ヤフオク初体験

2005年4月17日
ヤフーオークションがやっと一段落した。
入金もされたし、品物も送ったし、相手の評価もした。
あとは、相手からの評価を待つのみ。

出品したのは某ホテルの宿泊券なのだけれど、1万7千円という、ちょっと信じがたい金額で落札された。

そりゃあ確かに2名様無料のご招待券なのだけれど。
でも、食事も交通費も付かないんですけれど?
本当にそんな価値があるの?って感じ。

で、小心者の私としては、
「一万円でいいです」
と、結局、大幅にディスカウントしてあげました。

どうせクジで当たったものだしね。

だけど、この券、最初は会社の近くの金権ショップに持ち込んだら、すげなく引取りを断られたもの。
オークションの底力というものを、改めて実感。
金券ショップも、やりかたを考えたほうがいいかも。

というか、まだまだインターネットオークションって一般的じゃないし、いろいろな家庭で眠っている、マニアックなお宝を上手く発掘すれば、それなりの儲けにはなるなぁ。

時間だけはたっぷりある、学生なんかがアルバイト気分でせいを出すには、ちょうど良いと思うのだけれど。
インターネットの調子が良くない。

うちのプロバイダはディオンなのだけれど、先日、「より速いシステムに切り替える」とかで、建物全体の工事をおこなって、新しいモデムなどを送ってきたのだけれど・・・。

でも、ワイヤレス接続が使っている途中にいきなりダウンしたり、おまけに、ラジオが雑音だらけで聞こえなくなったり・・。

やっぱりサポートの人に来てもらわなければ、ならなそうだ。

うちがディオンに申し込んだのは、去年の夏だ。
それが、まだ1年もたっていないのに、新しいシステムに切り替わり、モデムなども設置しなおし、おまけに前回、有料で設定してもらった無線ランが使えなくなったのでは、私の怒りは正当なものだと思うのだけれど。

でも、相手に上手く伝えるには、私の頭はちょっと出来が悪すぎる。

この間から、ずーっと感情的に苦情を言い通しに言って、向こうもやはり少しは後ろめたいのか、また無料でかけつけサポートに来てくれる、とのことだけれど。
でも、何だか自分が「苦情おばさん」になったようで、凄く疲れる。
やれやれ。

今、ヤフーオークションというのを、初めて体験中なので、インターネットのダウンは、困るので、よけい神経質になっているのかも。
それにしても、私は心配すぎ、慎重すぎだ。
たえず、
「もしも、何々だったらどうしよう?」と、
杞憂な心配ばかり。
ほんと、この性格を変えなければ、どうにもならないと思う。

「幸福とは聡明な妥協である」というのは、誰の言葉だっけ?
ほっちっちから、お手製の携帯ストラップを貰う。

怪しげな?小さな袋に入っていたから、イブカシガリながら開けたのだけれど、可愛い赤いストラップが入っていた。
携帯買えたばかりなのをちゃんと覚えていてくれたんだ!
感激。
以前は、二人でかわしたイラストやら物語やらをまとめて製本して、2部限定?の絵本を作ってくれたし。

でも、とても嬉しい反面、こういった他人の好意に慣れていない私は、ちょっととまどったり・・・。

損な性格だなって、つくづく思う。

ところでヤフーオークションなのだけれど、すごい勢いで値が競りあがっている。
そんなにいい品でもないと思うのだけれど。

食事が付かないこと、ゴールデンウィーク中は使えないことなど、私ちゃんと説明しているよね?
あわてて再チェック。
このまま放っておいていいのかなぁ。
せいぜい4千円ぐらいがいいところだと思ったのだけれど。
不安。

株売却

2005年4月1日
3月25日に5,020円で購入した良品計画株を、本日5,340円で売却。
手数料や税金などを総て差し引いて、わずか1週間で23,172円の利益だ。

でも、嬉しいはずなのに、全然感慨がない。
それどころか、自分がどんどん駄目な人間になっていくような感覚。
私は社会の寄生虫だ。

ヤフーオークションというのも今、初めて体験中。
結構買い手が付かないものもあるみたいなので心配していたのだけれど、一応入札が一件入った。
もともと懸賞でタダで手に入れたものなので、これもかなりの儲け。

やれやれ。
生まれる前に私は、女神様か何かと契約を交わしたのだと思う。
愛は諦める。
人並みのささやかな幸せも諦める。
その代わり、一生、お金にだけは苦労しない。

