耳鼻科へ行って、血液検査の結果をきいて来る。
やはり何でもなかった。
それは、そうだと思う。
食生活にしろ、睡眠にしろ、すごく気を使っているもの。

相変わらず甲状腺の数値が変みたいだけれど、これは別に珍しくなく特に今のところ治療をようさないみたいだし。

後は胃カメラをのむという選択肢が残されているけれど、おそらく胃も食道も何でもないだろうなぁ。
ただ、臆病な私は何でも逃げ腰なので、ここらで一つ、「胃カメラ」というのを征服する必要もあるのかも。

一日中、本を読んで、新聞を読んで、テレビを観ることしかしない母親。
食事も作らないし、掃除もしないし、買い物にも行かない。
一週間に一回ぐらい、洗濯をするだけだ。
それだって、アイロンかけまではしない。

「今日は3回も洗濯して疲れたわ！」などと時々偉そうに言っているけれど、それは毎日洗濯しないからでしょ！

家事いっさいは父親の役目。
どうかすると、一日3回ぐらい買い物にやらされたりする。
食事の支度も父親がやる。
あげく、
「あなたは買い物が下手で変なものばかり買ってくる！　
　また中国産！」
だとか、
「御飯が堅い！水加減をまた失敗したでしょう！」
だとか、文句ばかり。
貧乏な家に育った母親だけれど、根はお姫様タイプだ。
人からかしずかれ、ご機嫌を取られるよう、生まれついている。
世渡り上手で、決して人から侮られない。
弱いようで、本質的にはとても強い人間だ。

で、私が頭に来るのは、本人に全然その自覚が無いってこと。
私や父親を変わり者で、自分はその為、苦労をしてきったって思っているけれど、
「あんただって、絶対ナマケモノで、おまけにすごく性格が悪いの！　わかってる？」

腹が立つのは、別にあなたがナマケモノだからじゃない。
その自覚が全然ないからだ。

休み中、何をやりたいか書き出してみよう。
やらなければならない事、そしてやりたい事。
自分でも自分が何をやりたいのか、よくわからない。
すべてどうでもいいような気もする。
やっぱ、私も「リセットしたい」タイプかな。

昨日、仕事納めの、最後のお客に対して、ちょっとしたミスをしてしまった。
申告してこなければ良いのだけれど。
この事がひっかかって、スコンとお休みモードにいけない。
まぁ、切り替えの悪さはいつものことだけれどね。

どこかへ行こうにも、考えてみれば、世間は皆夏休み。
どこも家族連れ混んでいるよね。
私なんかは、浮きまくると思う。
しまったかも。

お休みを無理やり取る。
有給を総て使い切ってしまった。
次回の支給日まで半年もあるっているのに、正気の沙汰じゃないかも。
明日から、約20日近くお休みだ。
途中、ぽちぽちと出勤日はあるけれど、超ロングバケーション。
英語班の人たちに迷惑をかけることになるだろうなぁ。
もちつもたれつ、なのかもしれないけれど、少々気が咎める。

具合が超悪い。
舌から上あご、喉にかけて腫れている感じだし、胃全体も重たくて、何か張り付いたような不快感。
かなり我慢が出来ない。
胃が変だから、ここのところずっと前かがみで歩き、片手は喉の周りを押さえている。

またストレス性のものかも、とKさんに言ったら、
「ストレスって職場の？」と聞かれた。
で、
「ううん。私は愛が欲しいの（笑）。たぶん。」
と、答えておいた。
お互い、苦笑い。
何か、このままずーっといっちゃいそうな予感。

東京の家へ。
203号室のプログラマがまた、家にいた。
在宅仕事なのだろうか？
ヒキコモリには見えないタイプだけれど。

洗濯をまめによくし、部屋の窓はいつも開け放たれている。
髪型や服装もこざっぱりとして、ラフで、それでいてこだわりがある。
店子にするなら大歓迎のキャラだ。

ブースごとに個室化された漫画喫茶は、一昔から見れば、まるでSF映画のような世界。
こんな環境に毎日さらされたら、人間確かにおかしくなるよね。

明日は漫画喫茶というものに、初めて行く予定。
さすがに一人じゃ躊躇われるので、Iに同行を頼む。
夜勤明けのIと、会社の休憩室で待ち合わせ。
朝食に一緒に食べるホットケーキは既に作って、冷蔵庫の中に入っている。
五時起きになるけれど、起きられるか？

