宅近くのバス停についた。
職場を出てからおよそ５時間近くかかった。
家は奇跡的にほぼ無傷。
この辺りは土地の高度が高く地盤がしっかりしている。
余震はまだまだ続いているけれど、いつもと同じに今現在、過ごしている。

２３区内は概ね電気ガス水道も止まっていないのに、電車だけが止まり、帰宅難民が出ているのは妙な感じ。
道路は渋滞しているけれど、ひとりしか乗車していない車なども多数あって、こういうのも何とかならないかな、とも思う。

千葉の家はガラスが割れたり、結構被害があった模様。
お友達の家にいた母親は、バスや徒歩でほうほうの体で帰宅し、エレベータが止まっていたので、１０階まで階段を使ったとのこと。
そして、壊れたものの後片付けの最中、とか言っているので、そんなことは明日やれば、と言ったのだけれど、聞かない。
心臓病と血液の難病を抱えているのに。
馬鹿だ。

昨晩Ｔさんと電話。
４月上旬、一緒にツアーで北海道に行くことになった。
彼女は行動力がある。早速申し込んだ、とのメールが本日来た。

スキーには遅いし春には早いシーズンオフなので、かなりリーズナブル。ていうか東京は桜満開の一番良い季節だよね。

でも雪の残る北海道には行ったことがないので、ちょっと楽しみ。スノーシューを履いて散策しようと思う。

３月から一ヶ月の短期でまた働き始めているのだけれど、内容は事務。今時珍しく端末は一切使わず、ノリ、カッター、付箋、赤ペン、指ゴムサックなど使用し、ひたすら黙々と単純作業。
こういう仕事ってほぼ経験が無いから、自分の無能さ加減に直面して辛い。
細かい数字や文字をチェックし、間違いは許されない。
昨日は、一行ずれて記入してしまい、すんでの所で気が付いた。

周りは若い人だらけで（年配者もいるけれどこの道何十年の大ベテラン達）、そんな中で雇われたのは光栄だけれど、総務の人は今頃、後悔しているのでは？と相変わらず被害妄想。
私、いかにも真面目そうに見えるらしいから。

今日は午前中は掃除、洗濯。
午後からは、ボランティアの案内で、某城跡を見学して来た。城山から眺めると、平地の向こうに筑波山が霞んで見えた。昔は印旛沼がすぐ近くまで迫っていて、港があり、香取や茨城方面への行き来で賑わったそう。海ももっと近かった、とのこと。

近隣諸国と同盟したり敵対したり。茶室があったり（城主は）歌集を編纂したり。９代続き秀吉に滅ぼされた。
何か今も昔も変わらないな、と思う。
企業の盛衰と同じ。

白梅がきれいに咲いていて、風のない穏やかな一日でした。

様々なことに決断が出来なくなっている。
困った。

今日の夕食。
ココナッツミルクのチキンカレー。
素を使わないと、どうもさっぱりしすぎ。
ご飯にかけると薄くなる。
でも美味しかった。

東京の家に滞在中。
ヤフオクで２点落札されたのを発送。
中国語のレッスン。
先程まで龍笛を吹いていた。
中国語も龍笛も、はじめたのはもう２０年も前だから、何とも気の長い話しだなぁと思う。一向に進歩なし。

中国語は、基本的にはＮＨＫの講座を聞くだけだったのが、先月思い切って家庭教師についた。
ただ、どうも相性が合わない。
「上手ですね～　よく出来ましたね～」と褒めてくれる先生じゃないと私はだめみたい。
違う人を探そう。

今朝は母親の通院日。

歩いていくから、と言うので、クルマでは送らず。
後で行くはずが、遅くなってしまい、血液内科の診察には間に合わなかった。

前回からメチコバールというクスリがひとつ増えたので、先生のお話を聞きたかったのだけれど。
この女医さんは、第一印象はあまり良くなかったけれど、段々と良い面が見えてきて、むしろ前の担当医師より良い。前の医師はニコニコと感じは良かったけれど、さらりとマニュアルどおり、といった感じがした（これはあくまで私見）。