前世はよっぽど金銭的に不幸だったのかも。

でもね。
やっぱり今も私は不幸だ。

株購入

2005年3月27日
懲りずにまた株を購入。

良品計画(無印良品)の株がグングン下げていたので、買い時だと思って、購入を決めた。

ただ翌朝、寝坊をして、パソコンのスイッチを入れたら、すごい勢いでまた上がり始めている。

やっぱり皆、考えることは同じ。
そろそろ「買い」だと思ったよう。
結局その日の最高値で購入してしまった(-_-;)

5、020円で買ったので、利益を出すには最低5,090円で売る必要がある。
まぁ大丈夫だろう。
ここの株は、5年ぐらい前に、20,000円?ぐらいまで一気に上げたことがあるので、あわよくばを狙っているのだけれど。

でも、どうして、そんなことが起こったのだろう?
短期間に凄い勢いで、一気に上がって、一気に下げている。
謎だ。

孤独な兎の休日

2005年3月19日
昨日は良いお天気だったので、館山の温泉に行こう!と思い立った。

「安房自然村」の中に、素朴な露天風呂があって、虫なんかも浮いているので、人によって好き嫌いの評価が両極端に分かれる所らしい。

でも、何となく私の好みには合いそうだったし、海も見たかったので、早起きして出掛けたのだけれど、千葉まで行ったら、何とJRはストライキ!
千葉県だけ、それも田舎のほうだけで決行中で、全面ストップではないにしろ、かなりの間引き運転。

やれやれだ。

で、へたる気持ちを支えつつ、予定を変更して結局鎌倉へ。
よほどTさんを誘おうとも思ったけれど、予定外の変更でかなり平常心を失っているので、それはよした。

で、鎌倉は正解だったかな。
建長寺の裏から、天園ハイキングコースに入り、3時間程歩いたのだけれど、お天気は最高、視界も良好で、相模湾だか東京湾だかが綺麗に見えた。

ただ、ふと気が付くと、すみません、この山もやっぱり杉だらけなんですけれど(-_-;)って感じ(笑)
花粉症ピークの今、これじゃあまり歩いている人がいないのも納得。

山頂に茶屋があって、薪でお湯を沸かしていて、私を疾風のごとく追い抜いていったおじさんが、のんびりとくつろいでいた。
凄く景色も良い場所だったので、私も本当は休みたかったかな。

帰り、駅前の小町通りの入り口のちょっと奥にある、お汁粉屋がまだあったので、嬉しくなる。
昔ながらのおんぼろ加減が妙に落ち着くんだよね。
田舎汁粉を食べたけれど、流石に現代人にはかなりヘビーだった。

3月11日の日記

2005年3月11日
先日電車の中に、母校の初等部の男の子を発見。
1年生ぐらいだろうか?
なかなか賢そうな子だった。

うちの学校はただでさえ少人数制で生徒の数が少ない上に、私が今住んでいる所は沿線的に離れているので、なかなか母校の生徒を見かけることはない。
あの学校には何の感慨も無い私だけれど、ちょっと懐かしかったかな。

ただ一つ、あそこで過ごした6年間の中で、今思うと強く印象に残っているのは、中学3年の1年間だろうか。

敷地の外れにあった木造2階建てのオンボロ校舎。
1階に1部屋、2階に1部屋で、私達3年2クラスはそこで1年間、隔離されたように過ごした。

そうまさに隔離状態。
本校舎からは遠く離れ、背後には森があり、その森を抜けると、やはりうちの学校の幼稚園があった。

結局あの校舎は私たちが使った後、壊され、建て替えられたのだから、よけい感慨深いのかも。

今思うと、あそこは本当に変な学校だった。
今でもあんな感じなのかな。
ISBN:4150113416 文庫 大森 望 早川書房 2001/01 ¥840

↑には作者は大森望となっているようだけれど、この人は翻訳者。作者はブルース・スターリングです。

随分昔に読んだので、詳細は忘れてしまったのだけれど、何ていうかぶっ飛んだ小説。
他の何とも似ていない。
いわゆるサイバーパンク系なのだけれど。
人間の体とか命だとか、そういうものも本当に部品の一部みたいな感覚で取り扱っている。