喉が耐えられない。
痛い。
声でない。
口の中が苦い。
胃まで痛い。
医者に診断書を書いてもらって、休むか・・・休めるか？

午前中は耳鼻科へ。
思ったとおり、鼻から内視鏡を入れられた。
ただ、ぜんぜん痛くはなかった。
喉自体ははとてもキレイなのだそう。
これも思ったとおり。
ただ、口の中がすごく渇いているのだそうで、だから痰とかが喉の周りに詰まっているらしい。
半夏暑朴湯とかいう漢方薬を処方される。
しわがれ声とかノイローゼ(-_-;)にも効くみたいだ。
やっぱメンタル系。

その後、ノバ。
講師は大好きな？（笑）Nだ。
わぁい。
ノバではお友達も出来つつあるし。

職場ではAさんがついに辞めた。
骨と皮の、そして本人に自覚の無い摂食障害の人。
絶対に辞めないタイプだったし、何かひと悶着あったんだと思う。
ずっと目障りだったけれど、いざ辞めるとちょっと寂しいかも。

ノバへ行く。
本日のレッスンメイトの男。
目はうつろだし、ボサボサの寝癖だらけの、今時真っ黒な長髪。
ほどんどホームレスのよう。
おまけに無精ひげ？を生やしている。
何か危なそう。大丈夫か？って感じ。

そしたら、何と16歳、高校生だって。
びっくり。
ヒゲは15の時からはやしているのだそう(-_-;)
ありゃま。
話してみると、中々素直というか、まだ子供子供しているところもあって、可愛い（笑）
肌なんか真っ白で赤ちゃんみたいにスベスベだ（笑）
ニベアの宣伝の白人の男の子のよう。
そういえば、ヒゲだって何だかポヨポヨしている。
英語も文法がしっかりしていて、好感が持てた。
いいなぁ。
10年も精進すれば、きっと今にペラペラになるだろう。

ノバにでも行かなきゃ、16歳の男子高校生となんか喋る機会は、まず無い。
そういう意味では、やっぱノバは貴重だ。

耐えられないぐらい喉の調子がおかしい。
十中八九、ヒステリー性のものだとは分かっているけれど、やはり明日は耳鼻科に行こう。
何か効果的な薬をもらえるかもしれないし。
ネットで調べると、どうやら内視鏡を鼻から入れられるみたいだ。
うう。

夕刊に誰かが、
「渋谷駅はすり鉢状の底にある」
とエッセイで書いていた。
成る程。
言われてみればそうかも。

渋谷といえば、東急文化会館が閉館してしまった。
すっかり取り壊すのだそう。
祖母に手を引かれて行った、物心がつかない頃からの付き合いだから、すごく淋しい。
あの辺りは昔、ハトの餌を売っていたんだよね。
まだ傷痍軍人なんかもいた。
戦後20年以上もたって、まだこんな事してるなんて、キチガイ扱いされていたようだったけれど。

そういえば、うちの父親は「生きている本物のハチ公」を撫ぜたことがあるそうだ。
これは相当自慢になるかも。

幾つか雑用を済ませる。

最後に近所の図書館に行く。
金曜の夜は、19時までやっているので。
それでも中目黒の図書館なんて、毎日22時頃までやっていることを思えば、不満が残る。
ところで、この図書館はオンボロなのだけれど、よくよく見るとすごく「モダーン」だ。
築30年ぐらいだろうか。
打ちっぱなしのコンクリートを多用していて、全体にシンプル。
それでいて、妙なところが凝っている。
その頃の最先端の流行みたいな感じ？
暮らしの手帳か何かに出てきそう。

で、蔵書も結構面白い。
東洋文庫だとか、文学全集だとか、古典だとか、哲学全集だとか、およそ読み手がなさそうな、おまけにとことん古い本がたくさんある。
今日は、スターリンだのレーニンだのの著作集を見つけ、危うく借りてきそうになった。
結局、スウェン・ヘディンの中央アジア探検紀行?を借りてきたけれど。
ヘディンは大昔、ダイジェスト版で読んでとても感銘を受けた。
本当の探検家って、熱血漢じゃなくって、淡々としていて困難に動じないのね。

