自炊の宿

2005年10月27日
これから新幹線で、東北の温泉地に行ってきます。
といっても「湯治」。
自炊です。
付いて行きたい!とごねる母親を振り切って、ひとり。
ここのところ他人との外出が続いていたし、もうじきIさんと新国立劇場にも行く予定もあるし、この辺りでひとりの時間も取りたかったので。
自炊なんて初めて。
天気は悪そうだけれど、楽しみ。

10月21日の日記

2005年10月22日
おとといはMさんに誘われて、また国会図書館。
江戸時代の動植物の資料などが、こじんまりと展示してあったのだけれど、これが案外良かった。
くるんと丸まったポーズのスローロリス(リス猿の一種?)などが、かなり可愛い。
って、よくよく見ると、ちょっと不気味?なのだけれど(^^)

今日はTさんと鎌倉へ。
北鎌倉から源氏山を越えて大仏方向へ。
お天気も良かったし、久しぶりに思う存分歩けて良かったと思う。

ただ。
やはり。
でもね。
私の性格では2日続けての他人との外出は無理だ。
心底疲れきってしまう。

外交的な人とは、他人といてエネルギーを吸収出来る人。
内向的な人とは、逆にエネルギーを吸い取られる人。
なのだそう。
なるほど。
私には、やはりひとりが分相応なのかもしれないのかなぁ。
悲しいけれど。

それに2日続けての外食(昨日のお昼、今日のお昼と夕食)は、胃に堪えた。
胃は弱いというか、消化不良を起こしやすいたちなので。

12モンキーズ

2005年10月19日 映画
DVD 松竹 2004/11/25 ¥2,500 21世紀初頭、人類は細菌によって絶滅の危機に瀕していた。科学者たちは細菌の流布に「12モンキーズ」が関わっていると突き止め、囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)を細菌が蔓延しはじめた1996年に送り込む。細菌をまいたのは果たして誰なのか…。 全編スチール構成のショートムービー『LA JETEE』(監督:クリス・マルケル)…

監督はテリー・ギリアム。「未来世紀ブラジル」とかも撮った人だ。作品の完成度としては、ブラジルのほうがいいのかもしれないけれど、私好みなのはこっちのほう。

主役のブルース・ウィルスは精神病院の入院患者だし、脇役のブラッド・ピットもそう。ヒロインのマデリーン・ストウは、精神科医。
と、とことん素敵な(笑)舞台設定なのだけれど、はっきり言って私は此れほど美しいラブ・ストーリーは観た事がないです(^^)
ある意味、韓国映画とかの対極をいく作品かなぁ。
さすがハリウッド。
これだけメジャーな俳優を使って、こんな映画だって撮れるんだよね。

そしてテリー・ギりアムの真骨頂は何と言っても、美しい映像。
もうじきグリム兄弟を主役にした映画が公開されるけれど、楽しみです。

10月17日の日記

2005年10月17日
右手の中指の爪の脇が赤く腫れていて、タイピングがし辛い。
仕事に即影響が出るので、つらい。
具合が悪いところがあると、精神にすぐ反映する。
いつかは治るだろうけれど、このまま治らなかったら・・・などと被害妄想的なネガティブ思想が頭の中をぐるぐるよぎる。
馬鹿みたいだ。

相変わらず暗いです

2005年10月14日
降水確率70パーセントだったはず?なのだけれど、見事に晴れた。
半蔵門まで母親のクスリを取りにいった後、東京の家に寄る。
売れた隣の敷地は綺麗に整地されていた。

不動産会社に電話して詳細を聞くと、木造3階建ての個人宅が建つのだそう。
日当たりがますます悪くなるなぁ、と思う。
庭をいじったのだけれど、ゼニゴケ?、というのだろうか、が、いつの間にかびっしりと殆ど庭全体を覆っている。
水分を含んでいて、気のせいかますます庭が湿っぽい。

隣の家、と書いたが、もともとうちの敷地だったところだ。
そのうちいつか買い戻したいと思っていたけれど、やはり無理だったよう。
株で大儲けなんて素人には出来ないよね。
古い一軒の家がなくなり、30坪ちょっと、あるいはそれ以下の家が4軒建つ。
うちも含めて、この辺りもすっかり変わった。
当たり前のことなのかもしれないけれど、昔を知る身には少々辛い。
子供の頃から見慣れた2丁目の表通りの古い家も、とうとう売りに出ていたし。