この辺でちょっと睡眠入れてこうか?みたいに感じたから眠剤投入みたいなノリ。

そしてとにかく人があっけなく死ぬ。
そのことに関して、なあんの思いもない。
残酷とか冷酷だとか、そういうものからも、とことん突き抜けている。

ストーリー自体も奇妙奇天烈だし。

ああ。
こんなふうに生きられたら、人生楽だよね〜
うつうつなんて言葉では言い表せない程、元気が無いというか落ち込んでいるような気がする。
少ないエネルギーがすべて、どこか砂地に吸い込まれているような感じ。
物心ついて以来のような気もするから、病気なんかじゃなく生まれつきなんだろう。
相変わらず、他人に対する批判精神も強いし。

どうして皆、あんなに「たいしたことない」くせに、「たいした自信」があるんだろう?
あるいは、世間でもてはやされるものも、人気がある本も、ぜんぜん言いと思えないところにも、私の不幸の原因はあるような気も。

だいたい甘いものがあまり好きじゃなかったりする人間に、世間話は出来ないよね。
この間、チェンマイで仕方なく、10年ぶりぐらいにコーラを飲んだし。
アイスクリームも1年ぐらい食べていないような気もするし。
コンビニやスーパーのお菓子なんて、食べても気持ちが悪くなるだけだし。
チョコレートは滋養供給のために、たまに食べるだけだし。
パテシエ?とかの人気のお菓子も、全然美味しくない。

ヨンさまも韓流もサッカーもスポーツも何もかも、どこがいいのかわからない。
大体、生まれてこのかた、何かに熱中したことってないような。
たまあに、それでもたまに、「ああ、これは悪くないかも」ってものにあたることがあって、そして、同じものを好きな人をたまに見つけることがあるのだけれど、好きなポイントが違うって言うか、「あれ、この人、全然分っていないよね」なんて感じてしまう不遜。

うーん。
中世の人じゃないけれど、来世にかけよう。
もう「今生」は諦めた。
どう変えようにも、どうしていいのか全然分らないや。
すっかり風邪をひいてしまい、明日から仕事だというのに、復帰出来るかどうか不安。
お休み取って、旅行に行って、具合が悪いから休むってわけにはいかないでしょう、って考えこんでしまうところが私の弱点。

チェンマイは全然良くなかった・・・。
中心部から1時間ぐらいの山の中のホテルだったのだけれど、幹線道路に面しているので1日中結構煩かったし、食事は不味かったっていうか、殆どインスタント食品みたいな感じだったし、またバスタブが無かったっていうのも辛かった。
夜になると近所の農家の人達が一晩中、大音響でカラオケをやっていたし。
あと、すぐ隣のコテージには、やはり一人客のフランス人男性(すごく変わった人)がいたので落ち着かないことこの上なし。
散歩しようにも車は多いし、凶暴なワンコロがあちらこちらにいるし。
山の中で結構寒いので、プールは氷のよう。
やれやれだった。

ホテルの人の愛想は悪くないのだけれど、どうもタイ人というのは、始終あいまいな弱弱しい笑みを浮かべていて、やっぱり勘に触るようなところがあって好きじゃないかも。
だったら何故タイなんかに行ったのかって言われそう。
その通り。
もう2度と行かないと思う。

チェンマイは定年退職者たちに人気の場所だけれど、私には、排気ガスがモウモウと立ち込める騒々しいところにうつった。

やっぱり、スリランカに行きたかったなぁ。

行ってきます

2005年2月3日
何だか知らないけれど、無印良品株がすごく上がっている。
早々と売ってしまって、しまったって感じだ。

株主資本率?とかも凄くいいし、有利子負債?とかも無いし、今期も利益はかなり出しているみたいだし。数字的にもとてもいい。

加えて、やっぱ、無印良品って何か確固たる理念みたいなのが感じられて、好きなんだよね。

何日か前、再購入しようとしたのだけれど、残高不足で買えなかったのがつくづく惜しまれる。やっぱ、早起きは三文の徳というか、何でもテキパキとやらないと駄目なのね。

あまりの高値なので、残念だけれど怖いので、ちょっと様子見。
休暇中に値が下がっていることを期待しつつ、明日からチェンマイに行ってきます。

死火山爆発?