スターリンの肖像画は、やはり岡田真澄に似ている（笑）

朝食・・そばがき、スモモ　煎茶
昼食・・カマンベールチーズ、笹かまぼこ　、ほうじ茶

相変わらず食欲が全然ない。

昨日、Kさんからお菓子を少し貰う。
安売り店で大量に買い込んだ、袋菓子の類だ。
「安いんだけれど、結構おいしいのよ」
とのこと。

彼女は、高級なものも食べるし、こういった駄菓子も食べる。
甘いものも好きだし、お酒だって飲む。
お料理はよくするみたいだけれど、インスタントのミックスの類をよく使う。
ようするに、なんだろう。
つまりは私とは全然違う（笑）
私だったら、カレーの素を使って作ったものは「手作り」だなんて言わない。
あの程度のタイプスピードで、「私はタイピングが速い」なんて言わない。
何か話しがよく見えないだろうけれど、つまりようするに私は馬鹿なくせに完璧主義なのだと思う。

彼女のようになれたら、と思う。

喉のつまり感がとれなくて、かなり苦しい。
これはヒステリーの典型的な症状の一つだけれど、勿論そうじゃないかもしれない。
だったら耳鼻科に行けって。
でも何か突っ込まれて、奥のほうの検査なんて考えるだけで嫌だ。

今日もNOVAではマンツーマンレッスンだった。
講師はイギリス人。
コナン・ドイルを知らなかったし、エドガー・アラン・ポーのことも分からなかった。
シャーロック・ホームズは知っているけれど、作者名までは知らなかった、なのだそう。

うーん。
ポーに関しては、黄金虫だとか、モルグ街の殺人だとか、アナベル・リーだとか、色々例を挙げて説明したのだけれど、「聞いたことも無い」のだそう。
まぁ確かに彼はアメリカ人だし、大昔の作家だけれど。
でも、そんなもんだろうか？

先日N駅で偶然、NOVAで何回か一緒になったYさんに会う。
T駅近くに住んでいるとのこと。
一緒の電車で帰った。
初対面の頃はすごく素っ気無かった彼女だけれど、最近は大分喋るようになった。
余りにそっけなさすぎて、最初は嫌われているのかと思ったぐらい。

でも、余り仲良くなりすぎないように注意しよう。
誰かと親密になりすぎるのはよくない。
段々嫌な面が見えてくるし、私自身も良い自分を見せ続けることが出来なくなるから。

でも、本当はそんなんじゃいけないんだろうけれどね。
ありのままの自分を見せられる存在が、一番いいのだろうけれど。
なんて、これ、「きみはペット」じゃん。

甥も姪も食が細い。
おそらくはあまり大きくならないだろう。
あと性格的にもおとなしいようだ。
やっぱ豪快に食べる人間というのは、性格もダイナミックなような気がする。
内省的で慎重な人間というのは世間的には必要なのだろうけれど、でもやっぱり損している気分だよね。
短命だろうと人から恨まれようと構わないから、どうせならやりたい事をやりたいようにやる人生に生まれたかった。

時々メアリアンが懐かしくなる。
5年近くも過ごしたのだから、当然だろうけれど。
まだ日本にいるのだろうか。

今日からまた久しぶりに仕事。
何しろここのところ、10日間で2日しか働らかなかった（笑）
結局なんにもしなかったような気もするけれど。

先日NOVAで一緒になった人。
「let」がよく分からないみたいで、レッスン後に私に聞いてきた。
「いわゆる使役動詞ってものでぇ・・」とか説明すると、
「私益動詞？」とか言っていた。
「そういう知識って何処で習うんですか？」と質問してくる。
もう一人のレッスンメイトはかなり呆れ顔で、
「高校時代にやっているはずですよ！」とか突き放していた。

やれやれ。
彼女は確か、NOVAで600レッスンも買い込んでそれを既に消化し、そしてまた新たに何レッスンだか知らないけれど、買っている筈だ。
何百万って金額だと思う。
何でも高校時代、英語は大嫌いで、いつも赤点だったとのこと。
そういう人相手に、NOVAで実践さえ積めば、英語なんて絶対喋れるようになると、膨大なチケットを売りつけるNOVA。
講師はイイカゲンだし、スタッフは皆ハイエナのよう。
本当に最低のスクールだ。
まぁ、私は「何とかとハサミは使いよう」で、割り切って来ているからいいけれどね。

美容院へ。
カットとカラー。
私ったら、美容院の椅子に座っても、まだどんな風にするか迷っている。
美容師さんと意思の疎通がちゃんと出来ないのも、仕方無いかも。

結局イカワハルカ風はやめて、無難なセミロングに。
秋になったらパーマをかけるつもりだから、やはりショートにするわけにはいかない。
カラーのほうは、全然失敗。
殆ど「黒」だ。
陽に当たれば、少し茶色く見えますよ、とのことだけど、黒すぎ！
確かに、明るすぎないようにって言ったのは私だけどね。