ISBN:4828410139 単行本 松村 賢治 ビジネス社 2002/11 ¥1,680

えーと。ふたたび旧暦関係の本です。
この本は、作者が男性のせいか、前回の本より、理屈っぽく、ほんわか癒し系みたいな路線ではありません。
でも、その代わり、更に突っ込んで分る部分もあり、一長一短かな。
24節気は新暦に付随するものであること、閏月の設定の仕方、などもよく分かった。

シーザーが改暦する前のローマ帝国も太陰太陽暦を使っていたのだけれど、閏月は、いつも同じ地点に入れていた、とのこと。
でも、日本の旧暦は、毎回、閏月の入る地点が違って、この方がはるかに農業などに適している、とのことだった。

今日の月は、下弦。
旧暦1月22日です。
「デスペラートな妻たち」をときどき、見ている。副音声の英語で。最近、見始めたばかりだし、何しろ英語なので、総て把握していないけれど、結構はまっているかも。

一見、平穏無事な人でも、底には皆、様々なドロドロを抱えていて、それが何かの時に、あふれる・・・。不覚にも琴線に触れてしまうようなシーンもあったりして、楽しみ。

英語も、やはりこういうドラマを観るのが勉強になる。
何かを表す時、一番ナチュラルで、一番よく使われる表現、みたいなものが、よく分る。
外国人と喋る機会は毎日あるのだけれど、皆、私に合わせてゆっくり喋ってくれていると思うので、これでは、この先、ステップアップは望めない。
そういう意味で、ドラマを観るのはいい。

数日前、ウドの穂先を天婦羅にする。
ほろ苦く、柔らかく、美味しかった。
季節感のあるものは、いいな、と思う。

3月7日の日記

2007年3月7日
大河ドラマの風林火山をときどき観ている。
帰宅後、途中からなので、よくは分らないのだけれど、楽しみのひとつは、武田信玄役の市川亀治郎さん。
いかにも歌舞伎風な、芝居がかった、大音声の台詞回しがいい。
目や口をきりりとさせた、これも大袈裟な顔の動きもよいし。
このドラマの中の、彼の演じる役は、圧倒的に強く、胸のすくような感じ。
良い苗が、良い場所に植えられ、日の光を浴びて、めきめきと育っていくようなイメージ。いいな。

ところで、ネット検索していて気が付いたのだけれど、上杉謙信女性説、というのがあるらしい。あの時代、女性の城主はめずらしくなく、謙信もそうだったのだけれど、江戸に入って、女性城主は禁じられた為、上杉家としては、その事実を隠したのだとのこと。
色々な”証拠”が述べられていて、本当かも?と思ってしまった。

http://www3.nhk.or.jp/taiga/

3月6日の日記

2007年3月6日
昨日は大荒れの天気。
帰りの電車も、強風のため、のろのろ運転。おかげで、とても混んでいた。

更に混んでくるのは分っていたので、私は成るべく奥に入ろうとしたのだけれど、一緒に乗り込んだ40歳ぐらいの男性が一人、立ち止まって入れない。
脇を掻き分けて入ろうかな、と思った時、進んでくれたので、どうにか奥に行けた。

案の定、車内はどんどん混んできて、私もドア方向の人達から押されてきて、この男性も、また少し詰めたのだけれど、ある地点を過ぎてから、断固として動かなくなった。
まだ、奥には余裕があるし、それに、私は、この男性と別の男性の間に挟まれて、身動きが取れない。体が他人と接触して、不快極まりないし。

電車が揺れる。
その男性が大きくバランスを崩し、私の足を思いっきり踏む。
「すみません!すみません!すみません!」
気弱そうに何回も謝ってきた。更に困惑する。
これを機会に、「失礼します」と、強引にこの男性を掻き分け、奥に入り、やっと一息をついた。

ここで、気が付いたのだけれど、この人、車内があまりに混んできた為、どうやら降りられるのかどうか、不安になっていたようだ。
そわそわと落ち着かないのに、気が付いた。
はたして、次の快速停車駅で降りていった。

ただね。
多くの人が乗っている、ということは、それだけ降りる人も多いということ。
降りられない、なんてことはまずない。
平日の通勤時なのに、ラフな服装だったから、東京圏には不慣れだったのかもしれないけれど。

よく、年配女性が、皆、降りるというのに、血相を変えて、「すみません!降ろして下さい! すみません ! 降りるんです!」と、後ろから押して降りていくのは、すごく癇に障るので、この男性にも腹がたった。