（血液内科の）病状は悪くなっていなかった。
けど、循環器内科のほうは、それなりに悪いから油断は出来ない。というか母親は本当に、能天気で明るいから、片方の先生に「大丈夫ですよ、悪くないですよ」と言われると、もう片方の先生の話しは全然耳に入っていない。有頂天で、「旅行に行きたい、あれもやりたい、これもやりたい」とピーチクうるさい。
今日も帰りは、インド料理屋に寄り、市役所に寄り、ヨガ教室まで覗いて来た。
元気で何より。

昨夕はＴさんの個展に行き、一緒に夕食を食べて帰る。
黒っぽいジャケットに数十年前購入したというシルクのスカーフを合わせていた。
最初は、華やかな服装にしようかしら、などと言っていたけれど、デパートの化粧品売り場のお姉さんを参考にしたのだそう。
これは正解。自費の個展だけれど本物のアーティストのように見えました。
小学校の同級生達、かかりつけの歯医者さん夫妻など、大勢の人が訪ねてくれているそう。生き生きとしていて、やはり魅力のある人だな、と思った。

食事が終わって外に出た時点ではみぞれで、恵比寿駅前で、地下から外に出た時、ぼたん雪に変わっていた（２０時頃）。あまり帰宅の足には影響が出なかったと思う。
今朝はもうきれいな晴天。
青空に雪の白さが輝いている。
そうだ。
これから富士山を見に散歩に出よう。

ふらりと入った食堂の大テーブルには、首が載っていた。
まだ幼い女の子の首。
側には介添えの中年女性がいて、甲斐甲斐しく、その首に、料理を食べさせている。
私は、介護は大変だな、とは思ったけれど、深くは考えず、女の子や女性と言葉を交わしていた。

いつのまにやら女性は姿を消していた。
他の客もいなくなり、私は首と２人きり。
そして、女の子だとばかり思っていた首は、よくよく見ると白髪交じりの初老の女性だということに気づく。その首が憎憎しげに私をにらんでいる。

手も足も無い生活。風邪を引いても鼻ひとつかめない。
どんなに辛いだろう。なのに、私は、能天気に世間話をしていたのだ。きっと何か致命的に傷つけてしまったのに違いない。

首が凶暴な表情をし、私に襲い掛かってきた。
私は、思わず、料理を覆ってあったフタを首に被せる。
フタの下で首がカタカタと揺れる。
フタがはじけ、首がびゅーと飛び出し、私に噛み付いてきた。

ここで目が覚めた。

悪夢を見るのは久しぶり。若い頃はしょっちゅう見ていたけれど。

おそらくは、前夜見た大河ドラマ、そして１０日ぐらい前に読んだ魯迅の短編の影響。

それと、無配慮に喋り、人を傷つけているのでは？という思いはしょっちゅうあるから、その辺りがミックスされているのだろう。
ああ。怖かった。

今日は中国語の学習を３時間ばかりやった。

エジプト関連のニュースが連日流れている。
長期独裁政権打倒に向かって動き出した市民達、というと分りやすいしきれい。
事実、そういう側面もあるのだろうけれど、それだけではないだろうな、とひねた私はどうしても思ってしまう。
どこかのブログに書かれていたように、誰かと誰かが何かをした、のだろうな。

情報操作ぐらい面白いものは、世の中に無いと思う。
現実世界は、そして人間は、コンピュータゲームなどより、はるかに複雑で予想が付かない。
自身は決して面に出ず、高みの見物。
あちらこちらの活動家やらメディアやらをつつき、時には力技を使い、世の流れを動かす。操作する。
上手く行けば更に巨万の富が手に入るし、どちらに転んでも損は無いような戦いをするだろうし、万が一負けても、他のゲームに移ればよい。

自分の息のかかった者を政界に送り、自分に都合の良い法を作らせる。
同じようにマスコミに送り、都合の良い報道をさせる。
同じように法曹界に送り、都合の良い判決を出させる。
そういうことをしている集団というのは、絶対にいると思う。

有名人などを広告塔に使う、というのも、お金を払ってやってもらう、というのは、まだまだ微笑ましい段階かも。
ブログなどにちょっとした書き込みをして、そういう方向に持っていくのがベストなのだろう。誰でも主義主張、信念があるし、その人特有のパーソナリティを見つけ、それを刺激し、広告塔になってもらう。影響力のある人なら、政権を転覆させるぐらいの爆弾になってくれるだろう。