なんだろう。
総ては移り変わる。
何一つとして留まるものは無い。
そういったことが耐えられない。
風邪がグズグズと長引いている。
免疫力の無さというより、精神的に弱いせいのような気も。
日が短くなる今の季節は、特に気力も萎える。
色々なことが訳もなく悲しい。
ニンゲン、イキモノ、イノチ。
こういったものに対する、薄気味悪いと感じる感性。
この感情をシェア出来る人は、この世に殆どいないだろうし、第一自分自身なんだか良く分らない。
結局私の最大の不幸は、いつでもどこでもマイノリティだということかも。

アダムの呪い

2005年10月8日 読書
ISBN:4789722791 単行本 大野 晶子 ソニーマガジンズ 2004/05 ¥2,100

かなり面白かった。
けれど科学というよりは殆どSFの世界(笑)
でも、作者にしてみれば、「真理を発見した!」の感覚なのはよく分る。

遺伝子といえば、いわゆる核遺伝子を想像するけれど、ミトコンドリアとかにもDNAがあり、それが母系を通して受け継がれるのは良く分った。

同時にY染色体は減数分裂などのときも、ミキシングされないので、男の子にはそのまま受け継がれるのも、よく分った。
このことを上手く利用すれば、先祖探しというか歴史検証みたいなことが、出来るというのも確かに便利かもね。

ただ、こうして遺伝関係のSFっぽい本を読むとつくづく思うのは、やっぱりこの世にはオトコなんていらないかも(笑)ということ。
卵子2つから子供を作る技術とかは、もう出来ているということだし。
戦争も貧困も不平等も何もかも、男がこの世の中からいなくなったら解決する・・・かも?

吉野家株ストップ高

2005年10月5日
さっきコンピュータを立ち上げたら、ヤフーの速報のところに、
「米国牛肉輸入再開・牛丼屋株ストップ高」、
とあるのが目に入ってきた。

はたして、吉野家はストップ高!
6月の末頃、16万3千円という割と底値で買っているので、とても嬉しい!

さっそく掲示板をチェックしたのだが、明日も上がる、いや反動で一旦下がる、だの色々な意見が飛び交っている。
どうしようかな。
売っちゃおうかな。

明日は早起きをしないと。

インターポール?

2005年10月2日
今日はクルマやさんまで、新車の一ヶ月点検に行って来る。
高速道路での「ハンドルを取られる感じ」について聞いてみたのだけれど、やはり軽だから仕方がないよう。
タイヤとタイヤの間の距離が短いし、あとタイヤ幅も狭いから、だとのこと。
うーん。
やっぱり軽じゃなくて、コンパクトカーが欲しかったかな。

今日、外人客で、「インターポール」がどうのことうの、と言ってきた人がいた。
「インターポールって、あの警察のインターポールですか?」
と、聞くと、そうだとのこと。
うーん。
わからない。
警視庁ででも聞いてみたら?とアドバイスをしたのだけれど、
「いい! アメリカのインターポールで聞く!」
と、すねられてしまった。

まぁいいや。
昨日は勝浦に行くつもりで家を出たのだけれど、高速に入りそこね、一般道で気が付けば大網白里に来ていた。

昼ご飯を食べたお店で「建て替えたばかり」という情報を得た国民宿舎がわりと良く(築10年ではあったけれど)、空室もあったので、一泊。
先程帰ってきた。

朝9時に向こうを発って、11時に家に戻ってきた。
クルマは本当に便利かもしれない。

高速に入り損ねたのも、結局は正解。
京葉道路(高速)と平行して、高速と見まごうばかりの一般道(16号)が走っているので、わざわざ高速など使う必要は全然無し。
途中で大網街道にぶつかるので左折して、後は殆どが直線。
天気も良く、最高のドライブ日和だった。

国民宿舎は全室オーシャンビュー。
温水プールもあるし、テニスコートもあるし。
今度、弟たちと来るのもいいかもしれない。
これで、税・サービス料込み・二食付きの値段が9千円ちょっと。
母親は更に65歳以上割引で千円ぐらいのディスカウントがあるので、かなりお徳かも。

もっと、クルマの運転が上手くなりたいなぁ。

http://echo.ruru.ne.jp/sunrise99/index.asp
しばらく日記を更新しませんでしたが、高速で事故ったわけではなく、単になまけていただけです。すみません。

台風にも引っかからず、最高のドライブ日和でした。
行きはちょっと渋滞に引っかかったけれど、帰りは3連休の初日とあって、上りは空いていて、びゅんびゅん飛ばして帰って来れました。

往復ともに、殆ど総て私の運転。
おかげで良い勉強になったかな。

軽井沢のアウトレッドは、サトウエツコさん(私の行きつけの美容師さん)の言うとおり、確かに開放感があって良かったのかもしれないけれど、私はやっぱりショッピングなんかより、ハイキングがしたかった!