40ぐらいになれば、こういった満員電車の作法も知っていて当然だろうし、仮に降りられなかったとしても、一台や二台の遅れは別にいいのでは? 大事な用なら、早く出るべき。

何だろう。自分は、あからさまに感じが悪い人より、こういう頭の悪い、小心者のほうが嫌いだ。大嫌いだ。
言いたい放題の、わがままな”悪人”のほうが、むしろ気にならない。

けどね。
頭の悪くない、気配りの出来る、人に迷惑をかけない、文句のつけどころのない、でも小心者、も嫌いだったりするので、本当に私は始末が悪いよね。
ISBN:4894443953 単行本 川口 澄子 ピエブックス 2005/01 ¥1,365

今日は、高円寺の古着屋さんに連れて行って貰う予定だったのだけれど、キャンセル。
インターネットをチェックしたら、12時頃オープンのお店が殆どなので。
私は、日曜日も午後出勤なので、これでは間に合わない。
Kさんは、日曜日がお休みだし。
なかなか予定が合わない。
平日休みは、どこも空いていて快適だけれど、誰かとは出かけられない。若い頃は気にならなかったけれど、そろそろ、ちょっとイヤ。こういうのも仕事を辞めたい一因かも。

先日、図書館で借りてきた「旧暦ライフ」の本。巻末の旧暦に関する基礎知識が役にたった。

今まで、旧暦というと、太陰歴だと思っていたのだけれど、太陰暦と太陽暦を組み合わせた、太陰太陽歴なのだそう。純粋の太陰暦は、イスラム諸国が使っていて、これだと、二月に真夏が巡ってきたりする。

太陰暦の1年は約354日。太陰太陽暦は、このズレを修正する為に、十九年に七度、閏月をおいて、1年13ヶ月の年が出現するとのこと。
冬至が暦を作る上での基礎になっていたり。黄道についての説明も分りやすかった。

暦とか、詳しくなりたい。

何か、すっかりもう春。
おととい、プラネタリウムを観に行った時も、風の無い、おだやかな日で、ロングコートの自分は、すっかり大失敗。
だから、古着屋さんで、春のジャケットが欲しかったのだけれど。
東京の家から近い、代官山エリアを見てみようかなぁ。

ちなみに、本日は、旧暦一月十五日です。

3月2日の日記

2007年3月2日
日本橋でやっているプラネタリウムにMと行く。
期待はずれ。
ミヤモトアモンとか、その他有名な人が拘わっているみたいだけれど、何かイメージ先行で、見ごたえがない。
葛飾北斎をモチーフにしたプログラムも、何故北斎?といった感じ。第一、これ、プラネタリウムじゃないような。星がたくさん出てくる映画、って感じかなぁ。
今は無い五島プラネタリウムのほうが、全然よかった。

このチケットを取るのに、初めて、電子ぴあを使う。
結構面倒くさいし、インターネット予約の為の手数料が一枚につき200円?。それに、ファミリーマートでの発券の手数料がやはり、一枚につき100円。
残席わずか、では無かったけれど、”お早めに”のマークが付いていたから、あわてて予約したのだけれど、実際はかなり余裕があった。
窓口で買ってもよかったかも。
ネット予約も今ひとつ分らない。

昼食は餉餉。
自然食系食べ放題。
こちらは、儲けがあるの?と思うぐらい、充実していました。

あと、お茶は”数寄屋橋不二家”で(笑)
結構、混んでいました。

http://www.tfm.co.jp/star/

http://r.gnavi.co.jp/a364900/

3月1日の日記

2007年3月1日
本日の朝・昼兼用食。明太子パスタ。

明太子、バター、サワークリーム、醤油、塩、で味付け。
トッピングは、ワカメとインゲン、海苔。
さっぱり感を出すために、レモン汁を入れることが多いのだけれど、今日は切らしていたので、代わりにサワークリームを使った。これが正解。コクがあって、しかもさっぱり。美味しかった。

その後、母親が河津から買ってきた蕗の薹で、フキミソを作る。
あまり好きでもないのだけれど、季節ものということで。

今年は、ふきのとうも早いのかもしれない。

2月28日の日記

2007年2月28日
深夜帯から最近、移動してきたSVがいるのだけれど、何か変だ。
手を挙げて呼んで指示を仰いでも、帰ってくる答えが、唖然、呆然の類い。

昨日も、あるお客様の件で、呼んだのだけれど、「お断りして下さい」のまさかの返事。
え? まじですか? 嘘でしょう? 
仕方が無いので、断ったけれど、良いお客様で良かった。苦情になっても当然のケース。だって、普通、断らないもの。