て。こういうのってユダ＊の陰謀説、っていうのかな。
私が考えること、とに目新しさはない。

少し前（２１時２０分頃）にファックスを受信した。
いつまでたっても受信状態で切れない。
結局送信枚数は８枚にも及び、チェックしたら、間違いファックスだった。

個人情報という程のものでもないけれど、発信元は某ビルメンテナンス会社で、送信先は自社の支社あて。
メンテナンスを請け負ったホテルなど、幾つかの施設の、ビルの状態について報告してある。貯水タンクの状態とか、ホテル側としては、あまり知られたくないのでは、とも思う。

とにかくファックスは恐ろしい。今時使う会社はまずいないだろうし、使う時は、社員２人がかりで、お互いに指差し確認をしながら、絶対に間違えないように、再々注意をしながら送るはずなのに、と思う。

さて。このファックス、どうしよう。
１０年ぐらい前までは、親切心で相手に知らせていたけれど、こういう世の中だから、よけいなことはしないほうが無難だろう。

今日の夕食

ごはん
韓国風吸い物
かにたま
ホワイトアスパラガスのマヨネーズ添え
サバの味噌煮
もやしの炒めもの

かにたまはクックパッドでレシピをゲットしたものだけれど、とても良く出来た。
ふわふわだし、タレもさっぱりとして美味しい。
２０件ぐらいコメントが付いた怒涛のレシピだから、美味しくて当たり前かな。

誰かのコメントを参考にして、タレにはケチヤップも入れてみた。煮立てる前に味見。昔々、まだ若かった頃は、料理本そのままで作ったけれど、歳をとると、皆、自分なりにアレンジしたり、はしょったり、味見したりしながら作ると思う。また、ざっとレシピを眺めただけで、これは美味しそうかな、という勘が働く。年の功、というのは確実に存在すると思う。

クックパッドの無い生活、というのは考えられない。

こんなに美味しい夕飯なのに、４時頃から散歩に出かけた母親の帰宅は８時過ぎ。
ショッピングモールに行くと、時間の概念が無くなるのだそう。特に機嫌が悪くない日でさえ、こうだから、不機嫌な時だと１０時過ぎに帰ってくる。

”かにたま、美味しい！　１４日にＫさんが遊びに来るけれど、その時までもたないかしら？”←（無理）と、無邪気にぱくついていた。
母親が買ってきた３種のマグロのお刺身も食卓に並び、超豪華な夕食でした。

東京の家に滞在中。
昨日は、朝１０時に修理の人（Ｔさん）と待ち合わせだったのだけれど、寝過ごして会えず。夕方に変更してもらった。
これで、この人との約束を反古にするのは２回目なので、ひどい自己嫌悪。
前の晩は、零時頃に就寝したのだけれど、目覚めたのが９時５０分頃。どうかしているとしかいいようがない。
これからは東京の家で約束がある日は、前の晩から泊まっておく必要がある。

おまけに水漏れがしているはずの１０３は、水滴１つ落ちていない。修理の必要がない。
私は恐縮しぱなっし。
こういう時、修理費はどうすれば良いのだろう。私が話しを向けると、「それじゃあ材料費だけ」なんていっていたけれど。

「渡辺さんの顔を見れただけで今日は嬉しいです☆～」なんて、相変わらずｓｗｅｅｔなＴさんだったけれど、見るからに難しそうな私に、こんなことを言ってくれる人は、そうはいない。
向こうにしてみれば大切なお得意様だろうけれど有難い。

東京の家のパソコンは、画面が三分の一ほど死んでいるので、やり辛い。
誤字脱字、いつもにも増してあるような気がする。

偶然、恵比寿駅前で、エジプト国旗を掲げた人々のデモを見る。

サダト大統領が暗殺された時のことは記憶にある。
副大統領だったムバラク氏は、あっさりとすぐに大統領になり、てっきりピンチヒッターだと思っていたのに、そのままずっと長期在職。あれ？、エジプトはまだムバラクさんなの？とは思っていたけれど、いつのまにやら３０年、というのは、びっくり。
”ムバラク”という名前がすんなり私の記憶にあるのは、ようするに、若い頃に刻まれたものだからだろう。