2005年1月30日
Cさんに対して、溜まりに溜まっていたものがついに爆発。
気が付けば、廊下でKさんに対して、涙を流して愚痴をこぼしていた。ちょっと聞いてもらうつもりだったのに。

ただ、こんな時でさえ、上手く説明できないもどかしさ、ふがいなさ。やりきれない。
そして、結局、こんなになるまで、我慢しきって、Cさんに対する不満を溜め込んだ自分も悪いのかもしれない。

やれやれだ。
何だって私たちはCさんに対して、ああも気を使わなければならないのだろう。
ただのケバイ、押しの強いだけの、口の臭いオバサンだというのに。
世の中、おもりをする人とされる人と。
これって仕方の無いこと?

それに私だって誰かに迷惑をかけているわけだし、第一私は恵まれていて、そのこと自体もしかしたら何かの「罪」なわけだから、我慢するのは当然なのだろうか?

もうじき誕生日

2005年1月25日
チェンマイに持っていく本を2冊、アマゾンで頼んだのだけれど、間に合うかどうか微妙なところだ。

以前、朝日新聞で連載していた、池澤夏樹の「静かな大地」と、あとはタゴールの詩集。

タゴールの詩は、サンスクリット語のオリジナルのものは、韻がたくさんふんであって、朗読するととても美しいのだそう。オリジナルを味わえないのは、とても残念。

でも、私が注文したものも、タゴール自身が英訳した英語版。
この詩集で、1920年!、だかのノーベル文学賞を受賞したとても評価の高いものだ。

ふたつとも、何とか間に合ってほしいのだけれど。

1月17日の日記

2005年1月17日
仕事で「もの×の塔」の人と話す機会があった。

気が弱そうというか、優しそうというか、でも、根っこの部分では屈折していそうというか(笑)
何となく、私に似ているかなぁとも思う。

「宗教」という選択肢もある。
でも結局、自分には無理そうな気もするけれど。

チェンマイのホテルは一応決定。
ニワトリだの象だのが、たくさんセイソクしている郊外のエリア。
観光などは殆どせず、ひたすらゴロゴロするつもり。

お散歩、読書、お絵かき、スイミング。
そうだ。
龍笛(横笛)も持っていこうかなぁ。
きれいな音なんか、上手く出せないのだけれど。

チェンマイに決定

2005年1月12日
タスクバーを何とか左端に移動。
でも慣れてないせいか、使いづらい。

2月のバケーションは、スリランカからチェンマイに変更。
何とか直行便のチケットはゲットしたのだけれど、ホテルが未だ決まらず。

こんなふうに、あたふたと決めるのは、私の流儀に反するので、落ち着かない。

豪華すぎず。
でも、それなりにしっかりしていて。
隠れ家的で。
庭があって。
プールがあって。
静かで。
こじんまりしていて。
スタッフが英語が話せて。

誰か知っていたら教えてほしい☆

1月10日の日記

2005年1月10日
おととい、夜中にケーブルテレビをつけたら、「ブラザーサン、シスタームーン」がやっていた。清貧と自然賛美に生きた、アッシジの聖フランチェスコの映画なのだけれど。

やっぱり、私はこういったものに憧れるのかもしれない。
でも、現実には色々なものを捨てることは出来ない。

そういったジレンマ。
モノではないものを手に入れて、自分に満足できるようになりたい。
人からの評価などは二の次。
自分に満足できるようになりたい。

パソコン受難

2005年1月5日
ウィルスは治ったのだけれど、母親に落とされて、パソコンは画面が半分ほど、半ば死んでいる(-_-;)
特に右下半分がひどく、タスクバーが殆ど使いものにならない。
やれやれ。

今朝は、昔の手紙を読み返しつつ、整理したのだけれど、少々気恥ずかしい。
Hさんが、「ブレードランナー」が好き、と書いていたのには驚いた。ふーん。そんなタイプには見えないけれど。
すっかり忘れていた。

昔の手紙を読み返す。
庭で落ち葉と一緒に焼いてみたりする。
そんなは風情はメールにはないなぁ。
みんな、受け取ったメールとかどうしているのだろう?
わざわざフロッピーに保存したりしているのかなぁ?