あとで、休憩室で、同僚2人、それから懇意にしている他のSV1人に聞いたら、やっぱり、私のほうが正しい。そりゃあそう。今まで、他の主任さん達だって、断ったりしていなかった。
「彼女は、杓子定規で。昼間帯はまだ不慣れだし。研修の最中で、いたらない所もあるけれど、ゴメンね。それに凄い頑固でしょう?」とは、その懇意にしている主任の話し。

ここで、私も止めれば良かったのだけれど、あんな調子では、日々ギリギリの所でやっている私達としては、やりにくくてしょうがないので、本日、本人に、
「オペレータ2人、主任1人も、あの場合は断らないと言っていましたよ」と、言ってしまう。

そうしたら、血相を変え、
「その主任とは誰ですか? 私は、断るという風に研修を受けています! 取り扱いが変わったのを知らないんではないですか!」と、語気が荒く、反論された。
もちろん、その主任の名前は出さず、結局、他の主任達にも確認を取る、ということになり、早速聞いていたよう。

しばらくして、
「主任によって、意見が分かれるようなので、しばらく時間を下さい。でも、最初は断ってくださいね。苦情になるようなら、受けて下さい」と、まだ言っているので、
「いいえ! 最初っから断ったりしませんよ。ずっと受けています」と言ってしまう。
彼女以上に頑固だよね。自分も。

けど。
「取り扱い」以前の問題で、お客様のことを考えれば、まずは受けるのが筋。第一、受けなければ、うちはお金にならない。
この件では、ぜーったいに私が正しい。
帰りに、H(ぱんだ)にも話したのだけれど、やっぱり、「まじ? 普通断らないよ!」とのことだった。
ぱんだとは、こんな話しはしたくないのに!

ああ。まだ、気持ちが治まらない。というより、ああいう打てば響かない、引っかかりがある人が、監督で立っていると、とても、とてもやり辛い!

2月26日の日記

2007年2月26日
昨日、母親は踊り子号に乗り、河津へ。
桜が満開の河津は、今、ONシーズン。
踊り子号もいっぱいで、グリーン車しか取れず。
一応、私が手配してあげたのだけれど、宿だけは、当日、観光協会で聞くように、と送り出した。ちょっと心配だったけれど。

でも、本日、無事に帰宅。
お天気は良かったし、行く先々で色々な人と喋ったようで、
「観光協会の人も、宿の人も、JRの人も、みんな親切。一人だと、いいわね。勉強になるし」と、いたくご機嫌だった。

母親は、そうなんだよね。
最近になって、私は母親の良さに気がついた。

ぺちゃくちゃと愛らしいお喋りが上手。人を疑うことを知らず、根が明るい。
それでいて、馬鹿でもなく、人から騙されたり、ひどい扱いを受けることもない。
話は分りやすいし、ユーモアのセンスもある。
人から愛され、大切にされる、根っからのお姫様体質。
だから、今回の旅行もそうだけれど、周りの人から、親切にされる。

前にも書いたけれど、母親は”橋の下に捨てられていたこともある”(すごいな)孤児。
おまけに、小さい頃は体が弱く、母親を引き取った人は周りから、「あんな弱い子は、返してしまいなさい」と言われていたのだそう。
でも、養母は断固として、それを拒否したのだ、とのこと。

分るなぁ。本当に可愛い子供だったんだと思う。
今でも、そのカケラは、ある。
歳を取り、やせっぽちのお婆さんになっちゃったけれど、可愛いキラキラとした本質は、ちゃんと分る。

惜しいな、と思う。
私は、お金持ちの、歯医者のムスメに生まれたけれど、残念ながら、母親みたいなキャラとは、似ても似つかなかった。
もしも、あんな風に愛らしかったら、CanCanとかに出てくる、愛されOLの世界だったろうに。

まぁ、世の中、こんなもんでしょう。

自殺うさぎの本

2007年2月25日 読書
ISBN:4899980612 単行本 Andy Riley 青山出版社 2005/12 ¥945

ビレッジバンガードで平積みされていて、何気に手に取ったのだけれど、面白い! とにかく面白い!
ありとあらゆる方法で、うさぎが死にまくる絵本?です。

表紙の絵では、トースターの中に、うさぎの耳が覗いていますよね? こんな感じです、全編。

ブラックなんだけれど、読後感は、爽やかだと思う。すごく可愛くて、キュートな絵本。
あまりに気に入ったので、全部は目を通さなかったのだけれど。あとでのお楽しみってことで。