一緒に行った二人はご満悦?のようで、また行きましょう!と言っていたけれど、私はもうアウトレッドはいいかなぁ。
って、でも社交辞令で言っているのかしら?

借りたクルマは日産のマーチ。
レンタカー屋さんのお兄さんにびっくりされるほど燃費が良かったみたいで、やっぱ、ノロノロ運転で行ったせい?
それでも高速で90キロというのは、私にしては、凄いスピードなのです(笑)

雨オンナな私

2005年9月22日
明日は軽井沢。
すごくナーバスになっている。
一人旅じゃないんだから、疲れたからって、何もかも放り出して帰ってくるわけに行かない。
そして勿論、運転だってすごく不安。
雨っぽいし。
だいいち生理の二日目だ。
せめて睡眠だけは、たっぷり取りたいので、今から寝ます。

やれやれ

2005年9月18日
201号室の女の子がまたメールをよこした。
玄関の電灯がまだ点かない、ということと、外廊下の電灯が一本点かない、とのことだった。

玄関の電灯は、入居時から点かないので、こちらに責任があると思い、取りあえず先日換えたのだが(私の部屋のものをつけた)、どうやら点灯管も換える必要があるみたい。でも、普通、雑な人だったら何も言って来ないだろうし、まめな人だったら自分で最初から変えるだろう。だって、内玄関のものではなく、外のものなのだから、そんなに必要性が強いとも思えない。

あと、外廊下の電灯。
これは元々点かない。
階段の途中にあるので、交換が難しく、新築直後から実は蛍光灯を抜いてある。
つまり15年以上、そういう状態で、今まで、そのことに関して、何か言って来た入居者は皆無なのだけれど(-_-;)

大体、古いアパートで不具合があることは前提で、家賃は安くしてあるのだから、もうちょっと理解して欲しい。
母親など、もうキレかかっている。

国会図書館訪問

2005年9月16日
昨日はMさんに国会図書館に連れて行ってもらう。
漫画も雑誌も揃っているし、なるほど、漫画喫茶よりもずっといい?かも。

昔、初めて行った時は、18歳未満はお断りの年齢制限に引っかかったし、次の時は通産の号数(何年何月号とかじゃ駄目だった)が分らなくて、お目当ての雑誌が見られず、と、私と国会図書館の相性は散々だったのだけれど、お陰で使い方がよく分った。

天井は高いし、係りの人はたくさんいるし、総てコンピュータ検索だし、何か俗世離れした雰囲気。
はたして気に入ったのかどうかは・・・・・、良く分らない、まだ。

http://www.ndl.go.jp/
図書館で運転術に関する本を借りてきて、読んでいる。

ただ、読めば読むほど、運転に対する不安が増すのは何故?
クルマって、やっぱりちょっとしたことで、不具合が出るみたいだし。
高速道路走行中とかに、そういう状態になって、はたして私は的確に対処できるのだろうか?

「・・・・初心者、とくに女性に多いのだが、高速道路の100km/hというスピードが怖くて出せないという人がいる。・・・・100km/hが怖いというのは、目からくる情報が速すぎて、それについていけないからだ。こいつを解決するには遠くを見ればいい。視点を先に持っていくのである。・・・・・スピードが上がれば上がるほど視線を遠くへ移してやれば、100km/hなんて、なんでもなくなる。・・・・何度走っても高速道路が怖いという人は、一度自分の視点を疑ってみることだ。」
〜徳大寺有恒のクルマ運転術より

うーん。
私の場合は違うかも。
視点とかの問題ではなくって、高速を運転する、って考えただけで怖いもの。

ありとあらゆるネガティブな「可能性」が頭をよぎって、起こりうる最悪な状況を想像してしまう。
一般道でもそうだし、ましてや高速だと怖くて怖くて仕方が無い。
こういう場合は、仕方が無いので、デパスを投入して走っている。