スマトラ沖地震

2004年12月28日
実は、2月の始めから10日程、あいも変わらずの南の島でバケイションの予定でした。

最初は去年おととしと同じく、バリ島の予定だったけれど、今年はちょっと気分を変えてスリランカへ。
そうスリランカです。
もう航空券もホテルも予約して、あとは細々としたモノを準備していた段階だったのに・・・。

滞在予定地は首都コロンボから車で約2時間のところ。
ホテルというか、外国人向けのアーユルベーダの医療施設といった感じかな。

すごく楽しみにしていたのだけれど、まさにニアミス。
これを運が良かったと取るべきか、何かのメッセージと取るべきか。

考えてみれば、私はこの手の大災害のニアミスが凄く多い。
地下鉄サリンも、日比谷線脱線事故も、そしてネパールの雪崩なども。
まさに危機一髪といった感じ。

これだけ被害の大きさが徐々に分ってきているというのに、心のどこかでまだキャンセルを躊躇っている私は馬鹿です。
久々の日記。

ずっとウィルス騒ぎでダウンしていました。
感染したのは、トロイの木馬タイプのmabutuとかいうウィルス。
破壊活動は行わず、感染力が強いとのこと。
で、色々駆除ソフトなどをかけたのだけれど、これが何だかよく分からない。

パソコン付属のソフトで検出されて、ところが駆除も削除も出来ないと出て、でもディオンのオンライン駆除では検出されず、そして改めてパソコン付属のソフトをかけてみたら今度は検出されない(-_-;)
何故?
おまけに初めてかけたときに検出された感染ファイルは、エクスプローラを辿っても、ファイル検出をしようとしても、もう存在すらない。
何か良く分からないなぁって感じなのだけれど、まぁアドレス帳とか受信トレイなどのデータも全部削除して、ためしに自分の携帯のメルアドだけ載せているのだけれど、そこに勝手にメールが送信されるわけでもないので、まぁ大丈夫ということで、徐々に復活します。

それにしても。
ディオンのサポートセンターって24時間体制なのね。
真夜中にしばらく喋って、電話を切って、ふと気が付いた。
あれ?今日ってクリスマスイブじゃない?
まだ若い女の子だっただけに、ちょっと気の毒になった。

この日はTさんのの内視鏡検査に付き添い、そして夜はディオンに電話。
夕食はなんだ?
焼き魚だっけ?
まぁいいや。
仏教徒だし。
それに本来、クリスマスは家族で静かに過ごすものだもの。
そういう意味で、Tさんに付き添うことが出来たのは良しとしましょう。

東京ルール

2004年12月10日
入居以来ほぼ毎月、3週間も家賃を遅れて入金する入居者がひとりいる。

不動産やさんに相談にいって、

「そちらは大手のチェーンなのだから、こういった問題者のデータベースのようなものは無いのか? そうすれば入居時にチェックできるのに」

と言ったところ、
それはやはり、人権などの問題で出来ないけれど、金融会社のデータベースを使って、ローンの滞納などを調べることは出来る、との返事だった。

折り返し、詳細を知らせるとのことで、先日、シュミレーションの紙を貰ったのだけれど、ちょっとこれが、何かかなり???なものだった。

私としては、入居時審査と滞納保障だけを望むのだけれど、そういう事ではなく、ようするにリフォームから月々の家賃徴収まで、総てを管理会社に委託しなければならないみたいだ。

「敷金礼金ゼロ」をうたっているけれど、でも代わりに「内装工事費」というものを徴収していて、これは返金されないし、大家からは毎月内装工事準備金を徴収していて、実際の工事費がこれより下回った場合でも、やはり返金されない。

おまけにリフォームは、やはり関連会社がやるわけだから、何か手抜き工事をされそうな予感。

この会社は全国チェーンのミ×ミ×。
もう一軒、やはりチェーン店のエイ××というところも、やはり同じようなことをやっているみたいだ。

他の地元の不動産やさんにも頼んでいるのだけれど、どうしても成約がなく、この大手2社のいずれかになってしまう。

「ゴキブリにバルサン」とたいして変わらなくも見える?消毒だービスとやらを、大層な値段をとって、「大家さんの希望だから」と、入居者に強要しているみたいだし。

つい最近、「東京ルール」なるものが発動されて、基本的には大家側は敷金を全額返金しなければ、ならなくなった。
でも、その代わり、「内装工事費」の名目で、徴収するわけで、しかも、それが大家側では無く、「管理会社」に行くわけだから、何かねー、アコギだなぁって感じだ。

アパートの経営は時にほんと七めんどくさく、投げ出したく思っている人も多いと思うので、何もかも代行します!的なサービスは魅力的にも聞こえるけれど、やっぱり、そうとう胡散臭い。

ところで、うちは、敷金は全額返還しています。
それって、当たり前だと思うのだけれど、違うかな?

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