続編も出ていて、二冊揃えて買うかも。
本は、なるべく買わない主義なのだけれど、これは部屋でゆっくり読みたいかな。

2月23日の日記

2007年2月23日
今日はカレーを作りました。

インスタントは受け入れない舌になっているし、かといって、スパイスを揃えて、始めから総て手作りするような気力も腕も無いし。
で、妥協点が下の、SBのスパイスかな。

生姜とニンニク玉葱を、キツネ色になるまで炒め、トマトの水煮缶をカップ1.5杯ぐらい入れる。
そして、このSBのパウダーをティースプーン2杯ぐらい入れ、水を入れ、野菜を沢山入れる。
ローリエとオレガノを入れ、野菜が柔らかくなるまで煮た後、味付け。

味付けは、
塩、砂糖。
それに、ウスターソース、コンデンスミルク、粉チーズ、醤油、メープルシロップ、サワークリーム、牛乳、ヨーグルトなど。
コンデンスミルクなど、甘み系は、少しずつ、様子を見ながら入れる(甘すぎになると困るので)。
りんごなんかも、すりおろして入れると美味しい。

肉は一切無し。
野菜が多いので、その甘みを味わうには、入れないほうがいい。

料理も楽しいんだけど、うちのキッチンは何とかならないかな。
乱雑だし、不要なものが沢山。
生理整頓の虫がうずくけど、母親の管轄だから、仕方が無い。
私は居候だものね。

2月23日の日記

2007年2月23日
2月23日の日記
どうしても図で説明したい時のための練習。
久々に、ペイントを起動したのだけれど、マウスが言う事を聞かない・・・。取り合えず、何だかは分ると思う、けど。

確定申告書提出

2007年2月22日
今日は、確定申告書を提出。

医療費控除には、色々放り込んだので、30万円を越した。
税率10パーセントなので、3万円少し、税金が少なくなる。

医療費控除って、お医者さんに払った金額だけでなく、そこまでの交通費、タクシー代、また、処方箋薬は勿論、日常的に薬局で買う売薬まで、総て含まれる。

だから、バッファリンだろうが、早めのルルだろうが、水虫薬だろうが、総てOK。
結構知らない人が多いかも。あるいは、面倒くさいだけ?
小銭は、大切なのだけれど。

それから、”生計を一にする親族”で考慮されるから、お父さん、お母さん、子供、といて、それぞれ働いて収入があったとしても、生計を一にしていると考えられ、まとめて合算できる。

医療費控除は10万円以上からなので、個人個人だと中々越さないと思うけれど、家族合算だと、超えやすいかもしれない。
この場合、一番収入の多い人から、控除すると、お得だそうです。

税務署は、間違えて税額を低く申告すれば、言ってくるだろうけれど、向こうからお得な情報とかは教えてくれないし。当たり前か。
駄目で元々、で、とことん、やってみた方がいい。

また簿記でも始めてみようかな。
ISBN:4087203611 新書 阿部 真大 集英社 ¥672

先日、図書館で借りてざっと読んだ。

なるほど、と思った点が一箇所。

作者曰く、

「昔と違って、ごくごく一部の職種を除き、今や大抵の仕事は、誰にでも出来るものとなっている。だから、そういった仕事を好きになってはいけない。仕事に情熱なんか傾けてはいけない。バイク便ライダーの悲劇は、バイク便の仕事が大好きな人が多いことだ」

なのだそう。

手元に現物が無いので、うろ覚えだけれど、大体こんな感じだったと思う。

たしかにそうかも。
かけがえの無い、一部の職種に付いている幸運な人達を除いて、それ以外の人達は、仕事以外に何かを求めるべきなのかもね。

2月19日の日記

2007年2月19日
ニュースで伝えられた結婚式の様子を見て、母親が、
「あんまり綺麗じゃないわね。若くもないみたいだし」と、一言。

うーん。
確かにそうなのかも。
もう、それ程綺麗でもないし、若くも無い。

でも、「フジワラノリカ=超綺麗」という図式が出来上がっているので、これは、もうお約束になっているのだろう。
歌舞伎で、高師直=悪人、みたいなもの?
パターンかされた図式があると、世の中話しが早いし。