あ。

デパスと運転、といえばカガミさん。
日記更新(ブログとは言わない)が途絶えてから、5ケ月以上たつ。もう戻ってこないのかなぁ。

残された常連が定期的に掲示板に書き込んでいて、私は時々ロムっているのだけれど。
何となく自動車事故を起こしたような気がする・・・。

メンタル系で、ヨシノサクミとオオヌキタエコが好きで、40歳以上でバツイチで、まともに働いていて、ユーモアがあって、優しくて、普通の人で、それでいて、たまあに辛らつな面もちらりと出る、そして「男性」だなんて、かなりめずらしかったような。
5年近くカガミさんの日記は読んでいたので、この「喪失」はかなり辛い。

いつかまた戻ってきたら、本当に嬉しいと思う。
ネットオークション近況
インターネットオークションで、旧ソ連のゴルバチョフ書記長のテレフォンカードが売れた。
以前、新橋の金券ショップで、すげなく買い取りを拒否されたものだ。

今回の入札者は、たった一人。
旧ソ連関係のグッズを集めている人、みたい。
つくづく、ネットオークションの強さを感じた。

買い手がつかなかったら、NTTの営業所に持ち込んで、ダイヤル通話料に充当しようかと思っていたのだけれど。
でも、欲しいという人に貰ってもらうほうが、ずっといい。
良かった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/091386613X/249-6580887-0029936

Mさんとのメールで、うっかり、
「昔は、私のタロット占いはよく当たった」
と、口を滑らせたら、
「是非占って!」と言われ、お愛想かと思ったら、どうやらかなり本気のよう。

だけど、もうタロットは処分してし
まったし、何しろ30年近くぶり?なので、今回は勘弁してもらおう、と思う。

でも、お陰で久々にタロットに興味が湧き、ぐぐってみたら、あっさり引っかかったものが、簡単に気に入り、さっそく購入。
絵柄とかって、やっぱり大切。
気に入ったカードが一番。

それにしても。
私は霊感の類は、まったく無いのだけれど、不思議と感は働く。
あと、自分なりのゲンをかついだりしているし。
何なんだろう?

でも、Mさんに限らず、占い好きって多いなぁ。

8月29日の日記

2005年8月29日
どうしよう。
ドライブ、行きたくなくなってきた。
Sさんからはメールの返事もないし。

段取りをつけつつある状況で、即レスが来ないのは凄く嫌だ。
私はいっぺんに2つのことが出来ない。
今はドライブのことで、かなりまいっている。
こんなんじゃ全然楽しくないよー
おとといだっただろうか。
英語のお客さんが、
「ゼイムショ、ゼイムショ、taxation office !」
と、怒鳴っている。
フィリピン系? 
時々、日本語が混じり、「あのぅ、ええと、ええと、」なんかは日本語。結構いらいらさせられる。

ゼイムショと言ったって、所得税なのか自動車税なのか住民税なのか、それによって違う。
かなり、やりあった後、どうにかこうにか決着。

フィリッピン系にありがちな、根はフレンドリーなオバサンで、最後は「お手数おかけして、御免なさいね、おほほほほ」みたいな感じで去っていったが、こっちは凄く落ち込んだ。

私の態度は、まったくもってなっていない。
相手はお客様なわけだから、こんなふうに怒鳴ったりするのは、もっての他のはずなのだ。
日本語では、こんなことは無いわけで、ようするに私の英語力が不足しているから。

で、かなり落ち込んで、未だに引きずっていて、それが英語力の低下につながっている。
何かそれ以降スランプ。
聞き取れないし、上手く喋れない。

強気のようで弱気。
すぐ落ち込む。
ほんと、私はやっかいなキャラクターだ。
スポーツクラブのサウナ室で、おばさんが一人、今回の選挙について講釈をしていた。
テレビからの受け売り、とのことだが、なかなか雄弁な人で、弁舌滑らか。
すごく分りやすい。

曰く、
「コイズミ政権で何が増えたか。リストラと倒産と自殺者の数だけ。」
とのことだった。

以前、長銀がぽしゃった時も外資は大儲けしたそうで、今回も郵政民営化が実現して、大きくお金が動くのを、外資は待ち構えているのだそう。

ふーん。
何だか良く分らないけれど。
ただ、コイズミさんみたいな、陶酔型というか、変人というか、感覚的な人というか、こういうタイプには、漠然な不安を感じる。

その人気も何だか、韓国ドラマ人気と同質みたいに思えるし。

って、うちは弟が某党関係者だったけ。
明日から、3週間の出張なのだそう。
忙しくなるみたい。

選挙、どうなるのかなぁ。

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