それにしても３０年前とぱっと見は全然変わらない。
テレビの映像をよくよく見ると、そうとうライティングが当たってそうだから、色々工夫はあるのだろうけれど、でもすごいなぁ、と思う。
意欲や気力は衰えないのだろうか。

アメリカやイスラエルが絡んでいるそう。
長期政権の秘密もそういった所にある、とのこと。
何だかよく分らないし、興味もない。

年のうちに春は来にけりひととせを去年(こぞ)とや言はむ今年とや言はむ

（年内に春は来てしまったよ。まだ新年が来ていないというのに。この一年を昨年と言おうか、それとも今年と言おうか）

本日は、旧暦の１月１日。旧正月。
それと同時に、立春の前日の節分でもある。
こういう場合、昔の人は、お正月に節分の豆まきをしたりしたのかな。

立春だの春分、夏至、啓蟄、というのは、全部で２４日あって、２４節気と呼ばれている。
これは太陽の運行をもとに計算されている。
その一方、月の満ち欠けを元に、日にちというのは決められていて（例えば１５夜の日は１５日）、旧暦というのは、太陽暦（２４節気）と太陰暦をミックスしたものになる。

だから、冒頭に述べた和歌のように、その年によって、春（立春）が来る前に、お正月が来たり、立春の後にお正月が来たり、色々だったよう。

ということは、節分があって、立春があって、その後にお正月、という年もあったということかな。
何かややこしい。

江戸の人にとっても暦はややこしかったみたいで、工夫をこらした様々なカレンダーが売られていたよう。
文字が読めない人でも理解出来るようなものも、あったそう。
文字が読めなくてもチェックしなければならない程、暦ってやっぱり重要。ていうか、日本人の几帳面さが出ているのかな。
南方アジアでは、約束が１日や２日、ずれても平気なような気がする（今でも）。

今晩の夕食。
ミネストローネ。カジキマグロのソテー（バター醤油クリーム）ブロッコリ添え。ご飯。
仕事は１月の終わりで契約の切れ目なので、辞めてしまった。あまり良い気分ではない。自己嫌悪。
しかしながら、暇で暇で、座っているだけだなんて耐えられない。仕事には何か得るものがあることを期待しているので、このまま３月末まで続けると腐りそうだったので。
しばらく家事に励もうと思う。

その昔、西洋では、一日は日没と共に始まったらしい。
だからクリスマスイブというのは、クリスマスの日の始まりだったわけで、大切な意味合いがあったのだという。
そういうわけで、今夜は私の誕生日イブ。
それにしても、寒く暗い時期に生を受けたな、と思う。

公的なサービスには、必ず減免の制度が伴う。
そして、それにはまず、減免を受けるに値するかどうか審査があるわけで、その為のコールセンターでの説明、必要書類の申請、審査、などなど煩雑なこと、このうえない。
それより以前に、その為の法案？を国会で審議して、なんてこともあるだろう。

やっぱりベーシックインカム、導入したほうが良いんじゃない？、と思う。

所得税が高率になろうが、総ての人に（お金持ちだろうが、貧しい人だろうが、若者だろうが、お年寄りだろうが）、最低限の金額（８万円ぐらいかな？）を渡す。

そうすれば、生活保護も年金も様々な保障もなくなるし、ということは、つまり、その為の役所もダウンサイズされる。

無理に仕事をする必要が無くなるから、ブラック企業で働く必要もないし、都会に住む必要もないし、子供の数も増えるだろうし（子供もベーシックインカムの対象）、病気の人は少なくなるだろうし、良い点がたくさんな気も。

勿論、働きたい人は働くだろう。ヒトハ、パンノミニ、イキルニアラズ、だもの。
バリバリ働いて、肉食っぽく生きて、豪華な生活を手に入れたい人は、そうすれば良い。

５割の所得税なんか嫌だ、と、海外転出者もいるかもしれない。それはそれで仕方がない。総ての人に都合の良いシステムというのは無いから。

日本は美しく豊かな国だ。
そろそろ市場経済主義から脱却して、まったく新しいシステムを考えてもよい時期なのでは？、と思う。
漁どったり、耕したり、走ったり、歌ったり。
そういったことも”働く”ことだと思う。

誰か頭の良い人。
私のとりとめのない思いを昇華させて下さい。