「あんまり綺麗じゃないわね。」なんて言うのは、いけていない私達ぐらいなものだろう。

pride and prejudice

2007年2月17日
2月の第四週から、NHKラジオの「原書で読む世界の名作」は、ジェイン・オースチンの「高慢と偏見」。

アマゾンで適当に一冊頼んだら、細かい文字でぎっしり詰まったものが送られてきて、しまった状態。本屋さんで見かけたシンプルな物と違う。どうやら、NHKは独自のダイジェストタイプでやるよう。

仕方が無い。
会社で、英語シフトでお客待ちの時、とりあえず読みはじめる。
どうしても、分らない文章とかも、じーっと眺めて、あきらめて匙を投げ、その後、しばらくしてから、ふと、また読むと、分ったりするのが不思議。

けど、これ、邦題がよくないよね。
「高慢と偏見」じゃ、超堅そうだけれど、中身は軽ーい、お洒落な、ウィットに富んだラブストーリー。
楽しいお話だけれど、二百年前の英語じゃ、全然勉強にならない・・・

パーティはいつなの?
と、いう質問に対して、登場人物の一人が、
”tomorrow fortnight " と、答える。
辞書をひくと、fortnight は、14夜が原義で、2週間を意味するのだそう。
だから、tomorrow fortnight だと、2週間後のあした、つまりは、15日後。
古風?だし、なかなか便利。
機会があったら使ってみたいけど、今時の若い人とかには通じないかもね。
今日は、Mと、朝10時半に新宿で待ち合わせ。
念願のパチンコ屋さんに、連れて行ってもらった。

とはいえ、店内は煩いし、Mは質問しても、「その内やってればわかる!」で、私は何だか分らない状態。
「リーチって何? 大当たりって何?」全然分りません。

で、1時間弱で、あっという間に、6千円、むしり取られてしまい、丸裸。

一方は、Mは、「大当たり」だそうで、下の四角がぱっくり開き、3箱ぐらいたまった。交換所で1万円ちょっとになったよう。

何だか分らない。
一生懸命やって取られたなら納得だけど、訳の分らないうちに、あっという間になくなっちゃったものね。6千円。私の大切な可愛いお金。←すみません。ケチケチうさぎなもので。

そのあと、大久保方向に移動。コリアン街のオムニ食堂でランチ。ここは、Mのおごり。当然でしょう!!
このお店は、24時間営業だとのこと。純韓国風で、なかなか興味深い。

そして、ドンキホーテを冷やかし、ウーライでマッサージ。

そのあと、また別のパチンコ屋さんへ。
切りよく1万円使おうと思い、3千円ほど投入した時、私にも「大当たり」が来て、何か4箱ほどになった。

店員さんの呼び出しボタン、清算の仕方、「大当たり」に「リーチ」。
何となく、ほんの少しだけど分った。

Mもその後、すぐ「大当たり」になり、
「今日はついているから、まだやる!」モードなのを、半ば無理やり引っ張って、外に出る。
「投資は勝ち逃げが基本。うさぎの言う事は聞くように!」と言い聞かす。って、パチンコは投資じゃないか。

投資といえば、今朝の新聞発表のせいか、NOVA株が賑わっている。出来高も大きい。2、3日前、やはり動いたのも、この件が漏れたせい?とも思ったのだけど、でもその時は、値上がったんだよね。よくわからない。
とことん逆張りの自分は、本日、NOVA、買い足しました。

今日の収支。
9千円投入し、1万8千5百円、交換所で手に入れたので、9千5百円の儲け。
ビギナーズラックかな。

Mといるのは、落ち着く。

http://www.ohmuni.com/
何とか確定申告の書類を書き終え、午後から近所のスポーツクラブへ。

2年通った東京のスポーツクラブは、結局、月に3回ぐらいしか行けないので、辞めてしまい、その後、色々と他をあたってみたのだけれど、なかなか良いところが見つからない。

というより、自分は、その都度払いの所を探していたのだけれど、そういうのって、まずない、というより全然ない。どこも会員にならないと駄目。なんでだろう?
平日割引だの、色々あるみたいだけれど、月3回じゃ全然元を取れないし。それに、家の近所と会社の近所、出来れば両方使いたいし。

そしたら、偶然、三井住友が主催している、女性向けのサービスを発見。
ここの会員になると、三井住友を通して、法人会員扱いになって、その都度払いで、全国のティップネスが使えるのだそう。
で、先日会員になり、さっそく今日、泳いできた次第。

けど。
ティップネスは、活気に溢れ過ぎていて、スタジオもジムもプールも人でいっぱい。お年よりも多かったけど、何かそのエネルギーに当てられ少々、私はお疲れ。

今更ながら、止めてしまった、東京のクラブが惜しまれる。
期間限定で借りた土地に建てた、期間限定のこじんまりとした建物。
スタジオレッスンなんか、生徒は3人ぐらいしか集まらない時もあったし、プールも私ひとりの時も多かった。音楽もバリ島ふうなものとか、全然耳に障らなかった。

しばらくは、まぁティップネスに行ってみよう。

http://www.smbc.co.jp/kojin/onc/woman/

2月14日の日記

2007年2月14日
先程、メールチェックしたら、一件、怪しいメールを発見。
危うく削除しそうになったのだけれど、一応見覚えのある送信者だし、ウイルスも付いていなさそうだったので、開けたらビンゴ。101号室の入居者からだった。

何でも、転職して、”極貧状態”なので、1月末期限の2月分家賃を何とか21日まで待ってくれないか、その代わり、3月分もまとめて払う、とのことだった。

そういえば、家賃、遅れてたなー。いつも遅れがちだし、放っておいたのだけれど、なるほど、転職か。確かもう、32ぐらいになるはず。ステップアップの転職なら良いけれど。などと、余計なことが頭を掠める。

けれど、不安なのは、メールの文章。
大家と店子とはいえ、殆ど接触が無い関係なのに、丁寧なようでいて、微妙に馴れ馴れしい、そして、妙な文章。
確かコンピュータプログラマだったはずで、文系じゃないせいなのだろうか・・・。不安だ。

せっかちな自分は、「了承しました」と、あっさりとした文章ですぐに返事を出した。でも、明日まで待ったほうが、良かったのかな、とも思う。

32歳とはいえ、自分とはもう一回り下の世代。
ジェネレーションギャップというか、よく分らないなぁ。
今時の「若い子」は、こんなもんなのかもね。

NOVAの株が本日、急上昇。出来高もいきなりドドンとアップ。
何かあった?
先日、底値と思って、最低単位、仕入れたのだけれど。
もう千株、買っておけば、今日、売っていたのに。

ここは、その内、倒産するかもしれないし。化けるかもしれない。
いずれにせよ、国内シェアは、最大の大手なので、中々興味深い展開になるだろう。
長期、持とう。待とう。
ISBN:4560041830 単行本 ロビン ギル 白水社 ¥2,205

図書館から借りてきて読んでるんだけど、難しい。とことん難しい。

ある一冊の翻訳本(英語→日本語)をネタに、徹頭徹尾、いかにこの本が誤訳だらけかをあげつらっているのだけれど、(って、いいのか?)、日本語で書かれている部分も、英語の部分も、そして誤訳と正しい訳とが並べられているのを見ても、何かねー。馬鹿なもので、分りません。

1987年の初版だから、結構古い本。
そういえば、どっかで聞いたことがあったかも、この本。有名?
それにしても、作者は怒涛の日本語力。すごいなぁと思う。

思うに、翻訳って、そもそも文章を理解していないと出来ないから。
そういう意味では、英語はもとより、日本語だって、下手すると出来ていない。
誰かの発言、誰かの文章。
何言っているんだか、よく理解できないことも多い。
こういうのを、たとえば、英語に訳せ、って言われても分らないから、ましてや英語から日本語だと、大変だよね。

結構好きな、谷川俊太郎の悪口も書いてあって、ちょっと凹む。
彼の訳したマザーグースも、誤訳が多いのだそう。

Peter, Peter

Peter, Peter, pumpkin eater,
Had a wife and couldn’t keep her ;
He put her in a pumpkin shell,
And there he kept her very well.

谷川の訳は、

ピーター ピーター かぼちゃがだいすき
けっこんしたけど おくさんにげた
かぼちゃくりぬき おうちをたてて
うまくなだめて ちやほやおもり

なのだけれど、couldn’t keep her は、「逃げられた」ではなく、「ちゃんと面倒をみることができない」で、keep her very well は、「優雅に養った」なのだそう。
つまり、ようするに、「夫と妻の戦い、というより、貧乏神との戦い、と見るべき」とのこと。
なるほどね。

でも、マザーグースは、やっぱり原文で読まないと。
日本語に訳するのは無理かも。

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